FAQ
最終更新日2005.07.29

 このページは星空GALLERY・トップページに表示される最終更新日とは無関係に、随時更新されます。
 このページは各ソフトウェアに付属しているヘルプファイルを元に現時点での最新の情報を付け加えたものです。このページ内のハイパーリンクのうち、ヘルプファイルへのリンクは前述の理由から途切れています。タイムラグのない情報提供のため、ご不便だとは思いますが、ご了承ください。

インストーラーが起動できないことがある
Windows Me で印刷プレビューが行えないことがある
Windows Me/2000/XP/Vista/7での動作
星空GALLERYオリジナルソフトウェアシステム共通ファイル
インストールに失敗する
アプリケーションの起動に失敗する
ヘルプファイルが開けない
多重起動
システムタイマの起動失敗
赤道儀コンポーネントのロード失敗
観測地情報ファイルが見つからない
サマータイム情報ファイルが見つからない
よく行く観測地メニューの作成失敗
よく行く観測地ファイル・情報取得失敗
最近行った観測地リスト・情報取得失敗
赤道儀種別変更の場合の、極軸偏心誤差量のクリア
指定赤道儀のコンポーネントが見つからない
サマータイム適用時の地方標準時間入力時の注意
偏心誤差量を設定すると、かえって誤差が大きくなる場合
大気差・偏心誤差量を設定しても、ガイド修正が頻繁に必要となる場合
天体写真撮影時に写野が回転する

  • インストーラーが起動できないことがある
     インストーラーの起動中(Install Shield Self-extracting Exe)に「Could not create the directory ・・・」のメッセージボックスが出てインストールが中断されてしまうという不具合が報告されています。これはWindowsのログイン・ユーザー名に全角文字が含まれている場合に起こる可能性があります。そのような場合たいへんお手数をおかけしますが「administrator」かログイン・ユーザー名を半角にしてインストールを行ってください。またこの問題に対処したファイルを当サイトで用意していますので、そちらもご利用下さい。(ZIPを解凍するツールが必要になります)
  • Windows Me で印刷プレビューが行えないことがある
     一部のPCで印刷プレビューを行うと「Polar」が落ちてしまうという不具合が報告されています。現在確認中です。
  • Windows Me/2000/XP/Vista/7での動作
     問題なく動作していますが、念のため現在すべての項目について動作確認を行っています。次期バージョンで正式対応します。
  • 星空GALLERYオリジナルソフトウェアシステム共通ファイル
     「星空GALLERYオリジナルソフトウェアシステム共通ファイル」は、星空GALLERYオリジナルソフトウェアで共通に使用するシステムファイルのセットアップと環境のチェックを行ないます。
     星空GALLERYオリジナルソフトウェアをはじめてインストールする場合は、必ず「星空GALLEYオリジナルソフトウェアシステム共通ファイル」を先にセットアップしてください。
     インストーラにより再起動を要求された場合は、必ず再起動の後に、アプリケーションのセットアップを行なってください。
     また、どうしても、アプリケーションのインストールに失敗する場合は、「星空GALLERYオリジナルソフトウェアシステム共通ファイル」をセットアップ後に再セットアップすることをお勧めします。共有ファイルがロックされている環境でもファイルの更新が行なえるうえ、InternetExplorer 、DCOM などの Windowsシステム情報も知ることができます。
     「星空GALLERYオリジナルソフトウェアシステム共通ファイル」は星空GALLEYホームページからダウンロードできます。

     ○星空GALLEYホームページ
     http://plaza2.mbn.or.jp/~tsukasa/
  • インストールに失敗する
     インストール中に「転送エラー:-119」が発生しインストールに失敗することがあります。これは、以下の原因によるものです。
    ■DCOM のバージョンが古い
     DCOM95/98のVersion1.3(1999年5月20日リリース)以降がアプリケーションの実行に必要です。それ以前のバージョンではインストールに失敗することが確認されています。
     Windows95をインストールした時点では DCOM はインストールされていません。DCOM95のVersion1.3以降をインストール後に再インストールを行なってください。
     Windows98をインストールした時点でのDCOM のバージョンではインストールに失敗します。DCOM98のVersion1.3以降をインストール後に再インストールを行なってください。
    ■システム共有ファイルがロック(使用中)されている
     インストールをはじめる前に、必ず常駐しているものを含めた、すべてのアプリケーションを終了した状態でインストールを行なってください。
     特にMFC42.DLL、MSVCRT.DLLのバージョン4.2.xx.xx版がシステムに存在する場合で、両ファイルがロックされていると、インストールに失敗します。これは、マイクロソフトが配布する両ファイルの互換性の問題です。
    ■ディスクの空き容量不足
     インストール先とシステムテンポラリフォルダに充分なディスクの空き容量がない場合インストールに失敗することがあります。ディスクの空き容量を確保した上で再インストールを行なってください。
    ■その他の要因
     必要なコンポーネントがシステムにインストールされていない場合もインストールに失敗したり、実行に失敗する場合があります。必要なコンポーネントは以下のサイトから無償でダウンロードできます。
     また、Internet Explorer と DCOM95/98 の最新版は、本ソフトウェアのCD-ROM版に収録されています。CD-ROM版の入手方法については、星空GALLERYホームページをご覧ください。

     ○Internet Explorer、Windows NT4.0 SP
     http://www.microsoft.com/japan/ms.htm
     ○DCOM95、DCOM98
     http://www.microsoft.com/japan/com/comdownload.htm
     ○星空GALLEYホームページ
     http://plaza2.mbn.or.jp/~tsukasa/
  • アプリケーションの起動に失敗する
     起動時に「FAILED TO CREATE EMPTY DOCUMENT」のメッセージが表示され起動できない場合があります。これは、Internet Explorer のバージョンが古いためです。
     アプリケーションの実行には、Internet Explorer 4.0 以上が必要となります。
  • ヘルプファイルが開けない
     ヘルプファイルを開こうとすると「新しいバージョンのHHCTRL.OCXが必要です」エラーメッセージが表示されて、ヘルプファイルが開けない場合があります。これは、HTMLヘルプ(Windows98や2000のようなヘルプ)ファイルを表示するためのWindowsシステムファイルが古い場合におこります。この場合、以下のファイルをマイクロソフトホームページからダウンロードしてセットアップすることで改善されます。
     なおこのファイルは、2000年4月以降に配布されたPOLAR2001・CDROMに収録されています。

    Hhupd.exe 1.3 (705 KB)
    http://msdn.microsoft.com/library/tools/htmlhelp/wkshp/hhupd.exe

     上記ファイルをセットアップ後もヘルプファイルが表示できない場合は、POLAR2001 がインストールされたフォルダと同じフォルダにヘルプファイル(polar.chm)が存在するか確認してください。存在しない場合は再セットアップすることをお勧めします。
  • 多重起動
     Polar 2001 は、多重起動することはできません。多重起動された場合は、既に起動されている Polar 2001 インスタンスをアクティブに設定変更して、起動されようとしているインスタンスは終了します。
  • システムタイマの起動失敗
     
    Windows はシステムの制限上、同時に起動できるタイマ数は制限されています。タイマの起動に失敗するときは、他のアプリケーションを終了してから、再度やりなおしてみてください。
  • 赤道儀コンポーネントのロード失敗
     コンポーネントのレジストリへの登録が、インストール時に正しく行なわれなかった可能性があります。各コンポーネントのヘルプファイルの説明を参照してコンポーネントをレジストリに登録してください。
     Polar 2001 を再インストールするのも、ひとつの方法です。
  • 観測地情報ファイルが見つからない
     観測地情報ファイルが指定されたフォルダに見つからない場合でも、Polar 2001 は正常に動作しますが、念のため、再インストールすることをお勧めします。
     標準で付属している「standard.obs」と「Fevorite.obs」ファイルには、世界の主な地点のデータが登録されています。デフォルトでは、POLAR 2001 がインストールされたフォルダ下のMy Documentsフォルダにインストールされています。
     新規観測地ファイルを作成するには[設定]メニューの「観測地変更」をクリックして「Observatory Explorer」アプリケーションを起動してください。
  • サマータイム情報ファイルが見つからない
     Polar 2001 はサマータイム情報ファイルがないと正常に動作することができません。サマータイム情報ファイルの位置をPolar 2001 起動時に表示された エラー通知ボックスから指定してください。ファイル自体が存在しない場合は、再インストールすることをお勧めします。
  • よく行く観測地メニューの作成失敗
     よく行く観測地情報ファイルが壊れているか、あるいは、観測地情報の登録数が多すぎます。
     Polar 2001では Windows システム上の制限で観測地情報の登録数が 制限されています。[設定]メニューの「観測地変更」をクリックして「Observatory Explorer」アプリケーションを起動し、観測地情報ファイルのデータ登録数を減らすか、あるいは、ファイル削除後にファイルを新規作成してください。
  • よく行く観測地ファイル・情報取得失敗
     ファイルが壊れているか、あるいは、ハードディスクの空き容量不足が原因です。ファイルが壊れている場合は、ファイルを削除後、[設定]メニューの「観測地変更」をクリックして「Observatory Explorer」アプリケーションを起動し、観測地情報ファイルを新規作成してください。
  • 最近行った観測地リスト・情報取得失敗
     レジストリに異常が発生している可能性があります。アンインストール後、再インストールしてください。
  • 赤道儀種別変更の場合の、極軸偏心誤差量のクリア
     Polar 2001 は、赤道儀種別変更時に、極軸望遠鏡偏心誤差補正を一旦オフにするかどうかを問い合わせます。
     これは、赤道儀が変更されたにもかかわらず、偏心誤差補正が引き継がれてしまうのをユーザに喚起するためです。
     複数の赤道儀をご使用の場合は個別に設定ファイルを保存することをお勧めします。
  • 指定赤道儀のコンポーネントが見つからない
     Polar 2001 設定ファイルで指定された赤道儀種別が、現在インストールされている赤道儀コンポーネント内に存在しない場合は、Polar 2001 は、現存の赤道儀コンポーネントで最初に登録された赤道儀種別に赤道儀名を変換します。
     必要とする赤道儀コンポーネントを再インストールするか、[星空GALLERYホームページ]からダウンロードしてください。
  • サマータイム適用時の地方標準時間入力時の注意
     サマータイム種別を「適用なし」以外に設定している場合で、地方標準時間入力時にエラーメッセージが表示されることがあります。
     これは、サマータイム適用開始、および適用終了時に時間の定義があいまいになることに起因するためです。
    ○指定された日時は、サマータイム適用開始時刻と適用後の時刻の狭間に位置している場合:このような時間帯は存在しないため、Polar 2001 は指定された時刻にサマータイム分のバイアスを加算します。
    ○指定された日時は、サマータイム適用終了時刻と適用終了後の時刻の狭間に位置している場合:この時間帯は、2度おこり、2つの意味を持つため、あいまいさが生まれます。指定した時刻はサマータイム適用中のものかどうかを指定する必要があります。適用中の場合は、サマータイム適用中の一度目の時刻に、適用中でない場合はサマータイム適用後の2度目の時刻と解釈します。
  • 偏心誤差量を設定すると、かえって誤差が大きくなる場合
     極軸望遠鏡光軸と極軸の一致を考える場合、スケアリングとセンタリングという2つの要素を一致させる必要があります。しかし、極軸望遠鏡は無限円の恒星を対象とするためスケアリングさえ一致していれば、センタリングは事実上無視することができます。
     よってセンタリングの不一致のみを起因とする極軸回転時のスケールパターンのずれがある場合は、極軸望遠鏡偏心誤差量を設定してはいけません。
     センタリングがずれる原因のひとつとして、赤道儀のクランプによるものがあります。極軸望遠鏡偏心誤差量を調べる場合に必ずクランプを閉めた状態でチェックするようにするとよいでしょう。
     詳細はクイックリファレンスStep 2: 極軸偏心のチェックをご参照ください。
  • 大気差・偏心誤差量を設定しても、ガイド修正が頻繁に必要となる場合
     遠征などによる移動型赤道儀を使用するうえでもっとも大きな原因のひとつは、極軸合わせ後に時間経過とともに様々な要因によりずれが生じてしまうものです。
     主な要因として機材の安定化が挙げられます。これは機材同士の結合部分の安定や、軟弱な地盤上に機材を設置してから安定するまでにはある程度かかるためです。
     極軸合わせを確実なものにするための方法として、クイックリファレンス Step 6: 極軸設定後の確認 をご参照ください。
  • 天体写真撮影時に写野が回転する
     写野が回転する要因の一つに極軸のずれが挙げられ、これは高緯度の天体を撮影した場合により顕著におこります。クイックリファレンス Step 6: 極軸設定後の確認クイックリファレンスStep 2: 極軸偏心のチェックもご一読ください。

 

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