パスカルの三角形の不思議を確認するアプレットです。

操作方法
カーソルキー上下:表示する三角形のサイズを変えます(大きくしすぎると描画に時間がかかります)
カーソルキー左右:塗りつぶす倍数を変更します(現在の数は左上に表示されます)
画面クリック:押している間だけ数字を消します(三角形のサイズが大きすぎるときも数字は消えます)
キーを押しても動かないときは一度画面をクリックしてみてください。

・パスカルの三角形とは
ピラミッドの一番上に1を置き、2段目以降は、上にある数字の合計を置いていってできる三角形です。

例:
一番上は1
2段目は二つとも1(上には1しかないから)

3段目は、端はやっぱり上に1しかないから1になります。しかし、真ん中は上に1が2つありますので、その合計の2になります。

4段目は、端はやはり1、中は上にある二つの数字1と2の合計になります。

5段目も同様に、端は1、中は上にある2つの数字の合計になります。


で、このパスカルの三角形にはとっても不思議な性質がものすごくたくさんあるんですが、
このアプレットでは、そのうちの一つについて試験するものになってます。

パスカルの三角形のうち、2の倍数(偶数)を塗りつぶしていくと模様のようなものが現れてきます。
これが2ではなく3の倍数でやってみると、これまた違う模様に。
4でも、5でも、なかなか面白いことになります。
それをこのアプレットで試してみようというわけです。