オプション : オプションを設定します。
- タスクトレイにアイコンを表示する : スタートアップアプリケーションをタスクトレイに表示させるかどうかを選択します。ログオフ時に仮想CDをアンマウントするために、ここにチェックを入れる入れないにかかわらずアプリケーションは常駐します。
この選択は次回のログオン以後に有効になります。
- VDiskStのCDチェックまでの遅延 : スタートアップアプリケーションが、それぞれのドライブをチェックに行くまでに遅延を設けたい場合、ここにその秒数を指定してください。これは、一部CD-ROMドライブとの相性問題回避用ですので通常は0で結構です。ちなみに、遅延を設けた場合、その時間が経過するまでタスクトレイにアイコンが現れないのでそれでタイミングを確認してください。
以下のオプションは、Administrator権限を持ったユーザーのみが設定を行うことができます。また、共通の設定なので変更は全ユーザーに反映されます。
また、以下の設定を有効にするには、OKを押した後OSの再起動が必要です。
- 物理CD-ROMのない環境で使用することがある : ノートPCなど、物理CD-ROMを着脱される場合に、物理CD-ROMがないときにうまく動作しない場合、まずここにチェックを入れてみてください。チェックを入れることにより読み出せるようになる可能性が高いです。このオプションはオンにしておいても(おそらく)損はありません。
- vcddrv.sysのロードの順番に問題がある :
インストールして再起動するとWindowsが起動できなくなった場合や、 仮想CD-ROMドライブに正常にアクセスできない場合は、チェックを入れてみてください。チェックを入れると仮想CD-ROMデバイスドライバのロードの順番を変えますが、これで問題が解決する場合もあります。通常はオフで結構です。
- CD-ROMデバイスの名前に問題がある :
インストールして再起動するとWindowsが起動できなくなった場合や、仮想CD-ROMドライブに正常にアクセスできない場合は、ここにチェックを入れてもう一度試してみてください。ただし、Adaptec
Easy CD Creator3.x(4.xは大丈夫なようです)をご使用の方はチェックを入れると逆にOSが起動できなくなるのでご注意ください。こちらも通常はオフで結構です。
- 次回の起動時も仮想CDドライバをロード :
次回の起動時に仮想CD-ROMドライバをロードしない場合チェックをはずしてください。このアプリケーションのここでチェックを入れなおさない限り仮想CDのデバイスドライバはロードされません。もちろんここにチェックを入れていないと仮想CDは使用できません。
- 仮想CDドライブの数 : 仮想CD-ROMドライブの数を指定してください。20個まで指定できるようにしていますので必要に応じて増やしてください。なお、ドライブの割り当ては、デフォルトではドライブでドライブレターの若い順(一部ドライブを除く)に割り当てられますが、ドライブzを超えないようにしてください。ドライブzを超える数を指定してもドライブzまでの分作成した場合と同様に動作することを確認していますが、内部ではここで指定した値の分だけドライブごとに必要な分のメモリを消費してしまいます。
目次へ