2003-11-03
FreeBSDにRS-232C端末をつなげる

RS-232Cケーブルを作成
PC-PC間を接続するためのクロスケーブルを作成しる。
対象とするPCはDOS/V機で、2台用意し
それぞれのRS-232C(9ビン)コネクタ同士をクロスケーブルでつなげる。

図Aに失敗した3線結合クロスケーブルの結線を示す。
ケーブルを作成しつないで見たところ駄目だった。
図Bは成功した7線結合の結線図。


<図A>失敗した3線結合クロスケーブル

      ピン
      番号 名称
       2 RxD −−−−−−−−− 3 TxD

       3 TxD −−−−−−−−− 2 RxD

       5 GND −−−−−−−−− 5 GND

       4 DTR −−+   +−− 4 DTR
               |   |
       6 DSR −−+   +−− 6 DSR

       7 RTS −−+   +−− 7 RTS
               |   |
       8 CTS −−+   +−− 8 CTS



<図B>7線結合クロスケーブル

      ピン
      番号 名称
                   +−− 7 RTS
                   |
       1 DCD −−−−−−+−− 8 CTS

       2 RxD −−−−−−−−− 3 TxD

       3 TxD −−−−−−−−− 2 RxD

       4 DTR −−−−−−−−− 6 DSR

       5 GND −−−−−−−−− 5 GND

       6 DSR −−−−−−−−− 4 DTR

       7 RTS −−+−−−−−− 1 DCD
               |
       8 CTS −−+


/etc/ttysを修正
ケーブルはcom1に接続したので、/etc/ttysの設定を下記のように修正した。
ttyd0 "/usr/libexec/getty std.9600" vt100 on insecure
ttyd0はcom1、シリアル端末エミュレータソフトはtera termを使用した。
シリアルポートの設定はボーレート9600、8bit、パリティなし、ストップビット1となる。

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