CPUグレードアップ のつもり。

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ここでは、拙作「CPUグレードアップ のつもり。」をより一層お楽しみ頂くために
用意されたページです。
色々なCPUのリストや応用方法が書かれています。
これらのデータは不正確である可能性が大いにあります。
もし、間違い等がありましたら、掲示板メールにてご報告ください。

更新 03/01/14 MK様のご報告によりCPUリストを一部改訂。

CPU名(読み。ただし推定)メーカークロック幅対応している拡張命令備考
Pentium 4
Intel
1.2GHz〜??GHz
HT(3.06GHz以降),
SSE2,SSE,MMX

現時点で最強のCPU。
3.06GHz以降のP4にはハイパースレッディングテクノロジが使われている。
Duron(デュロン)AMD600MHz〜1.3GHz
エンハンスド3DNow!,MMX
Athlonの廉価版。SocketA専用。モバイル用途にも使われている
Athlon(アスロン)AMD450MHz〜1.4GHzエンハンスド3DNow!,MMXSlotA版とSocketA版があり、コード名はSlot1版が「K7」、SocketA版は「Thunderbird」
Athlon XP(アスロンエックスピー) AMD 1.5GHz〜??GHz エンハンスド3DNow!,
SSE,MMX
新しくSSE命令セットに対応したAthlon。
Pentium IIIIntel450MHz〜1.4GHzSSE,MMXシリアル機能あり。SSE対応。ノートPC向けに超低電圧版もある。
Celeron(セレロン)Intel233MHz〜1.4GHzSSE(一部),MMXPentium IIおよびIIIの廉価版。Slot1とSocket370で使える。
Celeron[Willamette] Intel 1.7GHz〜??GHz SSE2,SSE,MMX Socket478で使える比較的安価なCPU。
K6-IIIAMD350MHz〜550MHz3DNow!,MMX3次キャッシュがある。さほど人気は無かった
K6-2+AMD450MHz〜550MHz3DNow!,MMXモバイルのみ。しかし最近ではCPUアクセラレータにも使われている
K6-2AMD233MHz〜550MHz3DNow!,MMX3DNow!対応。これを積んでいるCPUアクセラレータが多い
C3VIA400MHz〜??GHzMMXSocket370専用。組込用マザーに搭載されていることも。
低クロックではファンレス動作もできる。
Crusoe(クルーソー)Transmeta333MHz〜??GHzMMXVLIW搭載。省電力ゆえにモバイルPCに搭載されている
Pentium IIIntel233MHz〜450MHzMMXSlot1採用
MIIVIA(旧Cyrix)233MHz〜433MHzMMXVIA製のものはMII vとなっている
WinChip(ウィンチップ)IDT???MHzMMX 
MediaGX(メディアジーエックス)Cyrix166MHz〜233MHzNoneグラフィックス・サウンド機能を統合したCPU。MMXなし
K6(ケーロク)AMD166MHz〜233MHzMMXIntel互換CPUとしては始めて有名になった。MMX搭載
K5AMD???MHzNoneK6の一世代前のCPU。MMX機能は無い。
MMX Pentium(エムエムエックス ペンティアム)Intel120MHz〜300MHzMMXPentiumのMMX機能搭載版。開発コードはP55C
Pentium(ペンティアム)Intel60MHz〜200MHzNone開発コード名はP5と呼ばれている
i486DX(アイヨンパチロクディーエックス)Intel33MHz〜100MHzNone数値演算コプロセッサなしはi486SXとなっている。100MHz版のみIntelDX4という名前が付いている。
Am5x86(エーエムヨンエックスハチロク)AMD???MHzNonei486互換
i386(アイサンパチロク)Intel16MHz〜33MHzNonePC-9801DAなどに搭載。コプロセッサあり版となし版がある
i286(アイニイハチロク)Intel10MHz〜20MHzNone今となってはかなり遅い
V30(ブイサンジュウ)NEC8MHz〜16MHzNonePC-9801VMなどに搭載のCPU
8086(ハチマルハチロク)Intel??MHzNone今のCPUの基礎となったCPU
68000(ロクジュウハチケイ) Motorola、HITACHI ??MHz None SHARP X68000やMacintoshなどによく使われ、
CPS-1、タイトーF2などのアーケード用基板でも使用されていた。
Z80(ゼットハチジュウ)Zilog(ザイログ)、
SHARP他
??MHzNoneTK-80と呼ばれるインテリジェントボードなどに搭載。
また、MSXやアーケード用基板などにもよく使われている。

応用編

1.リストに無いCPUを適用したい場合

このように、コンボボックスに直接文字を入れればOKです。

2.起動時にあらかじめCPUをセットする
ドキュメントで”/S”スイッチについてあまりかかれていなかったので補足します。
これは、前回の設定(設定したCPU名やクロック)を
何のダイアログも出さずに変更するという機能です。
たとえば、Athlon 1GHzで設定した場合、/S スイッチで起動すると、
普通に起動したときの設定画面なしで、Athlon 1GHzとして設定を行うというわけです。
設定例


3.CPUチェックとは?
CPUチェックを擬似的に行い、あたかもそのCPUが認識されていることを示す機能です。
表示例

/Sスイッチ起動時にも行えます。
表示するかどうかの設定は、「起動時に擬似CPUチェックを行う」で設定できます。
ちなみにウィンドウの一部を叩くと消えるのが早くなります。
ついでに実際の動作状況も...

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