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PROJECT:KSR2000AST(2001/02/08)
ゲームの核になるメインルーチンができてくる。
あたり判定が出来上がった。今回のゲームでは隕石とミサイル、隕石と隕石、隕石と基地と
いうように、要するに隕石と何かがぶつかる訳だから、その何かの座標と大きさを隕石に知らせて
判定させることにした。
「おい隕石、お前はこれこれのミサイルとぶつかってるか?」
「いえ、ぶつかっておりませぬ。」
という、感じだ。隕石に判定させるといわれても、わからないか。
ようするに、隕石も、ミサイルも、基地も、爆発煙も、オブジェクトなのだ。
メインルーチンは、これらのオブジェクト達と情報を交換したり、
オブジェクト達に命令を出したりしながら、全体の処理を進めている。
(ちなみにこういうのを、オブジェクト指向プログラミングといふ。)
メインルーチンは船長で、各オブジェクトは乗組員というところだろうか。
船長だけでも、乗組員だけでも、船は目的地へと航行できない。
船長は状況を把握しつつ、各乗組員に的確な指示を出していく、
各乗組員はそれぞれの役割を果たす。そうして船は進んでいくわけだ。
本当はメインルーチン自体も、ひとつのオブジェクトなのだけれど。
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