TFTP(Trivial File Transfer Protocol)クライアントです。FTPクライアントではありません。 ファイルをサーバーに転送(Put)する事はできますが、サーバーから取得(Get)することはできません。
以下の環境でのみチェックを行っています。
・動作確認環境 MICRON MILLENNIA(PC/AT) WindowsNT4.0WS SP4 日本語版
・開発言語 Borland Delphi 4.0 Professional
他のOSでも動作した場合、報告をいただけるとありがたいです。
解凍したファイルを、適当なフォルダに置くだけです。レジストリは使用してません。
起動直後は、何もエントリがありません。
「新規」ボタンを押して、エントリを作成します。
例として、192.168.0.5というサーバーに、program.exeというファイルを転送する例を示します。この例では、サーバーにprogram.binというファイル名のファイルが作成されます。
エントリ名は、どのような名前でも結構です。どのファイルをどのサーバーに送るのか、わかりやすい名前が良いでしょう。
サーバーポートは、変更する必要は無いでしょう。そのままにして置いて下さい。
エントリは複数作成することができます。作成したエントリの編集、複製、削除、等はボタンを押すことで行えます。
使用するエントリを選択し、送信ボタンを押すと、ファイルをサーバーに転送できます。
右クリックで、そのエントリに対して行えるアクションの一覧が表示されます。アクションと一緒に、ショートカットキーも表示されるので、そちらも参照して下さい。
サーバーへ送信 Enter エントリの新規作成 Ctrl+N(New) エントリの編集 Ctrl+E(Edit) エントリの複製 Ctrl+D(Duplicate) エントリの削除 Delete エントリを一つ上に移動 Alt+↑ エントリを一つ下に移動 Alt+↓
PCのアイコンにファイルをドロップすると、その時に選択されているエントリの サーバーに対してドロップしたファイルを送信することができます。
といった場合に便利です。
- サーバーに対して送信するファイル名が毎回異なる
- サーバーに対して送信するファイルの位置が毎回異なる
Quick TFTPはシェアウェア(\500)です。継続してご利用の場合は、作者に送金していただく必要があります。お一人で複数のマシンにインストールして使用する場合は1本分の送金でけっこうです。
一度送金された方は、バージョンアップの際に送金の必要はありません。
500円 Quick TFTP
再配布、転載等は大歓迎ですが、以下の点を守って下さい。
- アーカイブ内容を変更しないで配布すること。
- 著作権表示などを変更しないこと。
- 出来るだけ最新版を配布すること。
- 圧縮ファイルを解凍しての配布はかまいません。
このソフトを利用した際に発生したいかなる損害についても作者は責任を負いません。