================================================== Key Configuration Utility for Datula Version 1.0.3 ================================================== ■ はじめに ■ Key Configuration Utility は,Datula のキーバインドを一覧,検索,編集, チェック,保存できるツールです. ■ 特徴 ■ - Datula と同時に動かすことができる (ただし結果の反映は Datula 終了後). - キーバインドに重複がないかボタン一つでチェックできる. - バインドキーを検索してバインドされた機能を知ることができる. - 保存データにより他のユーザにキーカスタマイズの結果を渡すことができる. - ソースプログラム公開なので自分用にカスタマイズできる. (ソースの短さにびっくりすることでしょう ^^;) ■ 動作環境 ■ 【 機種 】 PC-AT 互換機または NEC PC-98 シリーズ. 【 OS 】 Microsoft Windows (95以降) の上で動作します。 その他の OS では動作しません. 【 ディスク容量 】 Key Configuration Utility をインストールするためには,約430KBの ハードディスクの空きを必要とします. 【 コンパイラ 】 バイナリファイルを使うだけなら必要ありません. ソースファイルのコンパイルには Borland Delphi 5 が必要です. ■ インストール ■ アーカイブを展開し,中の実行ファイルを任意のフォルダ (例えば Datula と同じフォルダ) に置いてください.単体で動作します. keyconf.ini も同じフォルダに置いておくと機能名が日本語化されます. ■ アンインストール ■ レジストリや作業ファイルは使っていませんので,ファイルを ごみ箱へ入れるだけでアンインストール完了です. ■ 使い方 ■ 1. Key Configuration Utility をダブルクリックで起動します. Datulaの機能と,その機能にバインドされたキー(バインドキー)が 一覧表示されます. 2. 「誤編集防止ロック」のチェックを外すとバインドキーを編集できる ようになります. 3. 「バインドキーの検索文字列」にキーの名前を入力して「検索」を クリックすると,バインドキーを検索して反転表示します. これにより,キーにバインドされた機能を知ることができます. 4. 「チェック」をクリックすると,キーバインドがダブっていないか, 編集で誤った文字を書いていないか,チェックすることができます. 5. 「書き出し」をクリックすると現在のキーバインドをレジストリファイル に書き出して保存しておくことができます. 6. 「再読み込み」をクリックすると現在の Datula キーバインドを 読み直します. 7. 「閉じる」をクリックするとプログラムを終了します. ※ダイアログは自由にリサイズできます.縦に伸ばすと一覧しやすくなります. ■ 保存したキーバインドを Datula に反映させるには ■ 1. Datula が起動していないことを確認します. 2. 保存してあったレジストリファイルをダブルクリックします. レジストリファイルの内容がレジストリに反映されます. ※レジストリへの書き込みは Windows 付属のレジストリエディタが 行いますので,Key Configuration Utility をインストールして いないマシンでも実行できます. ■ 使用条件 ■ Key Configuration Utility はフリーソフトウェアとします.寄付は歓迎します. バイナリの再配布は制限しません.FTP, Web, BBS への転載,雑誌への 掲載を認めます.ただし,アーカイブを改変しないこと. ソースファイルの再配布は,次のいずれかの条件を満たしたものについて 認めます. 1. アーカイブを変更しないもの. 2. 誰がどこを変更したかを明示したもの. なお再配布にあたっては,事後で結構ですのでメールにてご連絡ください. 不具合の報告,パッチの提供は歓迎しますが,必ず修正できることを約束 するものではありません.なお,当ソフトウェアを使用することによって いかなる損害が生じても,著作権者は一切の責任を負いません. ■ 著作権 ■ Key Configuration Utility のプログラムおよびドキュメントの著作権は 尾崎哲が保有します. Copyright (C) 1998 - 2000 Satoshi OZAKI. All rights reserved. ■ 更新履歴 ■ Version 0.1 (1998年8月22日) テスタ用β版公開. ソースファイルも公開. Version 0.5 (1998年8月31日) 機能名を日本語化. Version 0.7 (1998年9月1日) バインドキーの検索機能を追加. Version 0.8 (1998年9月9日) バインドキーの検索機能を強化.キーが重複している時は順に検索. 画面解像度によって表示が一部乱れることがあったのを修正. 「誤編集防止ロック」の論理関係を反転して文言の紛らわしさを解消. Version 0.8.1 (1998年9月14日) 「ページの上スクロール」と「ページの下スクロール」の上下が 逆になっていた keyconf.ini を修正. Version 1.0 (1998年11月24日) バグも出ていないようなので正式版リリース. Datula 1.09 で追加されたキー割り当て「読んだことにする」に 対応して keyconf.ini にエントリを追加. 微妙なデザイン上の修正. Version 1.0.1 (1999年3月26日) バインドキーのプレフィックスが誤っていたときにチェック機能が 出すエラーメッセージを修正. ソースコードのリファイン. Version 1.0.2 (1999年5月8日) Datula 1.12 で追加された7つのキー割り当てに対応して keyconf.ini にエントリを追加. Version 1.0.3 (2000年10月29日) 追加された4つのキー割り当てに対応して keyconf.ini にエントリを追加. ソースコードのリファイン. Delphi 5 でコンパイル (うーむ,サイズが大きくなった). ■ 最新版の入手 ■ 最新版ダウンロードは,下の URL からどうぞ. サポート掲示板も設置しています. http://hp.vector.co.jp/authors/VA014121/ ■ 連絡先 ■ 尾崎哲(おざきさとし) http://252.teacup.com/ozaki/mbox/