Joint.exeをダウンロードしていただきありがとうございます。
このアプリケーションは、複数個に分かれたファイルを結合するユーティリティーです。
バイナリファイル、テキストファイルを問いません。

例えば、番号順に並んだリストを一つにまとめたり、ファイル分割ツールで分割した際の結合用バッチファイルをなくしてしまったり、またunixのsplitコマンドで分割したファイルをwindows上で結合したりするのに利用できます。(というか、最後の目的以外はあまり使わないような。。。しかもcat用意したら一発で出来るし。。。)
基本的に copy /b filea + fileb + ... というのを打つのが面倒なほど多くのファイルを結合する必要がある方(作者)やGUIじゃなきゃいやだ!という方のための物です。

また、結合には以下のような条件が必要です。
ファイル名の下位10文字の中のどこか連続する数文字(1〜10文字)がある順番に並んでいること
(順番は、一定であればアルファベット順、数字順などを問いません。)???
言葉では説明しにくいので一例を示します。

以下のようなファイルはこの順番どおりに結合可能です。
a.txt b.txt c.txt ...
file.000 file.001 file.002 ...
xaa xab xac xad ... (splitコマンドでオプションを指定しなかった時の出力ファイル名)
file09.txt file1A.txt file1B.txt ... file1F.txt file20.txt ... (16進のつもり)

しかし、次のようなファイルは結合不可能です。
980227.dat 980228.dat 980301.dat ... (日付など、カウントアップの順番が不規則)
file01.00 file01.01 file02.00 file02.01 ... (文字が連続していない)
files.1 files.2 ... files.9 files.10 files.11 ... (桁数があっていない)
file90.txt file89.txt file88.txt ... (二桁以上の逆順)

まあ、しばらく使用していただければどのようなファイルが結合可能かは分かっていただけると思います。

Last Updated: 98/03/03 22:34:29 Copyright (c) Takuya Uemura.