'Alchemist Pro' sample pictures

'AlchemistMulti'


元画像
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ここに挙げたサンプルでは、エフェクトスタイルも変化させています
暗色の灰色化
色相の統一
ColorSorter
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V(明度)ノイズ
But描画色
単層ノイズ
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明度の統一(標準)
描画色ノイズ
Adjuster
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各機能の説明
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But描画色 適用率の相場は100%です。「描画色適用の注意」をお読みください。
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単体のプラグイン、ButColorを高機能にしたエフェクトモードです。描画色で指定された色を残してモノクロームにします。ラジオボタンのすぐ下にあるメニューから許容量を選択することが出来ます。許容量の値を小さくし過ぎると、少しだけ異なる色までモノクロームになってしまいますから注意して下さい。逆に、許容量の値を大きくすることで、控えめな表現をすることも出来ます。
CoolColor 適用率の相場は100%です。
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単体のプラグイン、CoolColorに相当するエフェクトモードです。感触や暖色という観点から色を変換します。「全色を中性化」「寒暖の反転」は気持ち悪めの効果になります(笑)。CoolColorでは適用率(不透明度)を変えられませんでしたが、Alchemistでは、描画色で指定された色を残してモノクロームにします。ラジオボタンのすぐ下にあるメニューから詳細モードを選択することが出来ます。
ColorSorter 適用率の相場は100%です。
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単体のプラグイン、ColorSorterとして発表するはずだったものをエフェクトモードにしました。画面全体の色調を、全色相の6分の1の範囲に統一することによって、落ち着いた統一感のある画面を作ります。ただし、予想できることですが、purpleが含まれるものは、そこそこにサイケな雰囲気になります。Photoshop標準のノイズをColorSorterで処理すると、テクスチャのベースとして使えるようなものを作れます。その他、テクスチャに使うのが、最も効果的かも知れません。「色相の統一」などと結果は似ていますが、色合いのにぎやかな画像にかける場合、こちらの方が適切です。
灰色の暗色化 適用率の相場は10%です。
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単体のプラグイン、GrayKillerを高機能にしたエフェクトモードです。そのまま実行すると凄いことになってしまいますので(無彩色が真っ黒になってしまいます)、特殊な効果を狙う時以外は適用率をひと桁近くまで下げてください。「But描画色」の効果を際立たせるために使うと、より効果的です。
暗色の灰色化 適用率の相場は80%です。
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暗い色を灰色にします。これまた落ち着くイメージのエフェクトモードです。局所的に明るい部分のある画像にかけると、バランスを崩すことなく、明るい部分が一層際立ちます。「灰色の暗色化」と組み合わせて使うと、明度/彩度ともに高い部分を際立たせる効果を生むことが出来ます。また、夕闇の情景などで、夕日を目立たせるための効果として用いるなどの用法もあります。
Ancient Painting 適用率の相場は100%×2回です。
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単体のプラグイン、AncientPaintingsを組み込みました。エフェクトスタイルを用いて、グラデーションさせてかけたり、縞模様にしてかけたりすると、意外とかっこいい画像が作れます。元々は油絵具の赤色の経年褪色をシミュレートするプラグインなので、絵画やイラストにかけると、古びた効果が出せます。写真などにかけても、意外な面白さがあります。
Ancient Photo 適用率の相場は100%×3回です。
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セピアにするなら、ある意味ではAdjusterを使った方が微妙な調整が利くのですが、Ancient Paintingのように、それぞれの色の混合率を参照しながら褪色させる効果も利用価値があるのではないかと考えて追加しました。「Ancient Painting」の褪色アルゴリズムを利用して褪色していますので、実際の写真の褪色とは異なりますが、なかなかに枯れた感触を味わえます。右のサンプルでは、元画像が元々セピアっぽいイメージがあるので、多めにかけてみました。
明度統一(標準) 適用率の相場は90%です。
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明度を一定にします。その関係で、ほとんど色合いだけが異なる画像が出来上がります。右の画像では、サンプルがもともと色の変化が小さいので、ちょっと妙な感じです。カラフルなイラストなどにかけた方が面白いでしょう。色合いの変化がないと、画像が、なにがなんだか弁別不可能になってしまいます。
明度統一(加重) 適用率の相場は70%です。
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上に同じです。明度を一定にしますが、こちらの方が暗くなります。というのは、こちらの方は、加重明度を利用しているからです。加重明度では、RGBの絶対的な明るさの違いを考慮に入れるので、青や赤はぼんやりと浮かび上がるような調子になります。こちらもやはり色合いがぐりぐり変化しているようなはでな画像に向いています。あるいは、このページの上の方にあったサンプルのように、エフェクトスタイルと組み合わせる方が適切でしょう。
H(色相)ノイズ 適用率の相場は100%です。
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色相をぐりぐり変化させます。モノクロームのような印象になりますが、どことなくキラキラしている部分とのっぺりした部分があるので、彩度の違いも反映されているのが分かります。モノクロームの部分とカラフルな部分がくっきりと入り乱れている画像で実力を発揮するでしょう。場合によっては、「暗色の灰色化」を前もってかけておくと効果的かも知れません。
S(彩度)ノイズ 適用率の相場は60%です。
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彩度をちらちらと変化させます。くっきりとした彩度の高い画像にかけると、ぼろぼろと色合いが落ちているのが分かるはずです。「H(色相)ノイズ」や「V(明度)ノイズ」に較べると大分控えめな効果ですが、独特のざらざら感が表現できます。他のノイズと組み合わせて使うと、わざとらしさをうち消せる場合もあります。
V(明度)ノイズ 適用率の相場は60%です。
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明度をざらざらと変化させます。ざらざらしていながら平坦な雰囲気が持ち味です。適用率100%ではもう何がなんだか分からない、というか「明度統一(標準)」のノイズ版と言う感じになってしまうので、程よく手心を加えて下さい。
褪色ノイズ 適用率の相場は60%です。
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色褪せるようなスタイルでノイズをかけます。微妙にざらざらとした褪せ方をするので、ノイズ系の中では一番使い出があるかも知れません。
単層ノイズ 適用率の相場は30%です。
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RGBプレーンのどれか一つだけにノイズをかけます。独特のキラキラしたノイズをかけることが出来ます。
描画色ノイズ 適用率の相場は100%です。「描画色適用の注意」をお読みください
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描画色をばらばらと選択範囲にばらまきます。よそのプラグインで実装されていたので入れてみました。使い道があればどうぞ。エフェクトスタイルと組み合わせると、独特のスタンプのムラのような表現がうまれます。
描画色で塗る 適用率の相場は100%です。「描画色適用の注意」をお読みください
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選択範囲の内部を描画色で塗りつぶします。これにより、エフェクトスタイルの効果をそのまま利用することが出来ます。
色相統一 適用率の相場は100%です。「描画色適用の注意」をお読みください
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選択範囲の色相を描画色と一致させます。全体の色調を完全に統一したい時に利用できますし、適用率を下げて使うことにより、微妙な補正のために利用することも出来ます。
Adjuster 適用率の相場は100%です。「描画色適用の注意」をお読みください
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選択範囲の色を、描画色から背景色までの範囲の色彩に押し込めます。色合いをセピアにしたり、ネオンふうにしたり、非常に応用範囲の広いエフェクトモードです。
描画色で足切り 適用率の相場は50%です。「描画色適用の注意」をお読みください
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描画色よりも暗い色を描画色に底上げします。その処理は色プレーンごとに行います。描画色の紙に印刷したような画像にすることが出来ます。
背景色で頭切り 適用率の相場は50%です。「描画色適用の注意」をお読みください
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背景色よりも明るい色を背景色にまで削ります。その処理は色プレーンごとに行います。これは特殊な効果を得たい時に用いるものでしょう。あまりこれといった応用方法は思い付きません。
描画色の発光 適用率の相場は100%×3回です。「描画色適用の注意」をお読みください
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描画色から遠い色ほど暗くすることによって、描画色が発光しているように見せます。全体として明るめの画像に適用すると効果的です。
描画色適用の注意
AlchemistMultiには、描画色を適用するタイプのエフェクトモードが8つあります。そうしたエフェクトを利用する際には、AlchemistMultiを実行する前に、Photoshopなどの呼び出し元ソフトで描画色/背景色などを設定して下さい。
But描画色」/「描画色の発光」などを使う場合には、色を残したい部分/発光させたい部分の色をスポイトツールで選択すると便利です。


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