プラグコード


インプレッサにウルトラ(永井電子機器)のシリコンパワープラグコードを取り付けましたので紹介します。
効果
このプラグコードには以下の効果があるといわれています。
純正のコードがやれているような古いクルマほど効果が出るようです。

同等品としてNGKのパワーケーブルなどがありますが、ブランド(?)でウルトラにしました。
目的
アーシングで玉砕したアイドリング状態でエンジンが振動することの解消を狙います。
見た目のプラシーボ(^^;
材料
プラグコード
車種別年式別に専用品があるので、クルマにあったものを購入します。
GC8GはNo.2338-10になります(GC8Fも同じ)。GC8D〜GC8EまではNo.2335-10です。
GC8A〜GC8Cまではダイレクトイグニッションなので、プラグコードはありません。
詳しくは適合表を参照してください。
カー用品店で購入(\15,200)
コルゲートチューブ
振動でプラグコードに傷がつかないように、純正のコードは一部コルゲートチューブを被せてありました。
長さは40cmもあれば十分です。適当に6等分しておきます。
内径はφ9〜12mmがいいと思います。
ビニルテープ
コルゲートチューブを固定するために巻きます。
手持ちに無かったので、両面テープを使いました。
無かったら、タイラップでもいいかも。
工具
ウォッシャータンクの取り外しに+ドライバ
エアフロからのホースバンド緩めに−ドライバ
取り付け
点火順序は運転席側の前側が1番、助手席側が2番、1番の後ろが3番、2番の後ろが4番です。
配線を間違えるとエンジンがかからなくなるので注意します。

1.2、4番コード取り外し
簡単そうに見える助手席側から作業を進めます。
ウォッシャータンクが邪魔なのでタンク上部のネジ2本を外します。
そのまま持ち上げられますが、ウォッシャー液の流れるパイプを外すとウォッシャー液が流れ出てしまうので、ポンプのコネクタだけを外します。
この状態のまま、タンクをストラットタワー付近に置いておきます。

2.2、4番コード取り付け
純正のコードに付いているコルゲートチューブの位置にあわせて、シリコンコードにコルゲートチューブを被せて固定します。
一本に2ヶ所コルゲートチューブを被せます。
シリコンコードは純正のコードよりもディスビキャップ側のブーツが長いので、純正のコード止めが使えない部分がありますが、取り回しで対応します。
3.エアクリーナーボックス取り外し
運転席側はエアクリーナーボックス、エアフロなどが邪魔で手が入りません。
まとめて取り外す方向で進めます。
エアフロの先のホースバンドを緩め、エアフロにエアクリーナーボックス上側を付けたまま取り外します。
センサ関係のコネクタが5、6個あるので、外した順番、配線などを忘れないようにします。
コネクタは形が違うので間違えることはないものの、取り回しは意外と忘れます。
#イヤー、外す前にデジカメで撮っておいてよかった(^^;)

4.1、3番コード取り外し
エアクリーナーなどが無い状態なら、難なくプラグにアクセスできます。

5.1、3番コード取り付け
一本に1ヶ所コルゲートチューブを被せます。
取り外した逆の順序でコードを取り付けます。

外しておいたエアクリーナーボックスとエアフロを取り付けます。
ホースバンドを締めます。
センサ関係のコネクタをすべて接続します。



ディスビキャップ側はコネクタやケーブルに無理な力がかからないように配慮してコードの向きを決めます。


撮影しながら、ゆっくりの作業でも2時間かかりませんでした。
純正のコードが赤色なので、見た目では大きな変化はありません。

結果
作業場所から駐車場に移動した(100m程度)時にクルマが軽くなった感じがしました。
まるで6気筒エンジンのような滑らかな回転です。
他にもこんな効果がありました。
目的のアイドリング中に振動するのは改善されませんでした。

作業内容から考えて、ふつ〜の人なら当然プラグを外して様子を見るはずですが、手持ちのプラグレンチソケットが使えず、断念しました(;_;)

........ええ、今のクルマのプラグが16mmだってことは知りませんでしたよ。
20.8mmだと思ってましたよ。
プラグの型番からよ〜く寸法を調べると16mmて書いてあるなんて(滝涙
#じじいって言うなぁ!


クルマのページに戻る