DSCounter

DSカウンター

ページカウンター、テキストカウンター、ダウンロードカウンターになる万能カウンター

名称 DSカウンター Ver.1.14
ダウンロード dsct114.lzh ベクター
nifty
deltasoft
ファイルサイズ 36KB
公開日 2001/11/23
動作環境 CGIが使えるサイト
ソフト種別 フリーソフト
使用許諾条件 ドキュメント(dscount.htm)参照
転載配布条件 ドキュメント(dscount.htm)参照
サポート なし

What's New

2001/11/23 Ver.1.14

・$IgnoreURL(URLパラメータ無視)を追加
・管理ページから自動登録、urlオプション無視、Back URLなどを設定できるようにした。

2001/7/17 Ver.1.13

・カウンター一覧表示のURL表示を最後にした


Feature

特徴

DSCounterはページカウンター、テキストカウンター、ダウンロードカウンターに使用できる万能カウンターです。
自由に改良して使用して構いません。(ドキュメントの許諾条件参照)
ただし、私自身CGIについて詳しくないので、サポートはしませんし、技術的な質問にもお答えできません。
CGIについては「とほほのWWW入門」を参照してください。

・これ一つでページカウンタ、テキストカウンター(SSI)、ダウンロードカウンタになります。

・複数ページ、複数ダウンロードに対応しています。

・なるべく簡単に使用できるように設計してあります。

・表示に累計、本日、昨日のカウント数が指定できます。

・個別にグラフィックス(GIF)を指定できます。

・加算値の指定ができます。(表示のみで加算しない事も可)

・月別、曜日別、時間別のアクセス解析ができます。

・管理ページが付いています。


インストール

詳細はドキュメント(dscount.htm)を参照してください。

・CGIの先頭行の #!/usr/bin/perl をサーバーに合わせて変更してください。

・その他先頭部分の定義を必要に応じて変更してください。

・下記のファイルをサーバーにアップロードしてください。

ファイル名 パーミッション 説明
dscount.cgi 755 カウンタ本体
gifcat.pl 755 画像連結ライブラリ
jcode.pl 755 日本語処理ライブラリ
bar.gif 644 グラフ用画像
dscount.htm 644 ドキュメント

データファイル(dscount.cnt、dscount.log)は自動作成されます。

・必要に応じてカウンターグラフィックスをアップロードしてください。

グラフィックスは同サイズ、同パレットで0.gif〜9.gifの10個を用意します。
コロンやスラッシュなどの記号を使う場合はそれも用意します。
透過GIF可、ディレクトリは同サーバー内で任意です。
gifディレクトリにサンプルグラフィックス(ページトップで使用しているもの)、transparentディレクトリに1x1の透明GIFを同梱してあります。
オンラインヘルプ(dscount.htm)を表示する場合には、同梱のグラフィックスもアップロードしてください。

カウンター素材についてはページ最後をご覧下さい。

・パーミッションをサーバに合わせて設定してください。

.cgi/.plは755、.gifは644など

・パスワードを設定してください。

ブラウザ―からサーバー上のdscount.cgiを実行して、パスワードを設定してください。

例:ブラウザ―でURLに"htt://www.〜/cgi-bin/dscount.cgi"を入力

・カウンターの登録

$AutoRegist=1かつ$IgnoreURL=0なら登録作業はいりません。
$AutoRegist=0または$IgnoreURL=1なら管理ページで登録してください。


使い方

詳細はドキュメント(dscount.htm)を参照してください。

書式:dscount.cgi?オプション&...

<オプション>
name=カウンタ名(省略した場合には管理ページを表示)
url=アドレス (相対パスでも絶対パスでも可)
image=GIFディレクトリ名 (cgiの場所から相対指定)
  image=textの場合にはテキスト出力(SSI)
  image指定がない時はダウンロードカウンタ
digit=最小桁数 (省略時は1)
add=加算値 (省略時はview=totalなら1、他は0)
view=表示項目リスト (省略時はtotal)

表示項目リスト

項目名 グラフィックス
total 累計 0.gif〜9.gif  
today 本日のアクセス数 0.gif〜9.gif
view=today
yesterday 昨日のアクセス数 0.gif〜9.gif
year 今日の年 0.gif〜9.gif
mon 今日の月 0.gif〜9.gif
day 今日の日 0.gif〜9.gif
view=total:today:yesterday
(スペース)   space.gif
.   dot.gif
:   colon.gif
-   hyphen.gif
view=year/mon/day total-today-yesterday
/   slash.gif
(   left.gif
)   right.gif
その他の文字 一文字毎 文字.gif  

各オプションは省略可能です。(順不同)

デフォルトではカウンタの登録作業は必要ありません。(自動登録)
自動登録をしないようにする場合は"dscount.cgi"内の"$AutoRegist=1"を"$AutoRegist=0"にしてください。

・ページカウンター

<IMG SRC="cgi-bin/dscount.cgi?name=Top&image=gif1">
<IMG SRC="cgi-bin/dscount.cgi?name=Top&image=gif2&view=today">

1行目は累計(加算あり)、2行目は今日のアクセス数(加算なし)を表示します。
上記例ではそれぞれ別の画像を使用し、gif1、gif2ディレクトリにGIF画像をおきます。
カウンター表示したくない場合は透明GIFを使用してください。

・テキストカウンター

<!--#exec cgi="cgi-bin/dscount.cgi?name=Top&image=text"-->

SSIでテキスト出力したい場合には"image=text"にします。

・ダウンロードカウンター

<a href="cgi-bin/dscount.cgi?name=DSCounter&url=http://www1.odn.ne.jp/dscount.lzh">

ダウンロードカウンタの場合はimageオプションは指定してはいけません。
urlオプション省略時には登録されているurlを返します。

いくつかのグループに分けたい場合

ダウンロードカウンタとページカウンタを分けるなど、いくつかのグループに分けて集計したい場合にはディレクトリを変えてDSCounterをそれぞれインストールしてください。

例:

cgi-bin--+--pagecount------+--dscount.cgi
     |
     +--downloadcount--+--dscount.cgi


管理ページ

nameオプションを指定しないでdscount.cgiを実行すると管理ページが表示されます。
ブラウザから直接"http://www.〜/dscount.cgi"を指定するか下記のようにリンクを張ってください。

<a href="cgi-bin/dscount.cgi">ダウンロードランキング</a>

管理ページには以下の3つがあります。
なお、パスワードが設定されていないと編集ページが表示されますので、パスワードの設定を行ってください。
タイトル部分(DSCounter)をクリックするとオンラインヘルプが表示されます。

・アクセス解析なし一覧表示

アクセス数のみ表示し、月別、曜日別、時間帯別のアクセス解析は表示しません。

・アクセス解析あり一覧表示

アクセス数とアクセス解析表示を行います。

・編集ページ

カウンタの登録、修正、削除やアクセス解析するカウンタの設定ができます。
編集ページに入るには一覧表示の右上の入力ボックスにパスワードを入力して"Edit"ボタンを押してください。
パスワードはこのページで設定/変更できます。
パスワードが設定されていないと編集ページが表示されます。


Niftyに置けるDSカウンターの設置方法

Niftyでは実行ファイル以外をcgi-binディレクトリに置けないので、ちょっと工夫が必要です。

1.dscount.cgiの修正

エディターでdscount.cgiを開き、1行目を次のようにします。

#!/usr/local/bin/perl

71行目付近の$HelpにDSカウンターのドキュメント(dscount.htm)を置くURLを設定します。


$Help="http://homepage*.nifty.com/xxxxx/dscount.htm;

73行目付近の$Barに”bar.gif”を置くURLを設定します。


$Bar="http://homepage*.nifty.com/xxxxx/bar.gif";

*は1や2といった貴方のホームページの番号。xxxxxはユーザー名です)

2.CGIのアップロード

DSCTxxx.lzh内のファイルをFTPで"cgi-bin"ディレクトリにアップロードします。
bar.gif$Barで指定した所にアップロードします。
同様にdscount.htm$Helpで指定した所にアップロードします。
上記の例では"/homepage"の下になります。

dscount.cgi、gifcap.pl、jcode.plのパーミッションを755(rwxr-xr-x)にします。
FFFTPなら、ファイルを選択して右クリックメニューの”属性変更”で設定できます。

3.設定

DSカウンターにパスワード等を設定します。
IEなどのブラウザーでDSカウンターのURLを入力してください。


http://hpcgi*.nifty.com/xxxxx/dscount.cgi"

DSカウンターの画面が表示されたらパスワードを設定してください。

4.ページに貼り付ける

これで準備ができたので、いよいよHTMLファイルにリンクを張ります。

4.1 ページカウンター

HTMLファイルのカウンターを貼り付けたい所に次のタグを書きます。

<p>
<img src="http://hpcgi*.nifty.com/xxxxx/dscount.cgi?name=nnnn&amp;image=gif">
</p>

nnnnは任意のカウンター名です。(DSMPとか)

4.1 ダウンロードカウンター

ハイパーリンクを次のようにします。

http://hpcgi*.nifty.com/xxxxx/dscount.cgi?name=nnnn

nnnnは任意のカウンター名です。(DSMPとか)
ダウンロードする実際のファイルのURLはDSカウンターの管理ページで指定します。
管理ページはDSカウンターの画面で上部にあるボックスにパスワードを入れて"Edit"ボタンを押します。

urlオプションで実際にダウンロードするリンク先を指定すると管理ページで実際のリンク先を登録しなくてもすみます。

http://hpcgi*.nifty.com/xxxxx/dscount.cgi?name=nnnn&url=http://〜

5.ページをアップロード

後はそのHTMLファイルをFTPでniftyにアップロードして、動作を確認してください。

詳細は同梱のdscount.htmを参照してください。


infoseek(isweb)での設置方法

  1. 中身が空のdscount.cntdscount.logファイルを作成
  2. dscount.cgiの1行目を"#!/usr/local/bin/perl"にする
  3. FTPクライアントソフトで接続
  4. ルートに"cgi-bin"ディレクトリを作成
  5. cgi-binの下に"dsct"ディレクトリを作成
  6. "/cgi-bin/dsct"にDSCounterのパッケージを転送
  7. dscount.cntdscount.logを転送
  8. dscount.cgijcode.plgifcat.plのパーミッションを"777"にする
  9. dscount.cntdscount.logのパーミッションを"666"にする
  10. ブラウザからhttp://〜/cgi-bin/dsct/dscount.cgiを実行
  11. dscount.cgi管理ページから各種設定を行う。

その他のサーバーの設置方法

dscount.htmに設置方法が書いてあります。
ここでは、簡単に説明します。

1.dscount.cgiの修正

dscount.cgiの1行目をサーバーに合わせて変更します。
どうするかはプロバイダーのホームページ等に書いてあると思います。

#!/usr/local/bin/perl
#!/usr/bin/perl

など

2.CGIのアップロード

CGIを所定の場所(cgi-binディレクトリなど)にアップロードして、dscount.cgi、gifcap.pl、jcode.plのパーミッションを755(rwxr-xr-x)にします。
FFFTPなら、ファイルを選択して右クリックメニューの”属性変更”で設定できます。
サーバーによってはdscount.cnt、dscount.logのファイルがないとエラーになる場合があります。
この場合はエクスプローラの右クリック”新規作成”かテキストエディタで、中身の空のこれらのファイルを作成して、FTPでdscount.cgiと同じ場所にアップしてください。
(パーミッションは666)

3.設定

後は基本的にはniftyの場合と同様なので、こちらを参照してください。


カウンター素材集

Museum Of Counter Art

Digit Mania