環境観測リサーチ/オープンリサーチ

ランドサット7号ETM+


衛星データの表示例


衛星画像の作成手順


ランドサット7号ETM+データ【東北地方】
(合成カラー画像)

その1】衛星データを準備します

衛星データから衛星画像を表示しようとしているので、まず衛星データを入手する必要があります。

環境観測リサーチ規約及び研究用データの利用許諾事項に同意し、メールを送ります。

返信メールには衛星データのあるアドレスが添付されていますので、ダウンロードします。

その2】表示するためのソフト ウェアを用意します

衛星データは数字の集まりですので専門のソフトウェアが必要となります。
ここではベクターに登録されているWindows2000/XP用のソフトウェア衛星データ表示イメージサットを使用します。
使用するためにはメールを送信するだけで無料で使用できるメールウェアです。

ダウンロードし、解凍して、メールを送信すれば表示ソフトの準備はOKです。

【その3】表示ソフトを起動します

衛星データ表示イメージサットはインストール等は必要ありません。

直接起動するだけでOKです。

その4】衛星データを読み込みます

「ファイル」 「衛星データファイルを開く」を選択します。

「センサを指定」をETM+に指定します。
バンド1〜4の「参照...」よりバンド1〜4のファイルを指定します。
そして、バンド1〜4に読み込みチェックマークをつけます。

※)バンドは1〜8(バンド1〜7)までありますが、代表的な合成カラー画像はバンド1〜4となります。

また、バンド数が多くなるとそれだけ読込に要する時間がかかります。
よって、ここではバンド1〜4としておきます。また、表示サイズの指定は800*600とします。

「開く」をクリックして、衛星データの読み込みが完了です。

なお、衛星データの読込は、表示する範囲のみ随時読込むことになります。

その5】バンドと値を設定します

ここでは筆者が最適と判断する設定値と入力します。

「合成画像」「バンドと値を設定」を選択します。

下記の値を入力します。

「OK」を押します。

その6】合成画像を表示します

あとは、「ファイル」「スクロール」よりスクロールすれば順次、表示できます。

また、1画面スクロールはアイコンボタンもあります。

このようにして表示した画像を衛星画像ギャラリー「東北地方」として展示しています。

http://www.geocities.jp/wstarmine/

その6】終了します

終了する時は普通に終了してOKです。


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