+-----番外編/2-----+

 


Perlの導入の仕方

講師:シレスト=ノイデルファーム

その1:Windows 95/98編

(1)ふつーの方向けのActivePerl導入ガイド

必要なファイル:こちら "Get ActivePerl 5xx Now!"をクリック

  1. 取ってきたファイルをダブルクリックして実行してください。
    インストーラが開きますので、あとはひたすら[Next](もしくはEnterキー)を連打してインストールしてください。
     
  2. 基本的な使い方
    DOSプロンプトを開き、Perlスクリプトのあるディレクトリに移動して
    perl filename.pl (Enter)
    文法チェックのみの場合は
    perl -cw filename.pl (Enter)
     

(2)マニアックな方向けのGS版導入ガイド(笑)

必要なファイル:こちら "Standard Perl (5.00x) for Win32 for x86"と書いてあるもの

  1. 解凍してできたフォルダの中の"install.bat"をダブルクリック
    俗に"DOS窓"と呼ばれる"DOSプロンプト"が開いて、英語のメッセージが出てきたら成功でしょう。
     
  2. あとは以下のとおり(赤文字のとおりキーボードで入力)

    Where would you like Perl to be installed? [c:\perl] (そのままEnter)
    Do you have a C compiler? [y] n (Enter)
     
    Install HTML Documentation? (needs4.5MB) [y] (そのままEnter)
    Where should HTML be installed? [c:\perl\html] (そのままEnter)
     
    Root of the perl HTML tree? [/c|/perl/html] (そのままEnter)
     
    Proceed? [y] (そのままEnter)

    これでインストールが完了します。
    しかし、どうもこれでは使いにくい(DOSモードorDOS窓で使用するにはパスを通しておかないと不便)ので、Cドライブの中に入っているはずのAutoexec.batというファイルを探してメモ帳で開き、以下の1行を内容の最後に追加してください。
    SET PATH=%PATH%;C:\perl\bin
    追加した後はWindowsを再起動してください。
     

その2:Macintosh編

必要なファイル:こちら "MacPerl 5.20r4"と書いてあるもの

  1. 何はともあれ取ってきたファイルをデコードしてください。
    ……MacBinary形式になっていますのでそれを復元できるソフトがあればOKです。
    Stuffit Expanderがあれば迷う必要はたぶんありません。
     
  2. インストーラを起動してインストールします。
    とにかくインストーラを起動してください。あとは[Continue]ボタン、続いて[Install]ボタンで起動ディスクに勝手にインストールされるはずです。
    これでインストールは完了です(簡単すぎましたか?)
     
  3. 基本的な使い方
    スクリプトを実行するには
    [Script]メニューから[Run Script...] もしくはCmd-R
    文法チェックのみの場合は
    [Script]メニューから[Syntax Check...] もしくはCmd-K
     

その3:UNIX (Linux FreeBSDなどPC-UNIX含む) 編

必要なファイル:こちら "Source Code"のリンクをクリック

……とはいえ、UNIXを扱えるほどの人には解説する必要もないですね(笑)
./Configure
(ここでいろいろと質問に答える、Enterの連打でほとんどOKのはず)
make
make test
su ←rootでログインしていない場合のみ
make install
でサクサクッとインストールしてしまいましょう。
ちなみにコンパイラにはgccを指定したほうがなんとなく(爆)良いようです(Use which C compiler? [cc]でgccと打ってEnter)
また、ln -s /usr/local/bin/perl /usr/bin/perlとやっておいたほうが便利ですね。

 

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