ほんとに、たいした事じゃないのですよ。 知ってる人にとっては、何でもないことだし、 知らない人にとっては、どうでもいいことだし。 でも、僕には、結構「ナイス!」な、発見なのだ。

 最近、暑いじゃないですか。いや、暑いんですよ僕は。 それで、寝る前に喉かわいたなぁーって、冷蔵庫を覗くと、 500mlのビールの缶があるわけですよ。 でもね、それじゃ、大き過ぎるのですよ。
 そう、僕はアルコールに決して強くないのだ。 それどころか、すぐに顔が赤くなるし、すぐに眠くなってくるし、 飲むほど無口に成っていくし、ふらふらして、あらっ、私もう帰れなーい。 おくってってね。って感じなのだ。 (そう言われてみたいな、女性から。)

 そんな訳で、次の日、買い物に出かけたのだ。 カクテルの小瓶が、僕を誘う。好きなんだカクテル。 いつもだったら、それで、買っておしまいなんだけど、 そのときは、違ったの。「でも、これでも、多いかもよ。」 と思ったからだ。

 そこで、飲む量を自由に調整できるワインにしようと考えた。 飲みたいだけつげばいいし、残りはラップして冷蔵庫に入れとけばいいし。 そんで、ワインの並ぶ棚にいったわけだ。
 いろいろな形、いろいろな色のビン、きれいなラベルが並んでいる。 どれにしようかな、たいして飲めないくせに、選ぶときは、 えらそうに品定め。これぞ、買い物の醍醐味か?

 クロネコのラベルが、おしゃれなワインを発見。 裏をみると、『やや甘口』とある。 また、別の赤ワインの裏には、『ライトボデー』とかある。
 まえから、思っていたのだが、メーカーによって、 表示が違うので、比較ができないじゃん。 ライトボデーと、やや甘口。どうやって、使い分けるんだろう?? まぁ、そんな風に、思っていたわけですよ。
 そのとき、クロネコのラベルのワインが、もうひとつあって、 それの裏には、『ミディアムボデー』とある。 (同じメーカーでも、表示が違うじゃないか!?どう言うことだ、、、)

 なにか法則があるに、違いない。約30秒後。 ようやく気がついた。”赤と白で、表示が違う!!!”
 そうなのだ。いくつか検証してみると、 白では、甘口、やや甘口、普通、やや辛口、辛口の表示が。 赤ワインでは、ヘビーボデー、ミディアムボデー、 ライトボデーとか、成っている。

 知らなかった。(そういえば、甘口の赤ワインなんて聞かないものなぁ。)
なーるなるー。(通訳:なるほど、なるほど。) こうして、またひとつ賢くなった、僕である。
皆様、ご存知でした?

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