Time-stamp: "Feb 04 2004"

私家版 spec ファイル置場

RedHat 系 Linux で使用されている RPM パッケージを作成するための、私家版 spec ファイル集です。そのまま使用するのはあまりお薦めしません。

最近の追加

yc405spec-20040127.tar.gz (1.5K, 2004-01-27)
ソフトウエアバージョン
YC 4.0.5

RedHatLinux7.3 + Emacs 21.2 + Canna 3.5b2 で動作確認しました。

YC とはテキストエディタ emacs の上で動作する Canna クライアントです。Canna とは日本語入力のためのかな漢字変換サーバであり、YC はそのサーバと通信して日本語入力を可能にします。

インストールした後で ~/.emacs に以下のように書きます。

;; YC
(load "yc")
(global-yc-mode)  ;enable converting ASCII to KANJI for all buffers
(setq yc-use-color t)
(setq yc-use-fence (not (eq window-system 'x)))
;(global-set-key "\M-\ " 'yc-mode)
(setq yc-canna-lib-path "/var/canna/lib")
(setq yc-canna-dic-path "/var/lib/canna/dic")
(setq yc-icanna-path "/usr/bin/icanna")
migemo040spec-20040119.tar.gz (2.5K, 2004-01-19)
ソフトウエアバージョン
migemo 0.40
ruby 1.8.1
ruby-romkan 0.4
ruby-bsearch 1.5

RedHatLinux7.3 + Emacs 21.2 で動作確認しました。

migemo とはテキストエディタ emacs で動作する強力な検索ツールです。ruby 自体も作成しています。

zphoto06spec-20040119.tar.gz (1.5K, 2004-01-19)
ソフトウエアバージョン
zphoto 0.6
JaMing (with ttf2fft)0.1.5

RedHatLinux7.3 で動作確認しました。

zphoto は Web ブラウザなどで見ることのできる Flash 形式の画像集を作成するソフトウエアです。

zphoto の動作には ming と言うライブラリが必要です。JaMing とは ming に日本語の文字も表示する機能を追加したものです。

使用方法

ホームディレクトリでファイルを展開してください。 ~/rpmdir/ というディレクトリが作られます。~/rpmdir/SPECS/ というディレクトリに spec ファイルが入っています。

アーカイブには、zphoto-download.sh といったファイルも入っています。 それを実行すると、~/rpmdir/SOURCES/ に必要なファイルをダウンロードしてくれます。

またホームディレクトリに ~/.rpmmacros というファイルを作るため、root ユーザではなく一般ユーザでも RPM を作成できるようになります。

ホームディレクトリで、以下のようにすれば RPM を作成できます。

$ rpmbuild -ba rpmdir/SPECS/zphoto.spec

RPM のインストールは以下のようにおこないます。RPM 作成のときは root 権限は いりませんが、RPM インストールのときは root 権限が必要です。
su で root になるか、以下のように sudo で一時的に root 権限を得る必要があります。

$ sudo rpm -Uvh rpmdir/RPMS/i386/zphoto*rpm

itouh