じぐざぐあつみん
八月十五日朝
青空広がる→雨→晴
音別→帯広→日高→千歳→支笏湖 テントの外が騒がしい。
何かあったみたいだ。ゴミが散乱している どうやら北きつねの仕業らしい。
キャンプ場でゴミの始末をするのは、常識なのに新品の道具をみると初心者みたいだ。 空を見ると青空が広がっているテントには、水滴がキラキラ光っている。北海道の朝は、こうでなくては。
実に気持ちのいい朝だ。 本日の予定は、札幌周辺までいって明日のMTBによる小樽散策に備えることだ。
目標は、千歳か。支笏湖。千歳には、風呂と美味しいとんかつがある。テントが乾くまで待つ。他の人は、足早にテントをたたんでいるたぶん釧路方面まで行くのだろう。「あの〜釣りどうでした?」振り向くと前のバイカーが立っている。「良く釣れるよ。」と、しばらく釣り談義。なんでも、北海道の林道を走り回っているらしい。
隣のキャンパーが「良い旅を」と、声を掛けて去っていく蝶ちょも飛んでいる。適当にボ〜ッとしながらテントが乾くのを待つ。ふと時計をみると十一時を回っている。「そろそろ行こうか」長い道をひたすら走る幾分道が混んでいる。帰省ラッシュかな・・・・・
少年との会話
「あのな〜 北海道 明日で終わりやで面白かったか」
『うん』
「美味しい物あったか」
『ん〜 そやな〜とうろもこし』
「えっ! なんやて〜」
『とうろもこし』
「美味しかったなー」
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