試用版
正規版
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発注,生産,出荷,在庫管理のご担当者様へ |
発注・生産シミュレーションはカレンダーに沿って出荷数などを入力しておけば、
求める日々の必要生産数は各品目ごと1週間先まで自動演算され、日々の効率は格段に向上します。
キーワードは自嘲気味に名付けた人工知能 etMagicalEngineです。
そしてそれは一瞬にして入力されます。
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ツール作成の動機 |
いきなりですが、今時コンビニやスーパーのレジ等で算盤玉を弾いたり電卓を叩く人などいません。
でも、算盤玉じゃなくて、電卓を叩く人はいっぱいいます。私もそうです。
何故電卓を叩くのか ? 私の場合は暗算や紙での筆算が面倒だからです。それはルーチンの作業ではありません。
でも、定型作業、ルーチン作業で何故電卓を叩くのか ?
それは恐らくそのルーチン作業の仕組み、アルゴリズムを自動化させていらっしゃらないからだと思います。
発注・生産シミュレーションでは、私自身笑いながらも、人工知能機能によって自動化させています。
私が勝手にあるいは自虐的に人工知能などと呼んだって、
先般Googleが500億円で買収したDeepMind社に比べればゴミみたいな機能ですが。
ただ超IT起業が開発する人工知能の恩恵に直ぐに浴するとも思えませんし、もっと身近に私のような業務に長年携わってきた者が考え付いたロジックの方が直ぐに使えますよ。
さて勢い余って書いてしまいましたが、生産、流通業界に於いて ジャストインタイムは確かに合理的なシステムと考えます。
しかし昨今モーダルシフトが叫ばれており、そうすると直近よりも数日後を見込んでの発注、
生産システムを考慮する必要が生じます。
コンピューターの能力なくしては成立し得ないシステムに組み込まれているわけですが、
中小の企業様に於いては、キーボードで数値を入力したり、
傍らの電卓を叩いて、さらにキーボードで転記といった場面も多いかと推察いたします。
確かに人間の感性、判断力、応用力は機械の能力に勝ります。対して機械というモノは抜群の演算能力と
記憶力の面では遥かに人間を凌駕します。
そこでおよその近似値を機械に演算させれば人は遥かに楽になるのではという思いからこのツールを作りました。
判断力、応用力で勝る人間は、後で微調整を行えば良いわけです。
微調整を反映させたデータは、カレンダーを繰り越せばデータも連動して繰り越されます。
人間はさらにその先の予想を考察して入力してゆけば良いわけです。
このツールが生産効率アップに繋がる一助になるのではと期待しております。
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特長 |
https://www.youtube.com/embed/-1gKOSCkBxk?rel=0
1 生産から出荷、あるいは発注から出荷までの間隔は当日から5日先までを設定できます。
2 前日の在庫を入力し、当日から先の出荷の予想を入力すれば、在庫にマイナスが生じない範囲で
日々の求めたい生産予想は自動で瞬時に入力されます。
↓
3 繰り越しによってカレンダーとデータは自動で移動します。これはおよそ永遠に継続されます。
4 カレンダーを繰り越し、先の出荷日が祝日に該当すれば祝日のメッセージが表示され、
うっかり失念していたというミスもなくなります。
祝日のデータは2025年まで入れてあります。
5 休日は生産しないのであれば直前の平日に生産数は自動で加算されます。
6 商品コードの左側の生産→出荷→在庫の項目は右下の項目設定から選べます。
特記すべき特長はこのぐらいの実にシンプルな要素から成り立っています。単純だからこそ、
そんなことに人間としての尊厳を煩わされたくない !
人間はもっと単純計算をする機械によって解放され他の生産性を上げることに費やせばよいと考えます。
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使用方法 |
いたってシンプルです。基本的にお客様が入力されるのは色付きセルのみです。
1.商品名をクリアすれば、商品名が入力できます。
2.カレンダーの列の左隣に前日の在庫データを入力して下さい。
3.そして日々の出荷予想を入力して下さい。
4.計算された在庫予想を基に生産予想も入力して下さい。
5.「生産数自動入力」ボタンをクリックして計算されたデータを基に微調整することもできます。
6.休日や祝日は考慮して入力されると思います。土日、祝日は表示されます。
7.休日は生産されないのであれば「生産数自動入力 休日考慮」ボタンで、休日前の平日に加算されます。
それを基にさらに前から配分を微調整することも考えられます。
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使用方法・シンプルと申しましても、もう少し具体的に |
生産→出荷→在庫 を例に(正規版ではこの項目は選択以外に任意に書き込むことも
出来ます。)使用方法の説明をしてみたいと思います。
1.前日の在庫は実数入力されているものとします。
2.分かる範囲で直近の出荷予想を入力していきます。
3.本日あるいは直近の出荷の実数が分かれば訂正していきます。
正直に申しますとこの部分は将来お客様が
自動で取り込んで頂く様になさると更に自動化が進むのですが…
4.求める生産数は在庫数から判断しながら実際に手入力されても構いませんが、
「生産数自動入力」ボタンをクリックしておよその生産数を展開していきます。
場合によっては「生産数自動入力休日考慮」ボタンを使うことも考えられます。
5.本日あるいは直近の生産数を実際の生産数に訂正していきます。
あるいは本日の生産数は翌朝、結果の実数を入力します。
6.翌日になれば「繰り越し」ボタンをクリックしてデータを繰り越します。
前日の在庫数は実数となっている筈です。
日々2〜5の繰り返しによって常に1週間先まで
生産→出荷→在庫 のシミュレーションが出来ることになります。
日々の繰り返しにより大変便利なツールとご理解いただけるものと考えます。
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