ALVColor Plugin for AL-Mail32 Version 1.1x

ALVColorとは?

   AL-Mail32の「メールViewウィンドウ」に表示されたメールなかで引用文の色を変更するプラグインです。
   その他に、
     ・「メールViewウィンドウ」の Subject の色を変更。
     ・「メール送信ウィンドウ」の引用文の色を変更。
     ・「メール送信ウィンドウ」でのマージンライン/ルーラーの表示。
   などの機能があります。

現在のところの制限事項と対応予定

  メール送信ウィンドウでフォントの変更を行った場合は、引用文の色は変わりません。(再配色してください)
  メール送信ウィンドウではボールド/イタリックの設定はできません。
  メール送信ウィンドウを表示中にALVColorのオプションを変更すると、表示がおかしくなる場合があります。
  ツールバーをフラットにする設定は AL-Mail32 の再起動後に有効となります。
  MakeRef(as you like...さん)で「Text Convert」を行った後に、引用文の色が解除される場合があります。(再配色してください)
  Windows2000/XPでメール送信ウィンドウの引用文の色を変更する設定にしている場合、「元に戻す」が通常と異なる動作をする場合があります。

動作環境

  AL-Mail32 Version 1.10以降で動作します。これ以外のバージョンでは動作保証できません。
  動作確認は、Windows2000 + AL-Mail32 Version 1.12 で行いました。

バグレポート

  ALVColorを使用している最中に障害など発生した場合は、ALVColorを使用しない(アンインストールした)状態で
  再現するか確認してからバグレポートしましょう。
  また、他のPluginとの相性により正常に動作しない場合があります。

  なお、ALVColor Pluginを使用したことにより損害が発生しても作者は一切の責任は負いません。

インストール/アンインストール

  ダウンロードしたアーカイブ内の ALVColor.dll を almail.exe があるフォルダに Plugins といフォルダを作成し、
  そこにコピーしてください。
  これで、インストールは完了です。あとは、AL-Mail32を起動すれば自動的にPluginが読み込まれます。

  アンインストールする場合は、ALVColor.dll と MailBox フォルダある ALVColor.ini を削除してください。
  なお、Version 0.9以前の設定情報は、Mailbox.ini ファイルにあります。気になる方は削除してください。
  (間違って関係無いものを削除しないように...)

  ※ インストール方法は、AL-Mail32のヘルプやalm-helperのページでも説明されていますので、参照してください。

ダウンロード

  最新版のダウンロード (Vector)  
※登録されるまで時間がかかるので必ずしもリリース済みバージョンの最新とは限りません。

  ドキュメントなしの最新版 (配布していません)
  旧版ALVColor10b.LZH Version1.0b

寄付

  このソフトはフリーウェアですが、寄付は大歓迎です。
  今後の継続的な開発とサポートを行うため、みなさまからのご支援をお待ちしてます。
  寄付は  Vectorのシェアレジ でお願いします。一口500円+手数料+税金となっています。

変更点

  Version 1.1 2002/01/30
   ・AL-Mail32 Version 1.12 + Windows2000/XP で動作するようにした。(βテストのご協力してくださった方々に感謝いたします。)

  Version 1.0b 2000/07/03
   ・全角の引用記号が指定されている場合にメールViewウィンドウで正しく引用文の色づけが行われないことがあるのを修正。

  Version 1.0a 2000/06/27
   ・メールViewウィンドウで CapsLockされているときにショートカットキー 'J'/'K'/'B'が使えないのを修正。

  Version 1.0 2000/06/16
   ・引用記号の設定が正しくない場合にメールView/送信ウィンドウでハングすることがあるのを修正。
   ・メール送信ウィンドウでメールを開くときに何文字以上で再配色で引用文の色づけするか設定できるようにした。
   ・メール送信ウィンドウを開いたときに発生するルーラーのちらつきを抑えるかを設定できるようにした。(何か問題が発生するかも)
   ・簡単なHTMLドキュメントの添付

  Version 1.0β7 2000/05/12
   ・設定によっては引用文の色が引用回数に応じたものにならないことがあるのを修正。
   ・引用文の色を引用回数により変えるかどうかを設定可能にした。
   ・「ALVColorのオプション」ダイアログの動作をちょっと変更。

  Version 1.0β6 2000/04/11
   ・メールViewウィンドウでの引用文の色を5段階(引用回数5回)で設定できるようにした。(これまでは2段階)
   ・メールViewウィンドウでの引用文の色設定に自動配色を追加(引用回数1回と5回で指定した色をもとに残りの色を決定します)。
   ・メール送信ウィンドウで長いメールを開くときにjは引用文の色づけを再配色機能で行うようにした。
     メール送信ウィンドウが表示されるまで時間がかかるので)
   ・メール送信ウィンドウを開いたときのタブ→スペース変換を若干高速化(変換不要のときに効果があるはず)。

  Version 1.0β5 2000/04/04
   ・メールViewウィンドウで引用回数3以上は引用2回と同じ色を使うようにした。

  Version 1.0β4 2000/04/03
   ・メールViewウィンドウで引用回数ごとに引用文の色を変えられるようにした。(現状は2回)

  Version 1.0β3 2000/02/21
   ・メールViewウィンドウで B キーでバックスクロールするようにした。

  Version 1.0β2 2000/02/07
   ・ALTXF32で整形を行ったときに異常終了することがあったのを修正。
   ・選択範囲のみ再配色を行うように変更(範囲を選択していない場合はこれまで通り全体を再配色)。

  Version 1.0β1 1999/12/20
   ・タブコードの位置によってはルーラーの桁位置が正しくない場合があったのを修正。
   ・メール送信ウィンドウを開いたとき/貼り付けたときにタブをスペースに変換できるようにした

  Version 1.0α3 1999/10/25
   ・一部の環境で「ALVColorのオプション」ダイアログが表示されない場合があったのを修正。

  Version 1.0α2 1999/08/23
   ・メールViewウィンドウで J/K キーで行スクロールするようにした。
   ・指定された桁数以降にある引用記号は無視(色を変えない)できるようにした。

  Version 1.0α1 1999/08/11
   ・タブコードを意識してルーラーの桁位置を表示するようにした。
   ・メール送信ウィンドウでタブキーの入力をスペースに置き換えられるようにした。
   ・オプション設定画面をプロパティシートに変更。
   ・メールViewウィンドウのメニューに「フォント切替」を追加できるようにした。(iniファイルを編集する必要があります) やりかた

  Version 0.9e 1999/05/31
   ・アプリケーションキーによる右ボタンメニューの表示機能は、AL-Mail32(β8)側で対応されたため削除。
   ・ルーラーの桁位置を行頭からの文字数により算出するように変更。
    (これにより以前と異なる位置に表示される場合がありますが、より正しい桁位置となるはずです...)

  Version 0.9d 1999/04/05
   ・Subjectが文字化けしているメールをメールViewウィンドウで開いたときに異常終了することがあるのを修正。

  Version 0.9c 1999/03/19
   ・メール送信ウィンドウで色を変更する設定の時に、MakeRef(as you like...さん)で「Text Convert」を行った後の選択範囲が
    最初の1行のみとなるのを修正。


  Version 0.9b 1999/03/12
   ・開発環境をVisual C++6.0に変更。


  Version 0.9a 1999/02/17
   ・メール送信ウィンドウで引用文の色を変更しない設定ができないのを修正。
   ・ツールバーのフラット化は「要 Comctl32 Ver4.72以降」とした。

  Version 0.9  1999/02/05
   ・メールViewウィンドウとメール送信ウィンドウで個別に引用文の色を設定できるようにした。
   ・2文字以上の引用記号を認識できるようにした。
   ・
設定情報を ALVColor.ini ファイルに保存するようにした。(以前の設定は引き継がれません。再度設定し直してください。
   ・ツールバーをフラット化できるようにした。

  Version 0.8c  1999/01/28
   ・メールViewウィンドウで引用文中のクリッカブルURLの後ろに空白を付加していたのを修正。
    (検索時の反転表示がずれる原因)

  Version 0.8b  1999/01/18
   ・ルーラーを表示しているときにキャレット(カーソル)の残骸がのこることがあるのを修正。
   ・ルーラーのちらつきを多少おさえた。

  Version 0.8  1998/12/29
   ・ルーラー/マージンラインの表示ロジックの見直し。

  Version 0.8PR6  1998/12/22
   ・ルーラーの幅が半分で表示されることがあるのを修正。
   ・ルーラーを表示しない設定の時に、カーソルの点滅が正しく行われなくなるのを修正。
   ・ルーラーがスクロールバーまで浸食してしまうのを修正。
   ・半角スペースを無視する設定が反映されないのを修正。
   ・ルーラーに10桁毎に数字を表示するようにした。
   ・ルーラーとマージンラインの色を個別に設定できるようにした。

  Version 0.8PR5  1998/12/21
   ・ルーラー/マージンラインの表示タイミングの見直し。

  Version 0.8PR4  1998/12/18
   ・マージンラインを破線から実線に変更。
   ・マージンラインとルーラーの有無を個別に設定できるようにした。
   ・ルーラーが表示されないことがあるのを修正。
   ・ルーラーにカーソル位置を表示するようにした。

  Version 0.8PR3  1998/12/17
   ・マージンラインを有効にしている場合、メール送信ウィンドウを開くとハングすることがあるのを修正。
   ・マージンライン(ルーラー)の色を設定できるようにした。
   ・「テンプレートを選択してから送信画面を開く」設定でない場合に、ルーラーがしばらくしないと表示されない場合があります。

  Version 0.8PR2  1998/12/17
   ・メール送信ウィンドウで引用文が折り返されて表示されている場合、折り返された行の色が変わらないのを修正。
   ・メール送信ウィンドウにルーラーを表示できるようにした。(マージンラインを有効にしている場合に表示されます)
    ただし、カーソル位置の表示はまだできていません。

  Version 0.8PR1  1998/12/16
   ・メール送信ウィンドウでマージンラインを表示できるようにした。

  Version 0.7  1998/12/15
   ・引用記号を任意に指定できるようにした。

  Version 0.6  1998/12/10
   ・メール送信ウィンドウでの「再配色」機能を追加。
   ・メール送信ウィンドウで引用文を貼り付けしたときに行末の文字の色が変わらないのを修正。
   ・メール送信ウィンドウで貼り付けしたとき、貼り付けた部分に対して再配色を行うようにした。
   ・メール送信ウィンドウで複数行の貼り付けした後、元に戻したときに最初の1行分しか元に戻っていなかったのを修正。
   ・メールViewウィンドウとメール送信ウィンドウでキーボード(右Windowsキーの隣にあるキー。なんて名前?)により
    コンテキストメニュー(右ボタンメニュー)を表示できるようにしてみました。

  Version 0.5a  1998/11/30
   ・メール送信ウィンドウで色を変更しない設定の時に ALTXF32 Plug により整形後、引用文の色が変わらないようにした。

  Version 0.5  1998/11/27
   ・ALTXF32 Plug により整形後も引用文の色が変わるようにした。
   ・ボールド/イタリックの設定ができるようにした。

  Version 0.4  1998/11/04
   ・送信ウィンドウで引用文の次の行に入力した文字が引用文の色にならないようにした。
   ・送信ウィンドウでの引用文の判定ルーチンの変更。

  Version 0.3  1998/10/29
   ・送信ウィンドウでも色が変わるようにした。(オプションで変更可能)

  Version 0.2  1998/10/22
   ・色の指定を任意にできるようにした。
   ・Subjectの色の変更できるようにした。
   ・先頭の半角スペースを無視して引用記号を判断するようにした。(オプションで変更可能)