リアデフメンバカラー取り付け


低いギアの加速中にアクセルオフすると、リアデフかなんかがボディにガコン!と当たる音がしてなんともかっこ悪いので対策したいと思っていました。最初は乱暴なアクセルオフでだけ起きていたのが、段々起きやすくなっていて運転し辛い感じでした。
SAB三鷹で効果がありそうなブッシュを見つけたので衝動買いしました。Do-Luckが販売しているSuper Proの"Rear Diff Cross member supplement washer kit"(SPF1978K)です。期間限定で約1000円引きになる割引券を持っていたのもあります(笑


写真はDo-Luckのサイトから借用
#この色のセンスはどうかとも思いますが

効果
Do-LuckのSuper Proブッシュのページより引用
オーストラリア製スーパープロブッシュは悪路や路面温度の寒暖差に対応するため開発された純正ゴムに対して200%アップの耐久性を確保しております。硬度も純正ゴムに対し80〜120%となり耐熱素材の使用により-20〜120℃まで対応しております。 現在でもアフリカ等悪路の多い環境では炎天下等で純正ゴムがチギレてしまい機能しないため純正採用される程の耐久性です。純正ゴムは潰れてしまい締め付けトルクによっても硬度の変化も著しく更には劣化硬化の度合いも早く潰れた形状で固まってチギレたりしますので定期的な交換をお薦めいたします。
上記スーパーリアメンバーカラーのページより引用
アクセルON・OFFに対してのデフの動きを抑制し、的確なトラクションの確保とリアの応答性が向上します。
詳細・取り付け
リアデフはリアデフメンバにブッシュを介して固定され、リアデフメンバが更にボディにブッシュを介して固定されています。2つのブッシュはデフのうなり音がボディに伝わらないようにしており、走行時の静粛性に有効ですが、アクセルのオンオフでリアデフが動きやすくなります。
このカラーはボディとリアデフメンバの間にあるすき間を埋めてリアデフメンバが上下するのを抑制します。
カラーはポリウレタン製のため若干の柔軟性はありますが、ゴムブッシュのためにあった空間をすべて埋めてしまうのでリアデフメンバはほとんど動かなくなります。
写真の一番小さいカラーはGC8Gでは使用しませんでした。

運転席側の取りつけ前の写真です。トレーリングリンクにウマをあててあります。
写真中央がリアデフメンバ固定ブラケットです。

写真は車体横から撮影しています。

リアデフメンバ固定ブラケットを17mm、12mm2本のボルトを緩めて外しますが、メンバが落ちてくるのでジャッキで支えておきます。 17mmのボルトは最後まで完全に外さないほうが安全です。

写真中央の丸い部品がリアデフメンバです。

メンバを支えているジャッキをゆっくり下げてボディ側円形ブラケットを抜きます。
メンバ上側と円形ブラケットの間に厚いカラーを挟み込みます。
念のため17mmのボルトを外れない程度にゆるく締めておいてからジャッキを上げておきます。
ボルトを外して、薄いカラーをメンバ固定ブラケットとメンバ下側の間に挟んでブラケットをボルト止めします。
付属品のグリスは金属とブッシュの触れる部分に塗りました。
英語、日本語のマニュアルのどちらにも記載がなく、もしゴムブッシュを侵すとイヤなので。

ついでにリアデフマウントのブッシュのすき間にイス用のゴムカバーをカットした物を差し込んでシリコンシーラントを塗りました。
100円ショップのゴムカバーで、ダメもとです(汗



結果
加速中のアクセルオフで盛大に鳴っていたガコンという音は無くなりました。
期待した効果はあったようです。
発進時などトラクションがかかる時に小さくカキンと鳴る音が聞こえます。プロペラシャフトかドライブシャフトのユニバーサルジョイントのガタが原因かと思われます。
それに、走行時デフのうなり音がかなり聞こえます。
#いーんです。下手くそな運転に聞こえるガコン音に比べれば、全然問題なし(笑



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