昔の誰かの台詞。「我思う故に我あり」
誰だったかなぁ。まぁ、誰だって良いのだけれど。

思ったこと、考えたこと。それは、一時的に頭の中にある思考。
すぐに忘れて、消えていく。
何を思い、考えたのかといった内容はもちろんだが、
思ったり、考えたということまで、忘れてしまうので、
過ぎてしまうと、本当に思ったり、考えたりしていたのかどうかも、
よくわからなくなってしまう。

そうすると、何にも考えずに、ただボーっと生きてる気がしてくる。
そしてそれは、いやな感じだ。

自分が、考えたこと、思ったことを残しておきたい。
自分自身を客観的に定義するものを残したい。

ネットワークが発達し、いろんな情報が即座に取り出せる時代だけど。
自分のことは、自分で記録していかないと残らない。
自分で、自分がわからなくなっていくよね。
自分に関する情報は、相対的にどんどん少なくなっているから。

自分を見失わないため、思い出すため。
自己の存在を確認するために。
書かなくては、残さなくては。


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