MailPeeper 更新履歴

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 ★まだリリースされていないバージョンについては,変更予定内容となります。

Ver. 4.73 ■機能追加・変更
・HTMLメールの設定-「ブラウザ」タブの使用ブラウザで「Waterfox」を追加対応した。
■バグ・不具合修正
・初回のHTMLメール表示前の空白状態でLoadingマークが表示されるように修正した。
・メール一覧ウィンドウのツールバーボタンで,新着メールやチェックマークで絞り込んだ状態で右クリック「メール情報をクリア」を使用すると,リスト上からクリアされないバグを修正した。
・Windowsのディスプレイ設定で175%拡大表示にしたとき,メール内容ウィンドウのタイトルバーアイコンが奇麗に表示されない不具合を修正した。
Ver. 4.72 ■機能追加・変更
・「隠しタグ」という用語を「隠し要素」に変更した。
・HTMLメール表示で,ステータスバーのアイコンクリックで関連メニューを表示する機能を追加した。
・HTMLメールの「HTML情報」ボタンによるウィンドウにおいて,埋め込みスクリプトの一覧を追加した。
・HTMLメールの設定-「保護」タブで,HTMLメール表示速度を上げるために各禁止対象を無検出(無視)できるようにした。
・メール一覧ウィンドウの右クリックメニュー「迷惑メールに追加(本文中URLで)」において,除外URLリストが単なる文字列一致ではなくドメイン名を認識して機能するよう次のように仕様変更した。
 (例: 除外URLリスト「amazon.com」の場合,「www.amazon.com」は該当し,「www.gamazon.com」や「amazon.com.xxx.cn」は該当しない)
・メール一覧ウィンドウの「発信者/タイトル表示」ボタンのレスポンスを改善。
■バグ・不具合修正
・HTMLメール表示の隠しタグ判定において,親子タグ間のスタイル継承を考慮し,不要な判定や誤った判定の削減をした。
・HTMLメールでimgタグに構文エラーがあると,画像非表示でも画像をインターネットアクセスする場合があるバグを修正した。
・HTMLメールでbaseタグがあればaタグのリンクをbaseアドレスで修飾するよう修正した。
・メール「本文」表示で横スクロールした状態ではマウスをかざしてもリンクの下線が表示されなくなるバグを修正した。
・メール「本文」表示でリンクの直後に全角文字があるとその文字もリンクの一部とみなされるが、これをリンクから除外するようにした。
・メール一覧ウィンドウの右クリックメニュー「迷惑メールに追加(本文中URLで)」において,http://ユーザ名:パスワード@xxxx.com のように認証情報が含まれていても機能するように修正した。
・メール一覧ウィンドウの「新着メールのみ/チェックを付けたメールのみ表示」ボタン適用中に,右クリックメニュー「迷惑メールに追加(本文中URLで)」などを実行するとハングアップするバグを修正した。
Ver. 4.71 ■機能追加・変更
・パターンマッチの安全機構として制限時間を設け,それを超えた場合に処理を中断して保留パターンにするようにした。これにより「*」や「\e」を複数含むパターンなどによる長時間無反応や異常終了を低減させた。(制限時間超過のパターン例:[本文][a*a*qwqwqw][含む] … a*a*にあてはまる組み合わせが多くqwqwqwは出現しにくいため時間がかかる)
・HTMLメール表示で,ホスト名を含まないリンクの場合に偽装リンクであると判定できない不具合を修正した。(ホスト名を含む例:www.yahoo.com,含まない例:yahoo.com)
・HTMLメールの設定-「偽装」タブ名を「ステルス」に変更した。
・HTMLメールの設定-「保護」タブを追加し,スクリプト実行およびスタイルシート,Webフォント,背景画像などのネット自動参照を禁止/許可できるようにした。
・HTMLメール表示で,分割されたURL文字列による巧妙な偽装リンクを検出できるようにした。
・HTMLメール表示で,小数点以下のフォントサイズ(0.19pxなど)を隠しタグとして検出できるようにした。
・HTMLメール表示で,隠しタグ・偽装リンクがあった場合はステータスバーにアイコン表示するようにした。
・HTMLメール表示で,画像・リンク・隠しタグ・偽装リンクにマウスをかざしたときに出るバルーン表示にわかりやすくアイコンをつけた。
・HTMLメール表示で,画面左端の1ピクセル画像の位置をマージンを設けて把握しやすくした。
・HTMLメール表示で,埋め込み画像(データURIスキーム,data:image/...)が「常に非表示」画像として判定されないよう処理の対象外とした。
・HTMLメール表示で,ローディングマーク表示のクオリティ向上とCPU負荷低減をはかった。
・HTMLメールの右クリックメニュー「隠しタグをすべて可視化」において,<style>タグ内の「display:none」のスタイルシートの継承による非表示要素も可視化できるようにした。
・HTMLメールの右クリックメニュー「リンクのコピー」「URLを迷惑メールに追加」などにおいて,「https://acconut.smba.xyz.🄲🄾🄼/」のようなUNICODE文字を含むURLにも対応した。
・HTMLメールのタグ内に不正な「/」記号を入れたURL検出の妨害工作に対応し,メール一覧ウィンドウの右クリックメニュー「迷惑メールに追加(本文中URLで)」が機能するようにした。
・HTMLメールの「HTML情報」ボタンによるウィンドウにおいて,外部スクリプト,外部スタイルシート,Webフォント,外部背景画像が検出された場合にそれらのURLも追加表示するようにした。
・HTMLメールの「HTML情報」ボタンによるウィンドウにおいて,URLの要素抽出ラジオボタンに「ドメイン+パス」を追加した。
・2バイト文字(漢字・ひらがな等)が直接記述されたHTMLメールのエンコードが「7bit」であるためにHTMLテキストモードで文字化けする場合,エンコード自動修復を試みる機能を追加した。
・メール内容ウィンドウの左下ステータスバーアイコンの表示をなくし,タイトルバーにそのアイコンとメールタイトルを表示するように仕様変更した。
・メール内容ウィンドウや情報ウィンドウ等において,Ctrl+X,Ctrl+V等による編集を禁止するようにした。
・メール一覧ウィンドウの検索機能でキーワード「無題」でタイトルのないメールの検索ができるようにした。
・設定-オプションに「情報ウィンドウでHTMLテキストを優先表示する」のチェックボックスを追加した。
・設定-表示の「ツールバーボタンの倍率」において,迷惑メールリストウィンドウなど他のボタンサイズも連動して調整されるようにした。
・各種ファイルを開くボタンで,ファイルダイアログの表示時に現在設定されているファイル名を選択状態にするようにした。
■バグ・不具合修正
・メール一覧ウィンドウを開いていない状態で迷惑メールリストウィンドウを(タスクトレイアイコンメニューから)開いた場合,迷惑メールエントリを追加・変更しても受信済みメール一覧に対する迷惑メール照合・削除が行われないバグを修正した。
・設定-表示-フォント-メール一覧ウィンドウ-一覧の色において,4つ目のボタンが「アカウント(削除)」ではなく「タイトル(削除)」と表示されるバグを修正した。
・新着バルーンの表示で,発信者名がタイトルより長い場合にバルーンサイズや表示内容がおかしくなるバグを修正した。
・新着バルーンの表示で,アイコンに透過PNG画像などを指定した場合に表示が劣化するバグを修正した。
・HTMLメール表示で,画像URLの前後に改行を含む場合うまく表示されない不具合に対応した。
・HTMLメール表示で,画像URLの前後に引用符が付かない場合うまく表示されない不具合に対応した。
・HTMLメールの右クリックメニュー「画像をすべて表示」において,cid:(コンテンツ識別子)による画像が表示されないバグを修正した。
・DPIの低い画面環境において,設定ウィンドウのタブが2段になりレイアウトに不都合が生ずるバグを修正した。
Ver. 4.70 ・新着バルーンの設定で,外観をスタイルとして保存・選択できる機能を追加した。
・メール内容ウィンドウの「ヘッダ」タブにおいて,欧米メールの表題やアドレス(Subject: From: Reply-To: To:)に曲線型引用符(‘ ’ “ ”)などが含まれる場合に漢字に文字化けする不具合を修正した。
・欧米メール(US-ASCII,ISO-8859系)の表題や本文・HTMLにMIMEエンコード(=?…?=)されていないUTF8コード(曲線型引用符,発音符号付き文字,絵文字など)が含まれる場合は,漢字への文字化けや異なる文字にならないようにその部分をUTF8→Unicode変換するようにした。
・日本語メールの本文が送信側の原因によって表示不能文字(�:replacement character)などに文字化けする場合,エンコード自動修復を試みる機能を追加した。サポートする文字コードはJIS,SJIS,EUC-JP,UTF-8,GB18030(簡体字・繁体字中国語)。
・メールヘッダに不正な空行が含まれることでメール構造がおかしくなる場合、ヘッダ構文の正しい解析を試みる機能を追加した。
・インラインのPDFファイル(Content-Disposition: inline, Content-Type: application/pdf)は添付ファイルとして扱う仕様にした。
・テキストファイルが添付されていた場合,開くと内容が空であるバグを修正した。
・パターンマッチのワイルドカード\e(英文)において、英文に含まれる絵文字(Unicodeのサロゲートペア:U+1F300~U+1FAFF)が漢字(日本語)と判断されてしまう不具合を修正した。(例:タイトル「😄 Super Sale!」などがパターン「\e」「一致」にマッチするようになった)
・メール一覧ウィンドウ内の情報ウィンドウで,テキストパートが1行のみの場合はHTMLパートのHTMLテキストを表示するよう仕様変更した。
・メール一覧ウィンドウのツリー表示で,メールアカウント内が空の状態で新着メールが届いてもツリー展開されないバグを修正した。
・メール一覧ウィンドウのツリー表示で,新着時に可能なら新着メールのアカウントアイテムが見えるようスクロールさせた。
・メール一覧ウィンドウで(Ctrl-Fなどによる)メール検索ダイアログが開く際,検索文字列のテキストボックスに入力フォーカスが移動するよう仕様変更した。
・メール一覧ウィンドウでメール検索する際,検索位置が一覧の最後まで行ったら先頭から調べなおすよう仕様変更し,見つからなかったときはシステムの警告音を鳴らすようにした。
・迷惑メールの「アドレス」編集ボックスに,メール一覧ウィンドウで選択されているメールのアドレスをコピーするボタンを追加した。
・HTMLメールの右クリックメニュー「隠しタグをすべて可視化」により,プリヘッダーテキストなどを含め一時的にすべての不可視タグを可視化できるようにした。
・HTMLメールの右クリックメニュー「URLを迷惑メールに追加」の際,URLパラメータ中の記号がHTMLエンティティに変換(&→&amp;)されるバグを修正した。
・HTMLメールの設定-「偽装」でフォントサイズが小さすぎる文字の検出について,検出サイズをpt単位(画面DPIに応じて換算)で設定できるようにした。
・HTMLメールのソースの表示で,ファイルが見つからないや共有違反となる不具合を修正した。
・各種色の設定ダイアログで,使用した色ボタンをクリックすると色の選択機能が動作してしまうバグを修正した。
・メール内容ウィンドウ「本文」タブにおいて,テキストコンテンツ(text/plain)がなくHTMLコンテンツ(text/html)のみの場合は文字フォント色をグレーにした。
・メール内容ウィンドウ「HTML」タブ-「HTMLテキスト」表示モードにおいて,「本文」「ヘッダ」タブと同様に「改行文字を表示」「右端で折り返す」ボタンを追加した。
・メール内容ウィンドウ「HTML」タブにおいて,ウィンドウサイズ変更時の画面ちらつきを抑えた。
・メール内容ウィンドウの表示レスポンスを改善した。
・メール内容ウィンドウのHTML表示モードの際,メール一覧ウィンドウで上下カーソルキーなどでメール選択していると,メール内容ウィンドウが一瞬アクティブとなることでタイトルバーやドロップシャドウがちらつく現象を改善した。
・新着バルーンの初回表示幅がおかしいバグを修正した。
・新着バルーンの自動スクロール表示の速度安定化をはかった。
・設定-オプションの「タスクバーにアイコンを常時表示する」において,Windows11ではエクスプローラを再起動することなくアイコンの表示/非表示がスムーズにできるようにした。
・設定-表示の「ツールバーボタンの余白」を「ツールバーボタンの倍率」とし,パーセントでサイズ調整できるよう機能変更した。
・TLS1.3への対応およびOCNメールのTLS接続に対応した。
Ver. 4.69 (この内容を修正しました 2023/5/12)
・HTMLメール内のURL表現に「http:///」が含まれると異常終了する不具合に対応した。
Ver. 4.68 ・HTMLメールが文字化けするバグを修正した。
・HTMLメールで「URLを迷惑メールに追加」の際,URL末尾に/が付加される不具合を改善した。
・<HTML>タグが二重構造になっているメールの場合「先頭部分の不可視テキストは無視」が機能しない問題を改善した。
・HTMLメールの隠しタグで,背景と同じ色の文字の誤検出を改善した。
・メールタイトルに余計な空白が挿入されるバグを修正した。
・新着バルーンの自動スクロール表示が滑らかになるよう改善した。
・新着バルーンの設定で枠線カラーも変更できるようにした。
・新着グラフィックスメッセージの設定で「スクリーンセーバー起動中のみ表示」を追加した。
・新着グラフィックスメッセージの点滅表示を安定化させた。
・カラー設定でサンプル表示にカラー調整がすぐ反映されるようにした。
・カラー設定ダイアログに元の色に戻すボタンを追加した。
・パターンマッチに\A(半角英字と一致)を追加した。(\aとの違い … \aは半角英字と半角数字に一致)
・迷惑メールの編集で,変更内容が保存されないバグを修正した。
・メール一覧ウィンドウで,モニター電源OFFからの復帰等にツールバーボタンレイアウトが崩れる不具合を改善した。
・新着メール一覧ウィンドウ表示で,複数の新着メールは最新のものをスクロールして優先表示するよう仕様変更した。
Ver. 4.67 ・HTMLメールで右クリックメニュー「画像をすべて表示」により非表示画像を含め一時的にすべての画像を表示できるようにした。また確認ダイアログで常に非表示画像の除外アドレスに簡単に追加できるようにした。
・HTMLメールでIMGタグのソースがdata:image(データURIスキーム)を用いた埋め込み画像の際,画像データが大きいとフリーズする不具合を修正した。
・迷惑メール追加の際,除外URLリストに登録した文字列が対象リンクのURLパラメータ(?文字の右側)に出現する場合は除外対象にはしないよう仕様変更した。
・新着時のバルーンが画面左隅などおかしな位置に表示される不具合に対策を行った。
・ネットワーク異常でメールアクセス処理が中止した場合,アクセスを再試行し異常が報告される頻度を減らした。
Ver. 4.66 ・「LANにアクセスできません。」とういメッセージが出る不具合を修正した。
Ver. 4.65 ・新着時メール一覧ウィンドウ表示が作業中アプリのウィンドウ操作に影響しないよう改善した。
Ver. 4.64 ・起動中に~Exc.txtファイルが開けないエラーメッセージが出る不具合を修正した。
Ver. 4.63 ・設定-表示でメール一覧ウィンドウのメールタイトル/アカウントの文字色を変更できるようにした。
・設定-新着動作のバルーン表示設定でバルーンの色変更やアイコン選択ができるようにした。
・設定-表示でツールバーボタンの余白(メール一覧/内容ウィンドウ)の調整機能を追加し,ボタンを大きくしてクリックしやすくできるようにした。
・設定-オプションで削除メール保持の最大数を設定できるようにした。
・迷惑メール追加直後に,右クリック-「迷惑メールの追加取消」で取り消せるようにした。
・迷惑メール追加時のレスポンスを改善した。
・メモリ使用効率を向上させた。
・不正なマルチパートメール構造に対し,解析を試みて添付ファイルの抽出・危険性判定などができるようにした。
・大きな添付ファイルの際に異常終了する不具合を改善した。
・HTMLメールの隠しタグ解析処理を改善した。
・パターンマッチ作成でHTMLテキストをメールからコピーする機能を使うと異常終了するバグを修正した。
Ver. 4.62 ・メールアクセスが行われずアイコンが動き続けるバグを修正した。
Ver. 4.61 ・新着時のバルーン表示の最大幅を設定できるようにした。
・メール一覧ウィンドウのメールアカウントの右クリックメニューでそのアカウントのみメールチェックできるようにした。
・稀にあるメール発信者情報が正しく読み取れないメールの処理を修正した。
・マルチパートメール構造がおかしい場合に異常終了する不具合を改善した。
Ver. 4.60 ・メール一覧ウィンドウで,リンクを開く際に使用するブラウザを設定できるようにした。
・メール一覧ウィンドウ等で,右クリックでの迷惑メールエントリの追加ダイアログをシンプルにした。
・メール一覧ウィンドウで,右クリックメニューを一部変更した。
・メール一覧ウィンドウで,「サーバから削除」アイコンのデザインを変更した。
Ver. 4.59 ・多階層のマルチパートメールで異常終了するバグを修正した。
・特定の文字を含むファイル名の添付ファイルが開けないバグを修正した。
・メール表題の文字化けを修正した。
・メール一覧ウィンドウでチェックマーク付きに対し,一括してメール情報をクリアできるようにした。
Ver. 4.58 ・メール一覧ウィンドウ内の情報ウィンドウでの本文表示において,マルチパートメール(テキスト+HTML)でプレーンテキスト部分がすべて空白かHTML文だった場合はHTMLパートのHTML(インナー)テキストを表示するよう仕様変更した。
・設定ウィンドウ-オプションで,情報ウィンドウのメール本文から空行を除去する機能を追加した。
・設定ウィンドウ-オプションで,メール内容を読み取る行数が指定できる機能をを廃止した。
・添付ファイルが開けないバグを修正した。
・マウスカーソルの異常を修正した。
Ver. 4.57 ・Windows11に対応した。
・新着時のバルーンが画面左上に表示されるバグを修正した。
・添付ファイル付きメールの場合に障害が起こることがあるバグを修正した。
・HTMLメールでIMGタグのソースにcid:(コンテンツ識別子)が使用されている画像を表示可能にした。また,cid:による画像を常時非表示対象から除き,通常の画像と同じ扱いにした。
・HTMLメールの画像表示の設定で,特定のメールアドレスからのメールの場合に,例外として常時非表示対象から除外する除外アドレスリストの機能を追加した。
・HTMLメールのHTMLテキスト表示で,不可視タグ内のテキストも表示対象にするよう仕様変更した。
・メール一覧ウィンドウ内の情報ウィンドウには,HTMLメールの場合にはHTMLテキストを表示するよう仕様変更した。
・メール一覧/メール内容の情報ウィンドウの表示行数はマウスドラッグで変更できるようにした。これに伴い設定-表示での行数設定箇所は削除した。
・メール内容ウィンドウで,マルチパートメールでの本文表示はテキストパートのみを表示し,ツールバーボタンでマルチパート全体を表示できるように仕様変更した。
・メール内容ウィンドウの情報と本文は設定-表示で個別にフォント設定できるようにした。
・メール一覧/メール内容ウィンドウ表示中におけるメールチェックによる表示更新処理を改善した。
Ver. 4.56 ・メール本文の表示で,マウスカーソルがリンク上にないときにハンドカーソルになるバグを修正した。
・HTMLメール表示で画像が表示されない不具合を改善した。
・MailPeeperがWindowsシャットダウンを妨げる不具合を修正した。
・一部のメール受信時にMailPeeperが異常終了するバグを修正した。
Ver. 4.55 ・HTMLメール表示の際に異常終了するバグを修正した。
・テキストメール表示で,URLの最後にピリオドが付く場合はそれを除外してリンクを認識するようにした。
Ver. 4.54 ・HTMLメール表示で,偽装リンク表示機能も隠しタグ表示ボタンに追加。
Ver. 4.53 ・JISエンコードされたメール本文で半角カタカナが文字化けする不具合を修正した。
Ver. 4.52 ・情報ウィンドウ内でキー操作を行うとメール内容ウィンドウが開閉してしまうバグを修正した。
・メール内容ウィンドウ,情報ウィンドウ,その他テキスト編集画面でのダブルクリック等による単語選択をWindows標準の動作になるようにした。
・メールの添付ファイルを開く際,ファイルが複数あるとき選択したファイルとは異なるものが開くバグを修正した。
・迷惑メールリストのオプションで「本文のパターンマッチは添付ファイルパートを除く」において,マルチパート(テキスト+HTML等)メールの場合にはHTML部分をマッチ対象に含めるようにした。
Ver. 4.51 ・メールの添付ファイルを直接開けるようにした。
・HTMLメールでリンクになっていないURL文字列でも右クリックメニューで「ブラウザで開く」「URLを迷惑メールに追加」などが選択できるようにした。
Ver. 4.50 ・メールタイトルが二重にエンコードされている(タイトルが=?ISO-2022-JP?…などになっている場合)にも対応した。
・メール一覧ウィンドウでリンクの右クリックメニューからブラウザを開く場合は確認ダイアログを表示しないように変更した。(リンクを直接クリックした場合は安全のため確認ダイアログが開く)
・メール一覧ウィンドウの本文表示でリンク上カーソル移動時の処理を改善した。
・メール添付ファイルの保存で不要な上書き確認ダイアログが表示される不具合を修正した。
Ver. 4.49 ・メール一覧ウィンドウでメールアイコンのShift+クリックによる一括選択時の異常終了のバグを修正した。
Ver. 4.48 ・メール一覧ウィンドウでのメール検索で発信者/アドレスも検索対象にできるようにした。
・迷惑メール追加の際の除外URLリストにメールアドレスを追加できるようにした。
・迷惑メールに追加(本文中URL)で,テキスト本文だけではなくHTML内のURLも対象に入れるようにし,またURL対象リストをドメイン名以降でソートし表示するようにした。
・メール一覧ウィンドウ内の情報ウィンドウ表示のバグを修正。
Ver. 4.47 ・迷惑メールに追加(本文中URL)で,URLパラメータに@が含まれる場合,正しく抽出・表示されないバグを修正した。
Ver. 4.46 ・新着時のメール一覧ウィンドウはアクティブにしなくてもマウス操作できるようにした。
Ver. 4.45 ・空白と改行を大量に含むメールで異常終了するバグを修正。
Ver. 4.44 ・新着時のバルーン表示をクリックするとメールソフトを起動できるよう設定項目を設けた。
・新着動作によるメール一覧ウィンドウ表示を素早くした。
Ver. 4.43 ・メール一覧ウィンドウでのメールの検索ができるようにした。
・設定-表示でHTMLメールの初期表示倍率を設定可能にした。
・新着時のバルーンおよびメール一覧ウィンドウ表示の際,入力フォーカスを奪わないようにした。
・空のHTMLメールを表示する際に異常終了するバグを修正。
Ver. 4.42 ・隠しタグを表示するボタンをHTMLメール表示のツールバーに追加。
・メール一覧ウィンドウでチェックマーク付きだけを表示させるツールバーボタンを追加。チェックマーク状態の保存機能追加。
・メール一覧ウィンドウのツールバーで,新着メールボタン表示とチェックマーク付き表示ボタンは,押している間には点滅するよう変更。
・メール一覧ウィンドウの情報ウィンドウに表示する最終アクセス時間に加え,最終アクセス時の新着数と削除数も表示させた。
・メールアクセス時に,メール一覧ウィンドウのタイトルバーにリアルタイム表示する新着数に削除数も表示させた。(カウントがおかしいときがあるバグも修正)
・ログファイルの記録書式を以下のように変更。年/月/日 時:分:秒,前行からのミリ秒,スレッドID,内容
・各種設定でのフォントポイントサイズ変更のUIをドロップダウン方式からスピンボタン方式に変更。
・迷惑メールリストでログへジャンプが機能しない不具合を修正。
・新着メッセージの設定でエラーが出るバグを修正。
Ver. 4.41 ・スクリーンセーバ制御でその前面に新着メッセージを表示させる場合,新着動作のメール一覧ウィンドウ表示もスクリーンセーバ前面に表示されてしまうバグを修正。
Ver. 4.40 ・メールアクセス時に,メール一覧ウィンドウのタイトルバーに受信処理した新着メール数をリアルタイム表示するようにした。
・スクリーンセーバーの前面に新着メッセージが表示されるように,グラフィックメッセージの設定画面にスクリーンセーバ制御のチェックボックスを追加した。
Ver. 4.39 ・URLで迷惑メール追加の際の除外URLリストを,設定ウィンドウやメール一覧ウィンドウのツールバーから編集可能にした。
・メールタイトルが一部欠けることがある不具合を修正。
・本文に不要な改行コード(CR)がある場合は除去するようにした。
Ver. 4.38 ・メール一覧ウィンドウのツールバーから迷惑メール除去機能をON/OFFした際,終了時にそれが保存されないことがあるバグを修正。
Ver. 4.37 ・HTMLメールで<div style="display:none">などの不可視タグによって表示内容が空の場合,パターン「HTMLテキスト」が「\0」に「一致」は,表示内容が空のHTMLメールにマッチして,非HTMLメールにはマッチしないよう,適切に動作するようにした。
Ver. 4.36 ・HTMLメールで正常に処理されない画像があるのを修正。
Ver. 4.35
・メール内容ウィンドウ(本文/ヘッダ/HTML/HTMLテキスト)で,選択した文字列パターンの右クリックで迷惑メールに追加できるようにした。
・迷惑メールエントリの編集中に,メール一覧ウィンドウ/メール内容ウィンドウから迷惑メール追加をすると,編集中の迷惑メールにパターン(URL/文字列)が追加されるようにした。
・迷惑メールのパターンリスト編集にUNDO/REDO機能を追加した。
・構文の不完全なHTMLメールを受信した場合に異常終了する不具合を修正。
・メール一覧ウィンドウで右クリック→「迷惑メールに追加(メールアドレスで)」などを選択すると異常終了するバグを修正。
・メール内容で1個のドットが2個になることがあるバグを修正。
・HTMLメールで画像表示をONにしても表示されない画像がある不具合を改善。
Ver. 4.34
・メール内容ウィンドウで,リンクの右クリックからもURLで迷惑メールに追加できるようにした。
・パターンマッチのワイルドカード文字のエディタでの表示不良を修正。
Ver. 4.33
・HTMLメールでテキストのみ表示するHTMLテキストボタンを追加。
・パターンマッチの対象として,HTMLメールのテキストのみ対象とする「HTMLテキスト」を追加。
・HTMLメールで文字エンコード指定の前に日本語コメントが含まれるとHTML表示が文字化けする症状に対応した。
・メール一覧ウィンドウのツールバーから迷惑メール除去機能のON/OFFができるようにした。
・メールタイトルが2回繰り返されるバグを修正。
・メール内容表示でスクロール時に改行記号などが表示されない不具合を改善。
Ver. 4.32

・メールタイトルが無題になってしまうバグを修正。

・UTF-8などのプレーンテキストのメール本文で文字化けが発生するバグを修正

Ver. 4.31

・メール添付ファイルの保存で,ファイル名によって保存できないバグを修正。

・メール添付ファイルの保存で,保存先に同名のファイルがある場合はメッセージボックスを表示するようにした。

Ver. 4.30

・メールの添付ファイルを保存できるようにした。

・迷惑メールリストのオプションで,本文のパターンマッチの際,添付ファイルパート(ファイル内容)をマッチ対象から除く設定項目を設けた。(処理速度優先のためデフォルトで有効)

・HTMLメール表示で,画像(imgタグ)の常時非表示対象から,除外するURLの設定ができるようにした。

・不完全なHTMLメールを表示しようとすると,MailPeeperが応答しなくなる不具合を修正。

・一部のHTMLメールが正しく認識されないバグを修正。

Ver. 4.29

・メール一覧ウィンドウの「本文」で,添付ファイルパートのヘッダにおける「name」「filename」のファイル名をデコードして日本語表示するように仕様変更。よって本文パターンマッチでもデコード後の内容が対象となる。

・迷惑メールに追加(本文中URL)で,メールアドレスを対象に追加する際に,@を含んでもアドレスらしくないフレーズを除外するようにした。

・JIS,EUC-JPでエンコードされたメールが正しく処理されないバグ,その他の修正。

Ver. 4.28

・メール内容ウィンドウの「本文」でのリンク強調表示の不具合修正。

・迷惑メールリストで,パターン数が多い場合の操作レスポンスの改善。

・メール一覧ウィンドウの「本文」で,添付ファイルパートがUnicode(UTF-16LE/BE)のテキストファイルでもデコードして表示できるようにした。

・Gmailので再メールチェック時にメール一覧から消えることがあるが,無くならないようメールアカウントで設定可能にした。

Ver. 4.27

・メール内容ウィンドウの「本文」でもURL文字列からWebアクセスできるようにした。

Ver. 4.26

・HTMLメールの背景画像を非表示化,表示が遅いメールの高速化。

・HTMLメール表示で,メールによっては右クリックでソースの表示が反応しない不具合の修正。

Ver. 4.25

・メール内容ウィンドウのHTMLメール表示で,画像(imgタグ)表示状態のON/OFFができるボタンを設置。また,リンクと画像のURL一覧表示ができる情報ボタンを設置。

・HTMLメールの画像は,メール内容ウィンドウを開いた際の画像の初期表示状態を設定できるよう設定ボタンを設置。また,表示することで情報送信の恐れがあるものを常に非表示にできるようにした。

・新着バルーン表示をウインドウの最前面に表示するように変更。

Ver. 4.24

・マルチパートメールのHTMLパートにおいて,ヘッダとボディ部間の空行にスペースが入っていると強制終了する不具合を修正。

・新着バルーン表示の設定で,「バルーンを消すときグラフィックスメッセージも消す」の動作不良のバグを修正。

・メール内容ウィンドウのHTMLメール表示で,ページ読み込み中はWAITカーソルを表示するようにした。

Ver. 4.23

・メール内容ウィンドウに「HTML」タブを追加し,HTMLメールをWeb表示できる機能を追加。

・メール内容ウィンドウの「本文」タブで,行数が非常に多い場合でのカーソル移動レスポンスを大幅に向上。

・複数の新着メールの場合,新着バルーン表示をスクロールさせてメールタイトルを表示するようにした。

・新着バルーン表示の設定で,「マウスカーソルが横切ると終了」および「クリックすると表示終了」の動作不良のバグを修正。

Ver. 4.22

・マクロ付きのWord・Excel添付フィルへのパターンマッチで,パターンが「*請求書.doc!」などの場合「で終わる」以外ではマッチしないバグを修正。(doc! … マクロ付き旧Wordファイルの拡張子を意味する)

Ver. 4.21

・新着動作のメールソフトやアプリケーションの起動について,メール一覧ウィンドウでのボタン表示やウィンドウクローズ,起動時のコマンドラインオプションが設定できるようにした。

・メール本文中の数値文字参照(&#12354;など)のデコード不具合を修正。

Ver. 4.20

・ContentTypeがmultipart以外のhtmlメールの本文中の数値文字参照(&#12354;など)がデコードされない不具合を修正した。

Ver. 4.19

・quoted-printableでエンコードされたメール本文中の数値文字参照(&#12354;など)をデコードするようにした。

Ver. 4.18

・パターンマッチでスペース[無視する]が機能しないバグを修正。

Ver. 4.17

・F1キーで適したヘルプ内容が表示されるように修正。

Ver. 4.16

・ウィルス対策ソフト等により迷惑メール削除のログファイル等が削除された場合,「xxx::Rotate() - Exception: XxxLog.txt が見つかりませんでした」というエラーが出る不具合を修正。

Ver. 4.15

・中国語コードGBK,GB18030に対応した。

・メール一覧ウィンドウから「本文中URL」で迷惑メールに追加する際,本文中URL抽出に対して「除外リスト」が適用されるが,本文中メールアドレスに対しては適用しないようにした。

・ダイヤルアップ接続によるメールチェックが働かないバグを修正。

・アクセス頻度の標準モードで「10分に1回」が選択できるよう修正。

Ver. 4.14

・WindowsUpdateによる強制再起動などでMailPeeperが保存するファイルの破損を防ぐために,ファイルトランザクション処理を導入して安全性を改善。さらに,最適な処理手順に変更してファイルアクセス頻度を最小限にした。

・パターンマッチでパターンに\*などを含む場合にマッチしないことがあるバグを修正。

・パターンマッチでパターン中の%に対し全角英数文字もマッチするバグを修正。

・メールサーバー側の一次的内部エラー(-ERR [SYS/TEMP])に対応し,メールチェックをリトライするようにした。

・若干の高速化。

Ver. 4.13

●大きな機能追加

・迷惑メールのタイプとしてアクションリストを追加。

  ブラックリスト  … 削除

  ホワイトリスト  … 削除から保護

  アクションリスト … 外部のプログラム(exeファイル),スクリプト(cmd,vbsなど)を実行

 ※アクションリストによる起動時は,引数として①メール本文のテンポラリファイルパス名,②発信元アドレス,③タイトルが渡される

●迷惑メールリストウィンドウ関係

・迷惑メールリストでブラックリスト/ホワイトリストのメールアドレス一括登録ができるようにした。

・迷惑メールリストのキーワードフィルタでコメントやホスト名も検索対象にした。

・迷惑メールリストのキーワードフィルタでパターンマッチの設定も検索可能にした。
(例 #スペース=曖昧に,無視する → スペースを「曖昧に」か「無視する」設定のものをリストアップする)

・迷惑メールの編集で,メール一覧ウィンドウと同期したパターンマッチのテスト時に,長い時間応答しなくなる不具合を修正

●メール一覧ウィンドウ関連

・メール一覧ウィンドウでのメール右クリックメニューから,そのメールにマッチするものを迷惑メールリストで全て抽出できるようにした。(迷惑メールリスト側にもメール一覧同期フィルタボタンを追加)

・メール一覧ウィンドウから「本文中URL」で迷惑メールに追加する際,URLのほかに本文中メールアドレスも対象とした。

・メール一覧ウィンドウから「本文中URL」でURLのドメイン名以降を切り捨てるチェックボックスを追加した。また,特定のURLは「除外リスト」によって抽出されないようにした。(例:http://www.w3.org)

●パターンマッチ関連

・パターンマッチでスペースの[曖昧に][無視する]の仕様変更。(ホワイトスペース:半角空白,全角空白,タブ,改行を意味する)

  [曖昧に]は次のものがマッチング。

   パターン側:半角空白1個 ⇔ 対象側:1個以上のホワイトスペース

   パターン側:改行1個   ⇔ 対象側:1個以上の改行

   [無視する]は対象側のホワイトスペースを削除してから比較。

・docやxlsにマクロを含んでいるかチェックする判定機能が働かないことがある不具合の修正。

●設定ウィンドウ・その他

・設定ウィンドウの新着動作で,モニターが自動的にOFFになっていればONにする機能を選択できるようにした。

・タスクバーアイコンクリックでまれに異常終了するバグを修正。

Ver. 4.12

・「... Mlpep.ini.tmp$ が見つかりませんでした」とエラー表示されるバグを修正。

Ver. 4.11

・添付ファイルの種類とMIMEタイプが異なるとZIP内ファイル名が照合できない不具合を修正。

Ver. 4.10

・ZIP内ファイル名の照合では,圧縮ファイルがZIP,RARのほかに,7zファイルも対象にした。

・メール一覧ウィンドウのステータスバーに削除した新着迷惑メール数も表示するようにした。

・メールタイトル表示が化けることがある不具合の修正。

・docやxlsにマクロを含んでいるかチェックする判定機能が働かないことがある不具合の修正。

・メール内容ウィンドウで,カーソル位置の行数・列数表示や右端で折り返すボタンでのスクロール位置の不具合を修正。

Ver. 4.09

・新着動作にバルーン表示の設定を追加した。

・PC障害など想定しMailPeeper設定ファイルの保存処理をより安全にした。

Ver. 4.08

・添付ファイルで,RLO(Right-to-Left Override)を使って拡張子が偽造されていても,添付ファイル名表示箇所ではRLO挿入前の状態で表示されるようにした。

Ver. 4.07

・添付ファイルに関し,ZIP内ファイル名の照合ではZIP以外にRARも適用可能にした。

・添付ファイルのMIMEタイプがapplication/octet-streamの場合でも,ZIP内ファイル名が照合できるように改善。併せてスクリプト等がZIPファイルに含まれていれば,クリップマークを赤くするようにした。

・場合によってdocやxlsにマクロを含んでいるかチェックする判定機能が働かない不具合の修正。

・メールアクセス時のエラーがパスワード送信時の場合,メール一覧ウィンドウの情報ウィンドウにおいて,送信コマンド中のパスワードを*で隠すようにした。

・メールの日時をメールヘッダのDate:フィールド(作成日時)ではなくReceived:フィールド(受信日時)から取得するように仕様変更(Date:フィールドの日付が大幅に古い場合などがあり,メール一覧ウィンドウ上の順序がおかしくなるため)。併せて+0900などのGMT時差表示をなくし,日本時間表示に統一した。

Ver. 4.06

・マクロウイルス/ランサムウェア対策として,添付ファイルがdocやxlsファイルの場合,マクロを含んでいるか簡易チェックして,含んでいればクリップマークを赤くするようにした。(このとき,表示されるファイル名の末尾に ! が付く)

・さらに,パターンマッチでは「.doc!」や「.xls!」「で終わる」とすれば,マクロ付きのdocやxlsファイルと照合できるようにした。(なお「.doc」や「.xls」「で終わる」とすると,マクロ有無に関係なくマッチする)
これにより,業務で使うワード・エクセルファイルを除いてマクロウイルス/ランサムウェアに絞った迷惑メール削除ができる。

・新着メールに添付ファイルがあった場合,バルーン表示のアイコンにもクリップマークを表示させた。

・メールタイトルに特殊な文字コードを含むメールが迷惑メールとして削除された際,起動時にデータが読み込めないというエラー表示を改善。

Ver. 4.05
・バルーンとグラフィックスメッセージ表示の不具合を改善。
・マルチパートメールのデコードの不具合を修正。
・不適切にエンコードされたメールでの添付ファイル名の文字化けを改善。
Ver. 4.04

・添付されたZIPファイルがOfficeソフトのマクロウイルスの可能性がある場合も,メール一覧ウィンドウで赤いクリップアイコンを表示するようにした。

・設定-新着動作に,タスクトレイアイコンのバルーン表示機能を追加。

・設定-新着動作は自動接続/接続感知の区別をなくし,シンプルに仕様変更。

・迷惑メールリストのエントリを削除時,データファイルに反映されないバグを修正。 

・メールタイトルのヘッダデータに空白のみの行が含まれる場合,メール本文が化ける不具合を改善。

Ver. 4.03

・メール新着時にモニターがOFFのときはモニターONにするようにした。

・新着時の効果音mp3ファイルをいくつかプログラムフォルダに追加。

・設定-オプションで,メールサーバの応答タイムアウト時間の設定機能追加。

Ver. 4.02

・メールアクセス時のエラーは,同種のエラーが2回続いた場合にメッセージを表示するようにし,メッセージ表示をオプション設定でON / OFFできるようにした。

・新着サウンドにmp3ファイルを選択できるようにした。

・パターン編集中に,ホストや添付ファイル名情報をメール一覧ウィンドウからコピーした際,テキストエディタを開くと空になるバグを修正。

・パターン編集のテキストエディタに改行入りテキストを貼り付けた際,\nでなく改行文字のまま貼り付けるようにした。

・迷惑メールリストウィンドウサイズ変更時の描画改善。

Ver. 4.01

・Windows 10/8/7 対応版のリリース

・Windows10および4Kモニタ(150%文字)に最適化したアイコンデザインによる表示の改善。(メール一覧ウィンドウの大きいアイコンは廃止)

●パターンマッチ関連

・マルチパートメールの本文デコード(日本語化)にも対応し文字化け状態を改善。これによってマルチパートメール本文のパターンマッチも可能。

・プログラムをすべてUnicodeに対応させた。簡体字・繁体字(中国語),ハングル文字(韓国語),キリル文字(ロシア語)などでもパターンマッチ可能。
 例: 本文に「FONT-FAMILY: 微软雅黑;」を含む → HTML部分に使われる中国語フォント名
 例: 本文に「주문」を含む           → 韓国語で注文という意味
 例: 本文に「подписаться」を含む      → ロシア語で購読という意味

・Unicode化に伴いパターンマッチのワイルドカード\e(英文)にマッチするのは漢字・全角ひら・全角カナ以外=半角の英・数・記号・空白・カナ(半角カナはラテン・記号コードにあたる)+全角の記号・ローマ数字等に仕様変更。

・添付ファイルおよびZIPファイル内のファイル拡張子からウイルスメールの可能性のあるメールは,メール一覧ウィンドウで赤いクリップアイコンを表示。

・照合対象に,添付されたZIPファイル内のファイル名を追加。これによって以下のように.jsや.wsfファイルなどのウイルスを含むZIPファイル付きメールにもマッチ可能。
パターン例:
 タイトル: *書* (書を含む)    → 注文書などにマッチ
 ZIP内ファイル名: *.js (.jsで終わる) → 添付されたZIPファイル内の拡張子.jsにマッチ

・ワイルドカードに,%(半角英数記号と一致,ただし空白・改行除く),\a(半角英数と一致),\d(半角数字と一致),\h(半角16進数字と一致)を追加。
使用例: 以下の本文にマッチするパターン: \e\nhttp://%.us/?/\a/\d\n\e
 英文<改行>
 http://findout.psalute.us/b/25HSGV9/9685363<改行>
 英文

・照合方法「で始まる」「を含む」に加え「で終わる」を追加。

・マッチングのテストで,メール一覧ウィンドウとの同期ボタンのON/OFF状態を記憶。

・パターンのテキスト編集で,アドレスとパターンをテキスト編集できるようにした。例えば,ある迷惑メール設定内容をテキスト形式で知人に送ったり,ブログ等への公開などにも活用できる。

・リストの選択行でパターンのセルをクリックしたときの編集状態への移行,Enter/ESCキーによる編集の確定/キャンセルなど操作性を改善。

●迷惑メールリストウィンドウ関係

・エントリが大量の際,起動時などのパターンマッチ処理をマルチスレッドで高速化。

・インポートで,同じ内容のものは追加しないように仕様変更。

・エントリの編集中に,ESCキーによるクローズやメール一覧ウィンドウによる連動クローズの際,変更を保存するか確認する機能を追加。

・ファイアウォールソフトで通信が遮断された場合,それがメールサーバーにアクセスできない原因だと気づかないことがあるので,そのことをメッセージで表示。

・メールアカウントの設定で,初期設定にありがちなPOP3サーバー,アカウント名,パスワードの設定ミスがあった場合,接続時にそのことをメッセージで表示。

●設定ウィンドウ関係

・新着動作タブで,新着メッセージの設定は自動接続/接続感知の区別をなくし,シンプルに仕様変更。新着メッセージの色設定の操作性も改善。

・表示タブで,迷惑メールリストウィンドウやテキストエディタのフォント変更機能の追加。

・オプションタブで,タスクバーアイコンを常時表示させる設定機能を追加。

・オプションタブで,メール内容の読み取り行数を0にすると,すべて読み取るようにした。

●メール一覧ウィンドウ関連

・選択したメールにマッチするものを迷惑メールリストウィンドウで旗のアイコンを表示。

・情報ウィンドウで,本文先頭部のマルチパートヘッダを自動スクロールして,なるべく文章内容から表示するようにした。

・迷惑メールを登録する際,「追加して編集」を選択したが迷惑メールエントリの編集でキャンセルした場合,迷惑メールリストへの追加もキャンセルするようにした。

・「本文中URL」で迷惑メールを登録する際,https://で始まるURLを取りこぼすバグを修正。

●全般・その他

・メール内容ウィンドウやパターン編集用のテキストエディタで,テキストを右端で折り返す機能を追加。さらにCTRL+Fおよび右クリックメニューによる文字列検索機能を追加。

・各種テキスト編集画面でのUndo/Redoの複数回記録機能を追加。

・ログファイル名をわかりやすいようにMlpepLog.txtに変更。

・メールアクセス時にPCがスリープしたとき,障害扱いにしないようにした。

・異常終了する症状を改善。その他の修正。

・ヘルプファイルはWebブラウザで表示するよう作り直し。

・OutlookExpressからの迷惑メール登録機能の廃止。