昆陽池とは、兵庫県伊丹市にある池の一つで、関西ではそれなりに有名です。なぜかというと、冬場はカモであふれかえる!!>のです。またここには、それ以外にもいろんな野鳥がやってくるところです。さらに、餌付け(飼育?)されているこぶ白鳥がいて、直接手でえさをやれます(ただし冬頃)。昆陽池とはこんな池なんです。
注:2月以降は鴨が北へ渡っていくので、餌はあげないで下さい。
また、12、1月でもあげすぎは厳禁! 食べ残しの餌で水質汚濁が起きています。
一般的には
冬(12月〜1月)で、この時期は池がカモであふれるんですが、陸は人であふれます。パンの耳を細かくちぎったのをまいてやるとカモが寄ってきたり、白鳥に手でえさをやったりできて、結構楽しい。(注:餌のやりすぎは厳禁) |
初夏!(5月末〜6月中旬)です。この時期は、白鳥の雛が孵る頃なんです!。まだ小さいヒナが親鳥について泳ぐ姿はほんといいですよー(卵を抱いている白鳥もけっこう美しい。)。また運がよければ、ほんとに生まれたてのヒナを見れるかもしれない。この時期は、人は多くないのでゆっくりくつろぐことができます。 |
ここには、カモや白鳥以外に、いろんな蝶を見ることができます。というのは、池のほとりに伊丹私立昆虫館という建物があって、この中に「蝶の温室」というのがあるんです。ここに入ると、沖縄にでも来たかのような光景につつまれ、色とりどりの蝶が目の前を飛び交っているのが目に入ります。その蝶の中でも特に多いのが「オオゴマダラ」で、黒縁の白い羽にうっすらと紫の模様の入った蝶です。この昆虫館は一応有料ですが、蝶を見るだけでも価値はあります。
阪急電鉄伊丹駅より松ヶ丘団地行き(または、松ヶ丘団地経由玉野団地行き)バスに乗って、松ヶ丘で下車すると、目の前にみえる公園が昆陽池公園です。
でも、その阪急伊丹までは?
(梅田からの場合)阪急梅田より、1番線の神戸、三宮方面行きの普通電車(OR急行)に乗って塚口で下車、そこで、伊丹線に乗り換えて伊丹駅まで行きます。
(三宮からの場合)阪急三宮より、梅田行きの電車に乗って塚口で下車(ただし、特急に乗ったときは西宮北口という駅で普通に乗り換えてください!)。塚口に着いたらすぐ横にみえるのが伊丹線のホームですので乗り換えて伊丹駅まで。