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IME への単語登録
われわれ教員がパソコンを使うとき、その中心となるのは文字入力ですよね。だから、ワープロ・表計算などのアプリケーションでの文字入力の効率化は非常に重要だと思います。漢字への変換効率の高い IME を選ぶことも大切かもしれませんが、より積極的に使いこなすためには、単語登録機能を十分に使いこなすことでしょう。どんどん、単語登録しましょう! ATOK12 なら [Ctrl]+[F7] で単語登録できます。 「あまり極端に登録すると、変換効率に影響する」という意見もありますが、私の経験では、誤変換によるマイナスよりも登録単語によって得られるプラスの方がはるかに大きいようです。例えば、ホームルームの生徒名は頻繁に入力する機会があります。登録しないと損です。 「明智小五郎」くんは「あ」で、 「金田一耕助」くんは「き」で 登録しています。さらに、 御手洗潔くんは「御手洗□潔」とスペースを入れて「み」で 登録しておきます。なぜか?この方がよく利用されるからです。もちろん、固有人名として登録します。 そのほか、とにかく登録します。私のパソコンでは、 「えいごいち」が「英語T」、 「r」が「リーディング」、 「おc」が「オーラルコミニュケーション」、 「とっかつぶ」が「特活部」(これ、できますか?)、 「きかんじゅんし」が「机間巡視」(これも、できますか??) と変換されます。また、勤務校の通称を正式名称に変換させるのもいいですよ。たとえば、 「にしこう」で「○○県立△△西高等学校」 ですね。学校と関係ない分野でも、自宅の住所や電話番号、メールやホームページのアドレスを登録するのも便利だと思います。 さぁ、今すぐ単語登録しましょう。 |