HyperCard tribute
時を操る
ここでは、時間を操る方法を説明します。時刻、日時を表示するだけでなく、時間を計ったり経過時間を表示したりといろいろな使い道があります。これらを使いこなせば、メリハリの利いたスタックを作ることができます。
short timeでは分までを表示し、long timeでは秒までを表示します。
1904年1月1日からの秒数ですので、使用する前に基準としてデータを取っておかなければなりません。
計測したい時-基準時 を計算して、経過時間を調べています。
ticksは60分の1秒の単位ですので、1秒間に60回カウントされることになります。経過時間を計算するときは、60で割ることを忘れないようにしなければなりません。ただ、60で割っただけでは小数点6桁まで出てしまいますので、整数が必要なときはroundかtruncで整数値化して下さい。
上のスクリプトは secのスクリプトとほとんど同じです。この形では0.000000まで表示されることになります。 |