1997/09/18 | Sonya@yomi (Lv.7) |
Diablo を始めて以来、チートやデュープでコテコテに武装し、
律義なプレイヤーを好き放題にいたぶっては得意がってる連中に、
いい加減キレるところがあった。
長らく私もいたぶられる一人だったが、
とうとうある日、ガマンの限界を超える某椿事に出くわし、
このPK稼業を始めることにした。
しかしいざPKの準備を始めてみたら、チートやデュープをやるのには後ろめたさを感じてしまう。 キャラクターが Legit のままなので、自然、襲うのも Legit キャラクターばかりになる。 これでは、律義なプレイヤーをいたぶってる事に変わりないんじゃないか ・・・?
PK 17 日目。インベントリーの半分以上が耳で埋まっている。
今日も 23 個目の耳を求め、階段でB3に降りた。 骸骨王とローグのタイマン張り合う声が聞こえる。 やがてポータルの開く音がし、声が止んだ。いったん待避したようだ。
Dilbert の開いたポータルの隣に、骸骨王が立っていた。広間をグルグル逃げ回り、 Dilbert が戻ってくるのを待つ。やがて彼女が戻り、二人で骸骨王にガンガン矢を叩き込む。 骸骨王が倒れ、今度は Dilbert にガンガン矢を叩き込む。 Dilbert も倒れた。
Dilbert > Fuck
Sonya@yomi > Sorry.
Dilbert > Why
Sonya@yomi > As I'm a PKer
空しくなってきた。何やってんだろう。
しかし、新しくインベントリーに収まった Dilbert の耳を見ると、ある種の充実感を覚えるのも確かなのだ。