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Wingdings で簡単イラスト


 Windows に標準でついているフォントの中に、「Wingdings」というのがあります。これはイラストフォントですので、ワープロなどの中で使うと簡単にイラストを挿入することができます。

 複雑なものはありませんが、手軽に使える点と画像ファイルのように重くならない点が魅力です。わざわざ削除した場合をのぞけば Windows パソコンの中に入っているはずなので、別のパソコンでも表示されるはずです。ホームページに用いるのもひとつの手です。絵が小さいのでフォントサイズ大きくする必要があると思いますが、文字と同じ扱いなので、編集の時にとても楽です。箇条書きの時の行頭記号にも使えますよね。

 いろいろな図柄がありますが、教員に使えそうなものを以下に勝手に分類してみました。

wingdings

 これ以外にも、まだまだ種類があります。

 使い方ですが、Word なら「挿入」−「記号と特殊文字」でフォントを「Wingdings」に指定すれば、一覧表示されます。(余談:それにしても、今の Word のこのコマンドは、実行がとても遅いですね!?)
 その他のソフトでも、例えば ATOK の文字パレットや MS-IME の IME パッドでフォントを「Wingdings」に指定すれば、一覧表示されます。

 Microsoft Office をもっていらっしゃれば、CD-ROM の中に追加フォントがあるはずです。その中に「Wingdings2」「Wingdings3」があるので、これをインストールすればさらに使えるイラストフォントが増えます。


 また、この記事を書くために確認していて気づいたんですが、「Webdings」というイラストフォントもあります。日付から想像すると、どうやら Internet Explorer 5 についてきたもののようです。(^_^;

 これも勝手に分類して、以下に示します。

webdings

 なかなか面白いので、もしシステムの中にあったら使ってみてください。
 このほか、「MS P明朝」や「MS Pゴシック」の記号類にも面白いものがありますよ。



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