強い雨が降った。台風がきたせいのようだ。

先月中旬頃には、水不足が心配されていたが、
もう、これで当分大丈夫にちがいない。
あしたの朝は、台風一過の青空になるだろうか?

そういえば子供の頃、「台風一家」だと思っていたっけ。
台風にも、家族があって、大きさや順番によって、
おとうさん台風、お母さん台風、子供台風とかあるのかと
想像していたな。

台風が来ないほうがいいと思っている人もいると思う。
被害をもたらすから。でも、台風は必要なもなのだと思う。
人間にとって必要というより、自然にとってというか、
地球にとってというか。大きなレベルで。

台風の発生だけでなく、地震や、噴火とかの、自然現象も。
人にとって、大きな被害をもたらすものでもあるけれど。
もし無くなったらもっと大きな何かを、無くしてしまう気がする。
そうした天災も、何もかもが、人間の都合で変えられるような時代が
来てしまうだろうか。

自分は、そういう時代が来ないほうがいいと思っている。

あきらめが付くというのは、一種の救いだと思う。
どうしようも無いという限界が、あるほうが楽だとも思う。
無限に頑張らなくてすむ訳だから。

形あるものは、やがて砕け、命あるものは、いずれ死す。
だから、その中でできることは一生懸命にやる必要がある。


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