インターネットに接続された固有の IP アドレスを持つホストマシン間でのコミュニケーションとして、つぎのふたつの機能を利用することができます。固有の IP アドレスを持たないダイアルアップ接続の場合でもクライアント機能はすべて利用できます。 一部の機能の制約はありますが、無手順ホストとしても併行動作させることが可能です。その場合ユーザ側は TCP/IP に制約されず無手順の通信ソフトでアクセスすることができます。インターネットとパソコン通信とを融合したホストシステムといえます。 別途開発した CGI バージョンの CGI ComSys を Web サーバとともに立ち上げると、クライアントは Web ブラウザからのアクセスも可能になります。 また OLCP Remote Dish をタスクトレイに常駐させておけば、ComSys を必ずしも常時起動しておく必要もありません。 (a) TEL
(Telegram) (b) OLC (On-Line
Community)
● アプリケーション・レイアのプロトコル (OLCP) は、人と人とのコミュニケーションを深めることを目的として新たに開発された独自のものです。 ● サーバおよびクライアント機能をあわせもつ典型的なピアツーピア型アプリケーションです。ComSys が起動しているマシン同士はすべて、インターネット上で対等な関係になり、質的な意味においても情報の双方向性が確かなものになります。 ● 通常のテキスト形式のメッセージのみならず、バイナリ形式を含むあらゆる種類のファイルの送受信が可能です。 ● 最初は通信相手の IP アドレス(もしくはホストネーム)を入力し Lookup 機能を用いてリモートホストマシンの存在を確認します。存在を確認できたホストマシンはホストリストテーブルに登録することにより、2回目以後は Lookup する必要はなく、すばやく選択可能です。 ● サーバ側にアカウントシステムをオープンすることにより、TEL, OLC ともよりセキュリティの高い緻密なサービスを提供できます。 ● 書き込みテキストとしてリッチテキスト(書式つきテキスト)形式を標準でサポートしていますので、フォントやアラインメントなどを自由に設定して奥行きのあるメッセージの交換が可能です。オフラインでのメッセージ作成のために汎用リッチテキストエディタも用意されています。 ● HTML ドキュメント、ビットマップおよび JPEG 画像の自動再生機能を内蔵していますので、受信したこれらのファイルを迅速に再生表示可能です。さらに HTML ドキュメントに埋め込まれたリンク情報に対してはブラウザとしても機能します。 ● 上記以外の画像/音声データなどの場合、拡張子に対応づけて再生用アプリケーションを登録しておくことにより、着信と同時にその内容を再生表示することができます(Windows の関連付けを用いることも可能です)。 ● ログ・ビューアを内蔵していますので、過去のアクセス・ログ (TEL なら送受信したすべての内容、OLC ならホストからダウンロードしたすべての情報) をいつでもオフラインで参照することができます。 ● TEL はコネクションの確立したマシン間で直接リアルタイムにメッセージを送受信しあうシステムですが、Stay TEL を利用すればユーザ登録されたメンバー間でメールと同じようにいつでもメッセージを交換することができます。 ● 不在時受信した TEL への対応のためにオートリプライモードおよび TEL 転送モードを用意しています。 ● OLC では ボード構成やポストされたメッセージのリプライ関係をトリー構造で表示することができます。 ● いろいろな局面でパスワードを暗号化して設定できるなど、セキュリティにも十分配慮しています。また、送信側よりも受信側優先の設計になっています。 ● LAN に直接接続されていない場合でも、電話回線を通してプロバイダなどにダイアルアップ接続することにより ComSys のクライアント機能はほぼ完全に使用可能です。またダイアルアップサーバ機能をインストールすれば、固有の IP アドレスを持たなくても電話回線経由での OLC サーバを開設することもできます。 ● サーバ側で無手順ホスト機能を併行動作させることができます。これにより一般に行われているパソコン通信とまったく同様に、ユーザ側は普通の通信ソフトと電話回線によってもアクセスすることが可能になります。 ● 問い合わせコマンドにより、特定のマシン、あるいはローカルネットワーク内のすべてのマシンに対して ComSys が起動しているかどうかを知ることができます。 ● 取得したアカウントの一覧表示機能、およびそれぞれのサーバの現在のプレゼンス情報 (現在誰がアクセスしているか) を取得することができます。 ● クライアント機能としての TEL, OLC, Account などのオンライン・サブウィンドウは、併行して互いに独立に 20ケ まで同時に開くことができます。同時に異なる複数のサーバにアクセスすることが可能です。 ● OLC, アカウント, 無手順ホスト用のルートフォルダを変更すると、内部のすべてのファイルはサブフォルダごと自動的に新しいルートフォルダにコピーされます。 ● CGI バージョンである CGI Comsys との間で通信して、データを共有しあうことが可能です。この場合 OLC には、ComSys と Web ブラウザの双方から同時にアクセスすることが可能になります。 ● 起動時引数 (コマンドラインパラメータ) を設定することにより、CGI FileSrv などを利用してリモートから ComSys を起動することが可能です。 ● リモート起動ランチャーともいうべき OLCP Remote Dish をタスクトレイに常駐させておくことにより、たとえば ComSys が立ち上がっていない時でもクライアントからのアクセスがあれば直ちに起動して通信を開始することができます。 ● ComSys の起動ディレクトリにINIファイルを用意することにより、レジストリのルートキーの変更などが可能です。 ● 専用のユーティリティを用意してあります。これを用いれば、ComSys のアンインストール、あるいは稼動中の ComSys をまるごと別のマシンあるいはハードディスクに引っ越す、などの作業も比較的簡単に行えます。 ● OLC などのサーバ機能を削ぎ落とし、できる限り軽量化をはかったクライアント専用のライトバージョンも用意しています。
プログラムの開発環境と動作環境は以下の通りです。 ● 開発環境 DELL Dimension 8400 (Windows XP SP2) ● 動作環境 Windows 95 / 98 / Me / NT / 2000 / XP / Server
2003 同時に複数の ComSys を立ち上げることはできません。多重起動)が生じます。 HTML ドキュメントの内蔵表示機能を有効にするためには、Microsoft Internet Explorer の バージョン4.0 以上か、NetManage 社の HTML ActiveX コントロールがインストールされている必要があります。初期の Windows95 でこれらがインストールされてない場合には ComSys Utilities "ComSys_U.exe" を利用して NetManage 社の HTML ActiveX コントロールをインストールしてください。 また圧縮された(書庫)形式の HTML ドキュメントを自動解凍して即時表示するためには、下記のランタイムライブラリが必要です。 1. unlha32.dll 統合アーカイバ・プロジェクト http://www.csdinc.co.jp/archiver/ などから入手して Windows のフォルダ (\Windows\System\) ないし ComSys
の起動フォルダにあらかじめコピーしてください。これらのライブラリが用意されていない場合、自動解凍機能が働きません。
インターネットの主要なサービスのひとつである電子メールに似た機能です。テキストメッセージのみならずあらゆる種類のファイルを簡単な操作で即座に相手ホストマシンに転送できます。 着信に対して直ちにリプライすることにより、リアルタイムのチャットを楽しむこともできます(ただし1対1)。 電子メールの場合、送信のさいには SMTP サーバに送信を依頼し、また着信したメールは POP3 サーバに受け取りにいかなければいけません。実際にはさほど面倒なことでもありませんが、少なくともサーバのアカウントを必要とします。 TEL はあらかじめホストリストテーブルに登録済みのホストマシンを選択して送信することにより、サーバを経由せずに情報を直接相手マシンに送り届けます。 着信した情報はハードディスクにセーブされるとともに、直ちに着信側モニタに表示されます(表示されるのを抑制するロックモードに切り換えることも可能です)。 不在時に着信した TEL に対しては、あらかじめ作成ずみのメッセージを自動的に返信する留守番電話に似た機能も使えます(オートリプライモード)。 サーバ側がアカウントシステムをオープンしているならば、そこにユーザ登録したメンバー同士ではメールと同様な Syat
TEL を送受信しあうこともできます。
OLC はパソコン通信における電子掲示板(BBS)によく似たシステムです。WWW の情報の流れがサーバからクライアントへの一方通行であるのに対し、OLC ではアクセスするすべてのユーザが情報の読み出しとともに書き込みもできます。ネットワークを介して個々人が対等な立場で参加して形成されるボーダレスな共同体である、という側面を強調して On-Line Community と名づけています。 サーバ機能により、自分のマシンにボードを設置して簡単に OLC サーバを開設できます。グループ、サークル単位で、あるいは対象を限定せずに、フリートーキングの場として、伝言板として、オンライン会議室として、資料庫としてなどなどに最適です。あらゆる種類のファイルを登録できますので ftp の代用としてもより手軽に使えます。 クライアント機能を用いれば、すでに開設されている OLC サーバにログインして読み書きすることができます。ボードにリンク情報が掲示されていたなら直ちにほかのサーバの情報にジャンプすることも可能です。 ひとつのサーバとの間に複数のコネクションを開くことができますから、同時に異なる情報を読み書きすることも可能です。 さらに OLC サーバに無手順ホスト機能も付け加えられました。これによりインターネット (TCP/IP)
からと同様に、一般の通信ソフトと電話回線を用いても OLC サーバにアクセスすることが可能です。 ComSys は独自のプロトコル (OLCP) によるコミュニケーションプログラムなのでこれを用いて通信する場合基本的には双方で ComSys が起動していなければいけません。従来(OLCP Ver.2.10 まで) は WWW からのアクセスもできませんでした。 ComSys OLC のボードに Web のブラウザからでもアクセスが可能になるように開発した ComSys の CGI バージョンが CGI ComSys です。OLC のボードに ComSys からでも、あるいは Web のブラウザからでも同時に読み書きが可能になりました。これによりどちらかというといままでは閉じた世界に近かった ComSys 空間が WWW とつながって大きく広がったといえなくもありません。 CGI ComSys は Windows (95/98/NT/2000/XP) 上で動く Web サーバ (IIS, PWS など) から呼ばれる ISAPI サーバアプリケーション (DLL 形式) ですので ComSys とは基本的にたがいに独立した別個のアプリケーションです。 既存の ComSys とデータ共有モードで連動して稼動させることもできますし、それのみで単独に稼動させることもできます。データ共有モードでは ComSys との間のアプリケーション間通信の手段として TCP/IP プロトコルの一部である UDP を用いて連絡を取り合います。単独で稼動させる場合には、同一 Web サーバ上に互いに独立した複数の CGI ComSys を同時に稼動させることも可能です。 CGI ComSys の詳細については
従来(OLCP Ver.2.12 まで) ComSys ではアクセスされる(サーバ)側で起動していなければアクセスする(クライアント)側からの接続は不可能でした。その壁を乗り越えるために開発したのが、ComSys 専用リモート起動ランチャーともいうべきサーバプログラム OLCP Remote Dish です。 OLCP Remote Dish (RmtDish.exe) は起動すると Windows のタスクトレイに常駐してリモートコンピュータ(クライアント)からのアクセスを待ち続けます。 TEL, OLC, Account のいずれでもクライアントからサーバへのアクセスがあった時、サーバの ComSys がたまたま立ち上がっていなくてもサーバマシンで OLCP Remote Dish がタスクトレイに常駐していればクライアント側 ComSys は独自のプロトコル (OLCP) によりサーバ側でも ComSys を起動するようにリクエストを発信します。 サーバ側の OLCP Remote Dish はクライアントからのリクエストを受信すると直ちに ComSys を起動し、そのむねをクライアント側 ComSys に通知します。 その通知を受けてクライアントにはサーバ側 ComSys が起動したとのダイアログが表示されそこで ComSys 間のコミュニケーションが可能になるという仕組みです。 しかし OLCP Remote Dish がそれだけの (つまり ComSys専用起動ランチャー) サーバ側プログラムであるとするとなにやら寂しいものがありますので、より汎用性を持たせるために新たに開発したクライアント側プログラムが OLCP Remote Spoon (RmtSpoon.exe) です。 この 2つを兼ね備えたシステムがクライアント-サーバ型インターネットアプリケーションの OLCP Remote Dish & Spoon です。それは、サーバ側のお皿 (Dish) に盛られたお料理 (登録されたアプリケーション) を、インターネットを介して遠く離れたクライアント側のスプーン (Spoon) でいただく (起動する)、という素朴なイメージです。 サーバ側で RmtDish.exe を起動すると直ちに Windows のタスクトレイに常駐してリモートコンピュータ (クライアント側の RmtSpoon.exe) からのアクセスを待ちます。(もちろん ComSys からのアクセスにも対応します) クライアント側では RmtSpoon.exe を起動して、RmtDish.exe がすでに起動しているサーバにアクセスし登録されたサービスを受けることができます。 現在サーバ側で用意できるサービスは
ComSys の運用をサポートするために、ユーティリティ・プログラム ComSys_U.exe を用意してあります。 ComSys_U.exe には3つのメイン・メニューがあります。 1] << Comsys Registry >> メニュー : ComSys レジストリの表示/保存、リストア、削除 表示/保存 : レジストリ内の ComSys 関連 キー の設定内容を表示し必要に応じて ファイル
に保存します。 2] << Registry File Convert >> メニュー : ComSys レジストリ保存ファイルの内容の書き直し Main Directory の変更 : 稼動中の ComSys のデータ をそっくりそのまま異なる
マシン や ディレクトリ 移転する場合、それに合わせて ファイル 内の ComSys メイン・ディレクトリ
項目をすべて変更できます。 3] << HTML ActiveX Control >> メニュー : ComSys 内蔵 HTML 文書表示機能の有効化(インストール)/無効化(アンインストール) 内蔵 HTML 表示機能を有効にするためには、 Microsoft Internet Explorer の 4.0 以上か、NetManage 社の HTML ActiveX コントロール があらかじめ マシン に インストール されている必要があります。 Internet Explorer の バージョン 4.0 以上 が インストール されていない場合には、 HTML
ActiveX コントロール の ランタイム・ライブラリ が必要で、かつそれらが レジストリ
に登録されていなければいけませんが、Windows95 の初期の バージョン などでは デフォルト では インストール されていません。この
メニュー はそれらの マシン (OS) に対して HTML ActiveX コントロール を インストール (あるいは アンインストール)
するためのものです。
● WWW Vector Software PACK ● CD−ROM 『インターネットマガジン』誌('1998/4月号〜)付録 インターネットナビゲーターCD[A] 『PACK for WIN GOLD』 1999年前期版 『TECH Win』誌(1998/10月号〜)添付 CD−ROM 『DOS/V USER』誌(1998/10月号〜)添付 CD−ROM 『ウィンドウズ・パワー』誌(1999/9月号〜)添付 CD−ROM 『突撃インターネットPC』誌(2000/Vol.16〜)添付 CD−ROM 『iP!』誌(2000/8月号〜)添付 CD−ROM 『パソコン在宅ワーク研修』}(株)人材工房製作PC教材(2000/9月)添付 CD−ROM 『DOS/V POWER REPORT』}誌(2001/3月号〜)添付 CD−ROM 『ウィンドウズ・パワー2001デラックス』添付 CD−ROM 『窓の杜スペシャル パソコンデビューお助けソフトガイド』添付 CD−ROM 『宝島 遊ぶDVD&CD−ROM』誌(2001/5月号〜)添付 CD−ROM 『PC Japan』誌(2001/7月号〜)添付 CD−ROM 『アスキームック フリーウェア3000』(Vol.1 2001 Nov)添付 CD−ROM 『ウィンドウズROM!』誌(2002/11月号〜)添付 CD−ROM ● OLCサーバ [ ComSys あるいは Web ブラウザでアクセスしてください ] IP Address : www.bannaguro.net [ComSys 連絡ボード] ● 無手順ホスト [ 普通の通信ソフト (ハイパーターミナル など) でアクセスしてください ] 回線番号 : 0133-74-7401 【休止中】 最新の ComSys あるいはほかの CGI
アプリケーションは正式リリース前に上記OLCサーバに随時アップロードされます。必要に応じていつでもダウンロード可能です。
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