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最終更新日[00.09.01] 

 CwinC 2.0.1

  →Download [16K,sit5.bin]

 分類:ウィンドウ関連機能拡張 / フリーウェア
 動作環境:漢字Talk7.5以上。漢字Talk7.5.5とOS8.6Jで動作確認

特定のキーを押しながらウィンドウをクリックすると、そのウィンドウを閉じます。前面になく、クローズボックスが隠れているようなウィンドウでも一発で閉じることが出来ます。

■更新履歴
2.0.1 [2000.09.01]
・モデファイキーの設定が、再起動するとコマンド+シフトに戻ってしまうバグを解消。
2.0 [2000.04.19]
・機能拡張+アプリケーションの編成に変更し、好みのキーコンビネーション、登録アプリケーションの設定が可能になった。
・InternetExplorerに対応した。

■使い方
1.古いバージョンのCwinCが機能拡張フォルダに入っている場合、必ず最初に取り除いてください
2.「CwinC2」をシステムフォルダの機能拡張フォルダに入れて再起動します。
3.「CwinC 設定 2.0.1」を立ち上げると設定ができます。見た目はコントロールパネルですが、単なるアプリケーションなので、ハードディスクのどこに置いても構いません。

 CwinC 設定 2.0.1の イメージ図(png,3KB)

■詳しい話
 アプリケーションに対して「このウィンドウを閉じよ」というAppleEventを送っています。AppleScriptで「Close Window "xx"」を実行するのとほぼ同一のことをします(InternetExplorerでは「CloseWindow "xx"」)。これに対応していないアプリでは何も起こりません(例えばSimpleTextでは機能しません)。
 まだ保存していない書類のウィンドウなどに対して実行した場合、普通に閉じようとするときと同じように、保存するかどうか確認するダイアログが出ますが、アプリケーションによっては出ないものがあるかも知れません。不要な書類などで一度試してみることをお勧めします。
 HyperCardやREALbasicなど、モデファイキーを押しながらウィンドウ内部をクリックするという動作を伴うアプリケーションがあります。CwinCの設定と重ならないように注意してください。紛らわしいのでそういうアプリケーションは登録しないようにした方が賢明かも知れません。

■判明している問題点
・フローティングパレットが出ていると機能しないときがある
 解決策 → なし(クローズボックスをクリックして閉じる)
 前面に閉じることが出来ないウィンドウが出ていると、機能しないようにしています。ダイアログやアラートが出ている場合これにあたりますが、クローズボックスを持たないパレットが存在すると、これもまた該当してしまいます。一部のフローティングパレットには対応していますが、すべてではありません。

・同じ名前のウィンドウが存在すると、意図したものとは違う方のウィンドウが閉じる場合がある(前にある方が閉じる)。
 解決策 →「まあ、そんなこともあるさ」と大目に見てください^^;(諦めてクローズボックスをクリックして閉じる)。

・CodeWarriorの「検索」ウィンドウに対して機能しない
→これは仕様です。CodeWarriorの「検索」ウィンドウに対して実行すると、システムクラッシュが起こるため機能しないようにしています(つまりクローズボックスをクリックして閉じる)。

・「CwinC 設定」アプリケーション自体を適用アプリケーションに登録出来ない
→これは仕様です。登録する必要性はないでしょうし、登録出来たところで、Close Window AppleEventに対応していないので機能しません。


 

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