地球(プロローグ)
夜。湾岸のハイウェイを、黒塗りのリムジンが走っている。
プロロロロ。柔らかな電子音が車内に響く。
(秘書)「ハイ。」
(秘書)「長官からです。」
(ボス)「私だ。」
(相手)『・・・(off)・・・』
(ボス)「ほおっておけ。」
ガチャ!
(爺や)「よろしいのですか、、、。機密もいつかは露呈するものです。」
(ボス)「そうかもしれん。地球上ならばな。」
ライトアップされたブリッジを、リムジンは抜けていく。

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