- インストーラーが起動できないことがある
インストーラーの起動中(Install Shield Self-extracting Exe)に「Could not
create the directory
・・・」のメッセージボックスが出てインストールが中断されてしまうという不具合が報告されています。これはWindowsのログイン・ユーザー名に全角文字が含まれている場合に起こる可能性があります。そのような場合たいへんお手数をおかけしますが「administrator」かログイン・ユーザー名を半角にしてインストールを行ってください。またこの問題に対処したファイルを当サイトで用意していますので、そちらもご利用下さい。(ZIPを解凍するツールが必要になります)
- 設定ダイアログ-等高線地図で、地図を矩形に区切る境界線と実際にインストールされる等高線地図の範囲にずれがある
「設定ダイアログ」-「等高線地図」で、地図を矩形に区切る境界線と実際にインストールされる等高線地図の範囲にずれがあるという不具合が確認されています。これは地図を区切る境界が正確に表示できていないためです。動作に影響はありませんが、次期バージョンで修正する予定です。
- Windows Me/2000/XP/Vista/7での動作
問題なく動作していますが、念のため現在すべての項目について動作確認を行っています。次期バージョンで正式対応します。
- 星空GALLERYオリジナルソフトウェアシステム共通ファイル
「星空GALLERYオリジナルソフトウェアシステム共通ファイル」は、星空GALLERYオリジナルソフトウェアで共通に使用するシステムファイルのセットアップと環境のチェックを行ないます。
星空GALLERYオリジナルソフトウェアをはじめてインストールする場合は、必ず「星空GALLEYオリジナルソフトウェアシステム共通ファイル」を先にセットアップしてください。
インストーラにより再起動を要求された場合は、必ず再起動の後に、アプリケーションのセットアップを行なってください。
また、どうしても、アプリケーションのインストールに失敗する場合は、「星空GALLERYオリジナルソフトウェアシステム共通ファイル」をセットアップ後に再セットアップすることをお勧めします。共有ファイルがロックされている環境でもファイルの更新が行なえるうえ、InternetExplorer
、DCOM などの Windowsシステム情報も知ることができます。
「星空GALLERYオリジナルソフトウェアシステム共通ファイル」は星空GALLEYホームページからダウンロードできます。
○星空GALLEYホームページ
http://plaza2.mbn.or.jp/~tsukasa/
- インストールに失敗する
インストール中に「転送エラー:-119」が発生しインストールに失敗することがあります。これは、以下の原因によるものです。
■DCOM のバージョンが古い
DCOM95/98のVersion1.3(1999年5月20日リリース)以降がアプリケーションの実行に必要です。それ以前のバージョンではインストールに失敗することが確認されています。
Windows95をインストールした時点では DCOM
はインストールされていません。DCOM95のVersion1.3以降をインストール後に再インストールを行なってください。
Windows98をインストールした時点でのDCOM
のバージョンではインストールに失敗します。DCOM98のVersion1.3以降をインストール後に再インストールを行なってください。
■システム共有ファイルがロック(使用中)されている
インストールをはじめる前に、必ず常駐しているものを含めた、すべてのアプリケーションを終了した状態でインストールを行なってください。
特にMFC42.DLL、MSVCRT.DLLのバージョン4.2.xx.xx版がシステムに存在する場合で、両ファイルがロックされていると、インストールに失敗します。これは、マイクロソフトが配布する両ファイルの互換性の問題です。
■ディスクの空き容量不足
インストール先とシステムテンポラリフォルダに充分なディスクの空き容量がない場合インストールに失敗することがあります。ディスクの空き容量を確保した上で再インストールを行なってください。
■その他の要因
必要なコンポーネントがシステムにインストールされていない場合もインストールに失敗したり、実行に失敗する場合があります。必要なコンポーネントは以下のサイトから無償でダウンロードできます。
また、Internet Explorer と DCOM95/98 の最新版は、本ソフトウェアのCD-ROM版に収録されています。CD-ROM版の入手方法については、星空GALLERYホームページをご覧ください。
○Internet Explorer、Windows NT4.0 SP
http://www.microsoft.com/japan/ms.htm
○DCOM95、DCOM98
http://www.microsoft.com/japan/com/comdownload.htm
○星空GALLEYホームページ
http://plaza2.mbn.or.jp/~tsukasa/
- アプリケーションの起動に失敗する
起動時に「FAILED TO CREATE EMPTY DOCUMENT」のメッセージが表示され起動できない場合があります。これは、Internet
Explorer のバージョンが古いためです。
アプリケーションの実行には、Internet Explorer 4.0
以上が必要となります。
- ヘルプファイルが開けない
ヘルプファイルを開こうとすると「新しいバージョンのHHCTRL.OCXが必要です」エラーメッセージが表示されて、ヘルプファイルが開けない場合があります。これは、HTMLヘルプ(Windows98や2000のようなヘルプ)ファイルを表示するためのWindowsシステムファイルが古い場合におこります。この場合、以下のファイルをマイクロソフトホームページからダウンロードしてセットアップすることで改善されます。
なおこのファイルは、2000年4月以降に配布されたPOLAR2001・CDROMに収録されています。
Hhupd.exe 1.3 (705 KB)
http://msdn.microsoft.com/library/tools/htmlhelp/wkshp/hhupd.exe
上記ファイルをセットアップ後もヘルプファイルが表示できない場合は、Observatory
Explorer
がインストールされたフォルダと同じフォルダにヘルプファイル(obsexplr.chm)が存在するか確認してください。存在しない場合は再セットアップすることをお勧めします。
- Observatory
Explorer の機能を自作アプリケーションから利用したい
Observatory Explorer
ではコンテナ・アプリケーション側が必要とする通信プロトコルを、コンポーネント化してまとめています。このコンポーネントを利用することで、わずかなコードでObservatory
Explorer
から観測地を取得するための通信プロトコルを実現することができます。コンポーネントを利用するための完全なVC6.0++用サンプルオブジェクト(全ソース含む)も用意しています。 詳細な情報はこちらをご覧ください。
- Observatory
Explorer の地図表示機能の精度について
Observatory Explorerで採用している等高線地図は全世界を30秒(約2km)のメッシュに分割し、その標高をサンプリングしたものです。すなわち標高データは2km四方の平均値ということになり、観測地付近の概略の地形や、標高を取得することはできますが、市販の道路地図などのような分解能や、道路・地名などの付加情報は得られません。そのような地図はベクトルデータ(輪郭)で地図を持っていて、詳細な地形を高分解能で持つことはできますが、標高などのデータは得られません。
Observatory Explorerでは、天体の位置計算用に観測地データを保持する目的で作成されており、2kmの分解能は実用上十分だと考えており、標高を取得できるメリットのほうが大きいと考えています。
- ファイルエラー
重大なファイルエラーによりアプリケーションの実行を正常に続けることができなくなった場合、Observatory
Explorer は
実行を停止して終了します。 ハードディスクの容量不足、ファイルの破壊、無効なファイルパスの指定などが考えられます。直前に通知された、エラーメッセージをヒントにして、その原因を解決してください。
- メモリエラー
メモリエラーによりアプリケーションの実行を正常に続けることができなくなった場合、Observatory
Explorer は 実行を停止して終了します。
スワップメモリなどの容量不足などが考えられます。直前に通知された、エラーメッセージをヒントにして、その原因を解決してください。
- イベントソースコンポーネントのロード失敗
コンポーネントのレジストリへの登録が、インストール時に正しく行なわれなかった可能性があります。
Observatory Explorer を再インストールしてください。
- 観測地情報ファイルが見つからない
観測地情報ファイルが指定されたフォルダに見つからない場合でも、Observatory
Explorer
は正常に動作しますが、念のため、再インストールすることをお勧めします。
標準で付属している「standard.obs」と「Fevorite.obs」ファイルには、世界の主な地点のデータが登録されています。デフォルトでは、Observatory
Explorer がインストールされたフォルダ下のMy Documentsフォルダにインストールされています。
新規観測地ファイルを作成するには[ファイル]メニューの「新規作成」からファイルを新規作成してください。
- サマータイム情報ファイルが見つからない
Observatory Explorer
はサマータイム情報ファイルがないと正常に動作することができません。サマータイム情報ファイルの位置をObservatory
Explorer 起動時に表示された
エラー通知ボックスから指定してください。ファイル自体が存在しない場合は、再インストールすることをお勧めします。
- サマータイム適用時の地方標準時間入力時の注意
サマータイム種別を「適用なし」以外に設定している場合で、地方標準時間入力時にエラーメッセージが表示されることがあります。
これは、サマータイム適用開始、および適用終了時に時間の定義があいまいになることに起因するためです。
○指定された日時は、サマータイム適用開始時刻と適用後の時刻の狭間に位置している場合:このような時間帯は存在しないため、Observatory
Explorer
は指定された時刻にサマータイム分のバイアスを加算します。
○指定された日時は、サマータイム適用終了時刻と適用終了後の時刻の狭間に位置している場合:この時間帯は、2度おこり、2つの意味を持つため、あいまいさが生まれます。指定した時刻はサマータイム適用中のものかどうかを指定する必要があります。適用中の場合は、サマータイム適用中の一度目の時刻に、適用中でない場合はサマータイム適用後の2度目の時刻と解釈します。
- ハイパーリンク先にジャンプできない。
ハイパーリンク先にジャンプすることができない場合、もう一度、ハイパーリンク先のアドレスが間違っていないか、あるいは指定したファイルが存在するか確認してください。リンク先がURLの場合は、インターネットに接続できる環境が必要です。
- クリップボードの扱い
Observatory Explorer
は、終了時にクリップボードにデータが残っているかどうかをチェックし、削除するかどうかを問い合わせます。
データを残すと、ウィンドウズが再起動されるまで、Observatory
Explorer
はこのデータを利用することができます。しかし、メモリとディスクはその間、占拠されつづけます。
- 書きこみ禁止ファイルのオープン
開かれようとするファイルに、書き込み禁止属性が設定されている場合、Observatory
Explorer
は、リードオンリーファイルとして開きます。このファイルの編集・更新は行なえますが、上書き保存はできませんのでご注意ください。ファイルを編集・更新した場合は、新規保存してください。
- 既にアクセス中のファイルのオープン
開かれようとするファイルが、既にアクセス中のファイルであった場合、Observatory
Explorer
は、リードオンリーファイルとして開きます。このファイルの編集・更新は行なえますが、上書き保存はできませんのでご注意ください。ファイルを編集・更新した場合は、新規保存してください。
- 破壊されたファイルのオープン
Observatory Explorerは、ファイルを開く場合に、拡張子やファイルのヘッダチェックを行なっています。「ファイルが壊れているか、あるいは
Observatory Explorer
で作成されたファイルではありません。」メッセージが表示されたファイルは利用できませんので、削除するなどの措置が必要です。StellaNavigator
のように、拡張子が Observatory Explorer
の観測地情報ファイルと同じというようなケースも存在しますが、これも利用することはできません。
- ファイルのオープンまたはクローズの失敗
「何らかの理由によりファイルのオープン/クローズに失敗しました。」メッセージが表示される場合があります。ファイル保存先や、Windows
のテンポラリフォルダが存在するハードディスクの容量不足、ファイルの破壊などが考えられます。直前に通知された、エラーメッセージをヒントにして、その原因を解決してください。
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