はじめに
- ● 概要
- ● 主な機能
- ● 確認動作環境
- ● インストール方法
- ● アンインストール方法
JPNIC
が
1996 年に行なった要請
により、1999 年 4 月以降、多くの .or.jp ドメイン名が使用不能になり、
.ne.jp ドメイン名へと移行されました。
これにより、旧ドメイン名を含んだアドレスへのメール送信や
Web ページ閲覧が 4 月から順次、不可能になっています。
このプログラムは、ハードディスク内のテキスト形式のファイル内容を調べ、
そこに書かれた無効な旧 .or.jp ドメイン名を、
有効な新 .ne.jp ドメイン名へ一括変換します。
変換対象として指定できるファイルは、主に以下の通りです。
- Microsoft Internet Explorer のお気に入り
- Netscape Communicator のブックマーク
- メールソフトからエクスポートしたアドレス帳
- ハードディスクに保存されている HTML ファイル
- その他、Shift JIS で書かれた一般のテキスト形式のファイル
なおこのプログラムが変換対象として想定しているは、
基本的に「メールアドレス」と「ホームページアドレス」のドメイン名のみです。
→ 詳細情報: 変換対象として想定しているドメイン名
- データベース・ファイル( domain.txt )の記述を元に、
変更の必要なドメイン名だけを選択的に変換していきます。
またデータベース・ファイルを適宜更新していくことにより、
プログラム本体はそのままで、
常に最新のデータを変換操作に反映できます。
- ファイル名指定にワイルドカードを使えます。
また、サブディレクトリを含めた一括変換も出来ますので、
ハードディスク内に構築した Web サイト全体のチェックなども、容易に行なえます。
- ファイルの書き換えをあえて行なわず、「変更が必要な個所のリストアップだけを行なう」
オプションもあります。不用意にファイルを書き換えられたくない、という場合にどうぞ。
- Windows95 / NT workstation 4.0
SHARP Mebius 7860
CPU : MMX Pentium 166 MHz
RAM : 64MB
- Windows98
Gateway GP6-400
CPU : PentiumII 400 MHz
RAM : 128MB
他の動作環境を確認された方は、ご一報いただけると助かります。
- orneconv.zip を解凍してできた
- orneconv.exe(プログラム本体)
- orneconv.ini(プログラムの初期化ファイル)
- domain.txt(変換ルールを記したデータベース)
- orneconv.txt(取扱説明書)
を任意のディレクトリに一緒に入れてください。基本的に、それだけです。
- なお、システムに以下のファイルがインストールされていなければ、プログラムを起動できません。
- VB40032.DLL ( Visual Basic 4.0 のランタイム DLL ファイル )
- VB4JP32.DLL ( Visual Basic 4.0 のランタイム DLL ファイル )
- COMCTL32.OCX ( Microsoft 製カスタムコントロール )
いずれも、そこそこ使い込まれたマシンならば、既にインストールされている事と思います。(多分・・・)
まだインストールされていない場合は、それらのセットアップを先に行なう必要があります。
→ 参考リンク: L-Internet Resource Center
orneconv.exe の入ったディレクトリを丸ごと削除するだけです。
レジストリはいじっていません。
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< ログファイル >
< domain.txt >
< 詳細情報 >
< その他 >