月を見た。満月ではなかったが、けっこう丸かった。

月は、地球に最も近い天体である。
月の引力は、地球の1/6だと聞いているが、その引力が、 海の満潮干潮を作り出す大きな力となっている事を考えると、 決して小さな力ではない事がわかる。

こうして見上げている自分にも、きっと月の引力は届いていて、 引っ張っているのだと思う。実感は無いけど。

月の光は、太陽に比べたらそれは暗い。
けれど、他の恒星や、惑星にくれべたら、それはもう桁違いに明るい。
街にいると、人工の明かりがたくさんあるので、月が出ていることさえ、 気づかないことあるけれど。

情報化社会と言われて、いる時代だけれど。
反って、見えなくなったり、鈍感になってしまったりしている事、 多いのかもしれない。
昔の人は、もっと敏感に物事を感じ、もっといろいろな事を考えたり、 あれこれ想像したり、していたんだろうと思う。

流行、新商品、新しいことを常に先取りし、敏感に対応することが、求められる。
それじゃ、ストレス溜まるよね。
でも、そんな暮らしをしてる人、今、とても多いと思う。
情報化って、そういうことじゃなかったのにね。

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