GC8G改造(色々 その2)


ページを作るほどじゃない簡単な改造を紹介します。

リア ストラットタワーバー取り付け
スタビライザーブッシュ交換
インタークーラーホースバンド追加





リア ストラットタワーバー取り付け

GC8Gのフロントには純正でFHIカーボンストラットタワーバーがついています。
リアには何も付いていないので、ボディ剛性向上のためSTi製を取り付けました。
日の字断面のバフ仕上げアルミのST2050055030(\20000)です。
詳しい取り付けマニュアルとセルフロックナットが6個付属しています。
取り付け
取り付け作業は車体に歪みの無いような平地で行ってください。
あらかじめタワーバーはブラケットとバー本体の固定ボルトを外しておきます。
1.リアシート取り外し

12mmのラチェットでリアシートを外します。座面の2本を外して、背面の3本を外せば トランクと車室を隔てているゴムシート+段ボールを拝めます。

中央の電線はリアスピーカの照明です。
2.シートベルト取り外し

シートベルトの巻き取り装置を外さないとアッパーマウントにアクセスできないので、14mmのラチェットで巻き取り装置の固定ボルトを取り外します。
ボルトは写真中央で半分隠れて見えているやつです。
これは運転席側です。

3.ブラケット取り付け
 
12mmのラチェットでセルフロックナットを外し、ブラケットを入れます。
リアスピーカなどのハーネスが邪魔ですが、無理な力が掛からないように逃がして取り付けます。
タワーバーに付属のセルフロックナットで締めつけます。何回かに分けてナットを締めつけます。このときトルクは2kgfmです。

4.完成

左右のブラケットとアルミバーをボルトで繋げます。
外しておいたシートベルト巻き取り装置を取り付け、リアシートを元に戻します。

以上でトランク内物干しの完成です(^^)







スタビライザーブッシュ交換
GC8で無数に使用されているゴムブッシュのうち、もっとも簡単に交換できるものがスタビライザーのブッシュです。
スタビライザーと車体はこのゴムブッシュ2個で車体に固定されており、前後2本あるので、ブッシュは4個になります。
今回はSTiの強化ゴムブッシュφ19 ST2022044060(\300)を4個純正品から交換します。
GC8Gの純正スタビライザーはフロントφ19mm、リアφ20mmです。
ちなみにリアのみGC8A〜Cがφ18mmです。
12mmのラチェットでスタビライザーブラケットを外し、ゴムブッシュを抜き取ります。
写真は外したリアの純正ブッシュと新品のSTi強化ゴムブッシュです。

写真は運転席側前輪の交換後です。
スタビライザーブラケットのボルトがうまくつかない時はロアアームをパンタグラフジャッキなどで持ち上げるとやり易くなります。
スタビライザとブッシュ、ブラケットが接する部分にシリコングリスをスプレーしておくと異音やブッシュちぎれを防げます。





インタークーラーホースバンド追加
インタークーラーからスロットルバルブまでを繋ぐゴムホースが高ブースト時に膨らんで圧力が逃げるのを防ぎます。
STiからシリコン製ホースが出ていますが、コストパフォーマンスの点がどうかなと思うので、バンドで済ませます。

工具屋で見つけた、自由な長さのホースバンドを作れるキットです。
8mm幅×0.8mm厚×3m長のステンレス製バンドを適当な長さにカットしてホースバンドを作れます。
これで\650(税抜き)でした。

メジャーでホースの円周を測ったところ、約27cmでした。
初めてだったので、バンド長を約30cmにしましたが、長すぎて締め付けが面倒でした。
バンド取り付け前のインタークーラーホースです。

バンド幅が短いので隙間が多いですが、このホース自体がエンジンの振動をインタークーラーに伝えないようにしているもののため、厚いバンドにはしませんでした。
あまり締め付け力を強くできないので、取り付け後何回か増し締めしておきます。




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Last Update:'08/1/3