Dynamic Drawプラグイン


Dynamic Drawとは

Dynamic Drawとは、福代氏がhttp://www.molips.com/jp/にて 公開しているナイスで素敵なドローイングツールです。 具体的にどの辺りがナイスで、どの辺りが素敵かというと、 何も考えずにすいすい図が描けてしまうのがナイスで、 さらのその出力が非常に綺麗なところが素敵だと言えましょう。
このツールがあれば、他のドローツールなど全く使う必要がない! そう思わせてしまうほどこれは良いものでしたが、 そんなDynamic Drawにも唯一の欠点がありました。 それはEPS形式で保存できないということです。 なんと。
LaTeXで書式化文書を作るときの図のフォーマットはやはりEPSが標準といえます。 PostScriptプリンタドライバを使ってファイルに落としてGhostScriptで変換…という手順も 使えなくはないですが、微妙にアンフェアな感じがするのは否めませんし、第一面倒です。 さっと図を書いて、さっとEPSに落とし、スマートにLaTeX文書を仕上げたいものです。
そう思っていたところ、Dynamic Drawはプラグインで機能拡張できるということが分かりました。 ああ、そうなのです。 唯一の欠点だと思っていたことは、 私にプラグイン開発の愉しみを残していたに過ぎなかったのです!
ということで、EPS出力プラグインを作りました。 Dynamic Draw + LaTeXで快適文章ライフをどうぞ満喫して下さい。
…と言いたいところですが、 まだEPSプラグインは完璧でないので、 完全にデータを再現することが出来ません。 ですので、今のところは制限付き快適文章ライフ(なんだそれは^^;)を満喫して下さい。

ダウンロード

利用条件

EPS Output Plug-inはMPL/GPLライセンスで提供されており、フリーソフトです。

謝辞

EPS Output Plug-in の大部分は広沢氏のSvg Exportを再利用させて頂いております。 Svg Exportのコードを公開されている広沢氏に深く感謝します。
また、ナイスで素敵なドローイングツールのDynamic Drawをフリーで公開されている福代氏に深く感謝します。

参考リンク

更新履歴

0.1.1
円弧オブジェクトで弧を「つながない」にしていたときも弧の描画を出力してしまう問題を修正。
0.1.0
初回公開バージョン。

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