(Q)どのくらいの時間録音できるのですか?
理論上の最大データサイズは 8388608 Tbytes で数百年間録音し続けられますが、 意味が無いので 999 時間 59 分 59 秒に制限しています。
なお、ファイルサイズが 4G を超える場合は独自拡張の WAVE フォーマットを使用します。サイズが 4G を越えるファイルはロック音に付属している Easy Wave Cutter 及び WAVEFLT2 以外のソフトでは 4G として認識されます。
したがって 4G を越えるファイルを他の WAVEFLT2 以外のソフトで使用する場合は Easy Wave Cutter や WAVEFLT2 の -cut オプションで 4G 未満にファイルを切り出してから使用してください。
(LOCKON, WAVEFLT2 の拡張 RIFF フォーマットの仕様) fmt_ と data チャンクの間に wflt チャンク(20 byte)を新設した ------------------------------------ 'wflt' : 4byte チャンクサイズ: (DWORD) 4byte (= 12) データサイズ : (int64) 8byte (wave データのサイズ) (リザーブ) : (DWORD) 4byte ------------------------------------
アプリケーションによっては 2 G を超える Wave ファイルは扱えない場合があります。 ファイルを 2G 未満にカットするかそのアプリケーションの作者に連絡してください。 また 4G を越えるファイルはロック音に付属している Easy Wave Cutter 及び WAVEFLT2 以外のソフトでは 4G として認識されます。 詳しくは上の「どのくらいの時間録音できるのですか?」を参照してください。
(Q)タイマー録音で録音時間が重なっている場合、後に録音したファイルのサンプリングレート などのフォーマットが指定したものと違う
タイマー録音の時間が重なっている場合は、サウンドデバイスをクローズしないでそのまま次の 録音に入るのでフォーマットが前の録音の時のままになります。異なるフォーマット で録音したい場合は前の録音と次の録音の間を最低でも1秒以上開けてください。
lockon.exe と同じフォルダにある「lockon.dat」というファイルが設定ファイルです。 これを消してからロック音を起動すると新しい設定ファイルが作成されて設定が初期化されます。
同様にタイマー予約の設定を初期化したい場合は lockon.exe と 同じフォルダにある「reserve.dat」というファイルを削除して下さい。
(A)始めに入力ソースの選択がきちんとされているか 確認して下さい。「VOL」ボタンを押して OS 付属のボリュームコントローラを起動して LINE IN 、マイク等の中からオーディオコードを 接続した入力端子が選択されているか、ミュートにチェックされていないかを 確認して下さい。またサウンドデバイス付属のミキサーがある場合は そちらの設定も確認して下さい。
もし入力ソースの選択がきちんとされており、ミュートもかかっていないのに 録音できない場合はロック音、あるいはパソコン自体を再起動して下さい。
それでも駄目ならばオーディオコードが切れていないか確かめて下さい。 またマルチメディアプロパティの設定が変な風になっていないか調べて下さい、 変でなければロック音の「Setup」の「高度な設定」で 録音時に使用するバッファの数やサイズなどを変更することができますので、 この辺りの値を変えてみるとうまくいくかもしれません。 実はサウンドボードが壊れていたという報告例もありました。
以上を試しても駄目な場合はWindows 標準のサウンドレコーダで試しに録音してみて下さい。 サウンドレコーダで録音出来るのにロック音では出来ない場合はロック音のバグである可能性が高いので 是非症状を詳しく書いて連絡して下さい。 それと、こういう種類のツールというのはどうしてもデバイスとの相性というものがでてきますので、 サウンドボードとの相性が悪いのかもしれません。その場合は他のレコーディングツールを 御使用ください。
(A)シフトキーを押しながら停止ボタンを押すと録音を強制終了する事が出来ます。 それでも停止しない場合はロック音、またはパソコン自体を再起動して下さい。
(A)入力レベルの再調整を行ってから再録音するか、 録音後に付属の音声フィルタWAVEFLT2 を用いてノーマライズしてください。 詳しくは WAVEFLT2 のヘルプを参照してください。
(A)入力レベルが高すぎるためクリッピングノイズが生じています。入力レベルを下げて下さい。 なお入力レベルが高すぎるとサウンドデバイスの破損の原因に なりますので注意してください。
(A)HDD モードで録音中はハードディスクに 頻繁にアクセスするようなアプリケーションは動かさない方がよいです。 念の為スクリーンセーバーやアンチウィルスソフト等の常駐ソフトも切っておいた方が良いです。 また「Setup」の「高度な設定」でバッファのサイズや 数を変更してみると良いかもしれません。
(A)一番ありがちな原因は起動するコマンドの設定が間違えている事です。 右クリックメニューの 「録音設定表示」でコマンドの引数等が正しく設定されているか確認し たり、「デバッグモード切替」でデバックモードに 切り替えて表示されるメッセージを確認してください。
設定が正しいにも関わらずパイプが切断される場合は高度な設定 の「パイプのバッファサイズ」を変更するとうまくいくかもしれません。
(A)環境によっては PIPE モードでコンソールを開くと 設定したコマンドの起動が遅くなる場合があります。 その場合は高度な設定 の「PIPE でコンソールを開く」のチェックを外して PIPE 録音を行って 下さい。
Win95 ではスタンバイから復帰できません。またマザーボードによっては復帰できない場合があります。
後輩の Q 君と「録音」→「ロックオン」→「ロック音」って感じで 2,30 秒で決める。
「ミレニアム」は 2000 年にリリースしたから。
「ミレニアム2」は matrox 信者だから。
「MT」 は Millennium Three と Multi Thread の両方をかけて。