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TrueTypeフォントのビットマップデータを取り出すツール。
TrueTypeフォントが埋め込みビットマップデータを持っているとき、それを吸い出し、BDF形式のファイルに出力します。
TTCファイルはサポートしていませんが、 ftp://ftp.microsoft.com/developr/drg/truetype/ttsdk.zip に含まれる BREAKTTC.EXE によって、TTCファイルを複数の TTFファイルにすれば、このソフトを適用することができます。
ビットマップデータが含まれている TrueTypeファイルは限られています。Windows98付属の Lucida Console、MS ゴシック、MS 明朝は埋め込みビットマップを持つことを確認しています。
読みかたは エスビット・ゲット。sbitというのは TrueType用語で、埋め込みビットマップのことです。scaler bitmap の略だそうです。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se227531.html (ver0.1, 2002/01/30, 15KB)
Windows用のバイナリと、Linux/Windows共用のソースコードを含んでいます。
$ sbitget ファイル名
Windowsなら、MS-DOS(コマンド)プロンプトで
C:\work> sbitget ファイル名
出力ファイル名は、「フォント名-??px.bdf」となります。px というのはピクセルのこと。ポイントじゃないですよ。
ピクセルというのは、「ドット絵」とかいうときのドットのことです。 画面を構成する点(画素)ひとつが 1ピクセルです。 ポイントとは、印刷したときの大きさの単位です。 ポイントが同じだと印刷したとき同じ大きさになります。
Windowsの場合、標準(96dpi)では「ポイントサイズ = ピクセルサイズの4分の3」になります。16 pixelのビットマップは 12 pointと呼ばれるわけです。
4分の3 とはどこから来たかというと、72dpi(基準) ÷ 96dpi(Windows) からです。Apple Macintosh だと、画面解像度が 72dpiなので、ポイントサイズ = ピクセルサイズになります。
このソフトによって出力される BDF形式のファイルを、実際に BDFフォントファイルとして使用することはできません。 文字コード指定と、各グリフのエンコーディング番号が無いためです。
('glyphID:xxxx' というのは、TrueTypeフォント内部の番号です。 TrueTypeフォントにおいては、'cmap'テーブルによって、 この番号と、文字コード番号とを結び付けます。 このソフトは、その'cmap'テーブルの情報を読みこんでいません。)
もしこの BDF形式のファイルを実際に使用しようとするなら、 Perlスクリプトなどによって、自分で番号を付けてください。