Let's use Internet Explorer 4.0 Page.1

「Internet Explorer 4.0」の主な機能


IE4.0の注目すべき新機能
ここでは、主な機能を大まかに紹介しています。
  1. ブラウザ機能と統合化したシェル


  2. IE4.0を「Web統合」オプション付きでインストールすると、デスクトップが大幅に一新され、 ローカル(自分のパソコン内を指す)のフォルダなどを表示させてみると、まるで、 ブラウザを用いてWebページを表示しているかのように見えます。
    実際、「戻る」「進む」ボタンを用いて、以前参照したフォルダなどを参照することも可能ですし、 アドレスバーから、WebページのURLのように、フォルダのパスを入力することも可能です。
    また、HTMLを用いて、フォルダの表示方法をカスタマイズすることも可能で、これについては、Page.6 の、「フォルダウインドウにも、好きな画像を表示させよう!」で解説しています。

  3. 機能強化されたブラウザ


  4. 履歴機能とキャッシュを合わせて、オフラインでのページ閲覧を実現したり、指定のページを定期的に チェックする購読機能など、便利な機能が多数あります。また、ブラウザとして、DynamicHTMLに対応 するなど、最新使用のWebページを表示することができます。

  5. 機能拡張されたタスクバー


  6. 新しい強化されたタスクバーでは、 登録したプログラムを1クリックで起動できる「クイック起動バー」や、 URLを直接入力可能な「アドレスバー」などを追加できます。

  7. アクティブ・デスクトップ


  8. デスクトップには、壁紙だけでなく、Webページも表示させることができるようになりました。
    もちろん、フルスクリーンのブラウザという意味ではありません。デスクトップの一部の領域を使用 して、Webページを表示させておくことが可能になっています。

  9. 電子メール送受信とNetNews送受信ソフト

    IE3.0に付属していた「Internet Mail&News」の後継ソフトとして、IE4.0には、Microsoft Office に付属している「Outlook97」と同じインターフェイスの「Outlook Express」が付属しています。
    ただ、これは「Outlook97」異なる製品で、メールとNetNewsの送受信だけの機能のものです。

  10. チャンネル機能

    Channel Definition Fileを用いて、ユーザが興味を持つサイトを選択できるようにして、 購読機能で、そのページの自動ダウンロードを実行する機能です。

IE4.0で追加された機能や改良された機能

※ブラウザ機能
  1. [追加] エクスプローラバー

  2. ブラウザの左側にフレームを表示して、そこに操作パネルを表示できる。

  3. [追加] オフライン閲覧機能

  4. オフラインでキャッシュの内容を閲覧可能なため、接続を切ったあとで、ゆっくりページを読める。

  5. [追加] 全画面表示機能

  6. タイトルバーやメニューバーを隠して、ページを画面全体で見ることが可能。

  7. [追加] 購読機能

  8. 時刻とURLを指定し、定期的に自動でページ内容をチェックし、更新情報を伝えたり、 ダウンロードすることが可能。

  9. [追加] チャンネル機能

  10. 購読機能と特殊形式のファイルを組み合わせて、プッシュ機能を実現可能。

  11. [追加] ダイナミックHTMLをサポート

  12. HTMLの拡張版「DynamicHTML」の表示が可能。

  13. [改良] 履歴機能の改良

  14. 過去にアクセスしたURLを日付毎に管理し、簡単に参照が可能。

  15. [改良] ステータス表示の変更

  16. ページの表示中に、まだダウンロードしていない画像などのオブジェクトの数を表示するようになり、 ダウンロード進行状況を示すインジケータは、オブジェクトの割合ではなく、ページ全体の割合を 示すようになった。

※シェル統合機能
  1. [追加] アクティブデスクトップ

  2. 壁紙の表示だけでなく、デスクトップにWebページなどを張り付けることが可能。

  3. [追加] フォルダウインドウのカスタマイズ機能

  4. HTMLを用いてフォルダウインドウの表示をカスタマイズ可能。
    このことに関しては、Page.6で解説。

  5. [追加] Webスタイル機能

  6. 従来はダブルクリックしていたアイコンを、ブラウザと同じようにシングルクリックで実行可能にする 「Webスタイル」機能を追加。

  7. [追加] アクティブ・セットアップ

  8. 必要なモジュールだけをダウンロードすることで、バージョンアップが可能。

  9. [改良] オートコンプリート機能

  10. アドレスの入力途中に、過去の入力と照らし合わせて、自動的に補完する機能。

  11. [改良] 拡張タスクバー

  12. 従来の機能である起動中のアプリケーション名表示の他に、クイック起動バー、リンクバー、アドレスバー などを配置可能。

IE4.0付属ツール

  1. Outlook Express

  2. 電子メール・NetNews送受信ソフト

  3. NetMeeting 2.0

  4. 電子会議や複数人数でのアプリケーションの共有などをするツール

  5. FrontPage Express

  6. HTMLエディタ。フォルダカスタマイズ機能を使用する際にも使用する。

  7. Comic Chat

  8. チャットツール

  9. VRML 2.0 Viewer

  10. VRML2.0対応のビューア

  11. Real Player

  12. RealAudioやRealVideo再生ツール

  13. スクリプトデバッガ

  14. JavaScriptやVisual Basic Scriptのデバッグを行うツール

  15. NetShow Player

  16. ASF再生ツール

  17. Web発行ウィザード

  18. 自作のWebページを、サーバにアップロードするツール

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