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	Export from Datula GUI edition Version 1.1
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■ はじめに ■

Export from Datula GUI edition は，Datula のメイルボックスである
.mbx ファイルから UNIX Mailbox 形式のファイルをエクスポートするツールです．
Datula のメイルインデックスである .idx ファイルが失われたとき，メイルを
救出するために使用します．



■ 特徴 ■

Datula 作者の青野さんの公開しているフリーソフトウェア export.c をGUI で
扱えるようにしました．MS-DOS プロンプトの扱いに慣れていない方でも安全に
作業を行えます．



■ 動作環境 ■

【 機種 】
PC-AT 互換機または NEC PC-98 シリーズ．

【 OS 】
Microsoft Windows (95以降) の上で動作します。
その他の OS では動作しません．

【 ディスク容量 】
Export from Datula GUI edition をインストールするためには，約460KBの
ハードディスクの空きを必要とします．

【 コンパイラ 】
バイナリファイルを使うだけなら必要ありません．
ソースファイルのコンパイルには Borland C++Builder 5 が必要です．



■ インストール ■

アーカイブを展開し，中の実行ファイルを任意のフォルダ (例えば
Datula と同じフォルダ) に置いてください．単体で動作します．


■ アンインストール ■

レジストリや作業ファイルは使っていませんので，ファイルを
ごみ箱へ入れるだけでアンインストール完了です．



■ 使い方 ■

1. Export from Datula GUI edition をダブルクリックで起動します．
2. エクスポートする .mbx ファイルを指定します．
3. 出力する UNIX Mailbox ファイルを指定します．
4. 実行 ボタンを押します．
5. エクスポート処理が行われ，完了するとダイアログで通知されます．



■ 使用条件 ■

Export from Datula GUI edition はフリーソフトウェアとします．
その他の使用条件は，コマンドライン版の作者，青野さんの条件に従います．

不具合の報告，パッチの提供は歓迎しますが，必ず修正できることを約束
するものではありません．なお，当ソフトウェアを使用することによって
いかなる損害が生じても，著作権者は一切の責任を負いません．



■ 著作権 ■

Export from Datula GUI edition に組み込まれたエクスポート処理部のコードは
Datula 作者である青野雄平さんのフリーソフトウェア export.c に由来するもの
であり，この部分の著作権は青野雄平さんにあります．
Copyright (C) 1998 - 2000 AONO Yuhei.  All rights reserved.

Export from Datula GUI edition のプログラムのうち，青野さんのコードに由来
する部分以外のコードおよびドキュメントの著作権は尾崎哲が保有します．
Copyright (C) 2000 Satoshi OZAKI.  All rights reserved.



■ 更新履歴 ■

Version 1.0 (2000年6月16日)
	export.c 2000年6月15日版を元にした初版公開．
	ソースファイルも公開．

Version 1.1 (2000年6月19日)
	Windows2000 で実行時，エクスプローラの後ろに隠れる現象を修正．
	最初のダイアログボックス上で入出力ファイルを指定するように GUI を変更．
	実行ファイルのショートカットへのドラッグ＆ドロップに対応．
	ファイル指定のエラーチェックを丁寧に．



■ 最新版の入手 ■

最新版ダウンロードは，下の URL からどうぞ．
サポート掲示板も設置しています．
http://hp.vector.co.jp/authors/VA014121/



■ 連絡先 ■

尾崎哲（おざきさとし）
http://252.teacup.com/ozaki/mbox/