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Unix上で使用できるテキストエディタ Emacs について
どの Emacs でも使う設定ファイル (.emacs
) をまず読み込んだ後で、各 Emacs 固有の機能について 別々の設定ファイル (.emacs21
, .meadow
など) を読み込む。
日本語の検索が非常にラクになるツール。日本語に変換しなくても、「nihon」と入力するだけで検索され、「にほん」「日本」「二本」「nihon」「NIHON」などにヒットする。C-s で検索語を入力開始 (入力中にも一文字入力するたびに検索されヒットした単語に移動する)。C-s で次の検索候補にとぶ。Enter や 移動コマンド (C-fなど) で検索終了。
RedHatLinux7.3 用の RPM パッケージを自動的に作るシェルスクリプトを書いたが、自動化が中途半端になってしまった。
実行するには $ sh migemo-mkrpm.sh
とする。
このスクリプトは、以下の工程を自動実行する。
このあと、手作業で次の工程をこなす必要がある。
$ su # rpm -Uvh rpmdir/RPMS/i386/ruby-bsearch-1.5-2.i386.rpm # rpm -Uvh rpmdir/RPMS/i386/ruby-romkan-0.4-2.i386.rpm
$ rpmbuild -ba rpmdir/SPECS/migemo.spec
# rpm -Uvh rpmdir/RPMS/i386/migemo-0.32-2.i386.rpm
(load "migemo.el")
と追加する。
Emacs から辞書を引くことができます。
必要なものは以下の 4 つです。
これらのうち 1, 2, 3 を自動的に rpm パッケージにするシェルスクリプト を書きました。 しかし、上のスクリプトと同じく自動化が中途半端で手作業の工程があります。
このスクリプトは、以下の工程を自動実行します。
このあと、手作業で次の工程をこなす必要があります。
$ su # rpm -Uvh rpmdir/RPMS/i386/eb-3.3.4-2.i386.rpm
$ rpmbuild -ba rpmdir/SPECS/eblook.spec $ rpmbuild -ba rpmdir/SPECS/lookup.spec
$ su # rpm -Uvh rpmdir/RPMS/i386/eblook-1.5.1-2.i386.rpm # rpm -Uvh rpmdir/RPMS/i386/lookup-1.4devel-021115_2.i386.rpm
;;; lookup (autoload 'lookup "lookup" nil t) (autoload 'lookup-region "lookup" nil t) (autoload 'lookup-pattern "lookup" nil t) (define-key ctl-x-map "l" 'lookup) (define-key ctl-x-map "y" 'lookup-region) (define-key ctl-x-map "\C-y" 'lookup-pattern) (setq lookup-search-agents '( (ndeb "~/local/dict/EDICT") )) (setq lookup-default-dictionary-options '((:stemmer . stem-english))) (setq lookup-use-kakasi nil)と追加する。
Emacs を起動して、C-xC-y とすると Lookup が起動する。とりあえず「look」と入力してみて辞書が引けていれば OK。
電子辞書の情報は、電子辞書オープンラボ の「電子辞書の情報」やそのページにあるメーリングリストの「過去の記事」を参考にするとよいでしょう。
Emacs 内で使用できるメーラ (MUA) には gnus, mew, wanderlust, 等あります。 私は mew を使用しています。
以前は cmail を使用してましたが、複数メールを 1つのファイルに格納する方式だったため、文字コードのおかしなメールを受けとると、各メールの分離などに問題があったと思います。mew は 1メール 1ファイルの形式なのでそういう問題が起こりません。メールボックスの中のテキストファイルを直接見ることもできます (HTMLだけのメールで役に立ちます)。最近は 5MBのファイルを添付することもときどきあるのですが、そういうときもこの形式なら問題ありません。
mew 3.3 を自動的に rpm にするシェルスクリプトです。
$ sh mew-mkrpm.shで実行。
# rpm -Uvh ~/rpmdir/RPMS/i386/mew-3.3-1.i386.rpmでインストール。
起動 | M-x mew (起動してメール取得)、C-u M-x mew (メール取得せず起動)。 |
終了 | q |
mail新規書き | w |
返信 | A (a だと相手のメールを引用しない) |
送信 | C-cC-c |
mail書きキャンセル | C-cC-q |
mailを一括選択 | ? とすると pick pattern..と表示されるので、 subject=[edict とか to=meadow とする。`*' マークがつく。 |
mailを個別選択 | * で `*' マーク、 o で `o' マーク |
mailを一括移動 | mo として `o' マークにした後、 x で実際に別のフォルダに移動 |
自動で全選択 | 上の選び方よりラクな方法として、 M-o がある。何もマークの付いていない状態からいきなり o マークを付ける。 |
フォルダを移動 | g |
フォルダ内を時間軸で並べ変え | S |
mail本文入力画面にカーソルがあるとき | C-cC-a |
ドットの上にカーソルがあるとき | c ファイルの所在 [ENTER] |
copy to とファイル名をきかれる | 同じでいいなら [ENTER] |
MIME-Typeを変更するなら | T 例えば、Text/Plain から Application/Octat-Stream に 変更するには T Ap[TAB]Oc[TAB] |
送信 | C-cC-c |