雑誌の付録 CD-ROM や、ビデオCDには、たくさんのメディアファイルが入っているものがあります。
まずはじめは、CDに含まれる専用のプレイヤを使って、CDの作者が意図した通りに再生してみますよね。(普通はこうやって再生しますよね)
でも、CDの中にあるメディアファイルを、「すべて一覧表示してみたい」とか、マウスでクリックしなくても順番に自動で「連続再生してみたい」と思ったときには、 Luna を使ってみてください。
それから、CDに含まれる専用のプレイヤや、ランタイムなどがインストールされてしまうのを回避したいときにも、Luna を使ってみてください。
Luna は、Microsoft の DirectX Media ランタイム以外に特別なライブラリは必要ありません。Lunaのサイズは約280KByteで比較的小さなサイズです。
Windows98 には、はじめから DirectX Media ランタイムが含まれていますので、ランタイムを追加する必要はありません。
ソフト紹介
Luna は、動画の代表フレームをアイコンで一覧表示し、連続再生する DirectShow 対応のメディアプレイヤです。
ドラッグ&ドロップで、アイコン形式のカットリストを作成できます。
Video CD 形式(.dat)ファイルも扱うことができます。
メディアファイルを自動検索して、カットリストを作成することもできます。
ソフトの開発には、Visual C++ を使い、DirectShow の COM インターフェースを操作しています。
(ActiveMovieコントロールやメディアプレイヤなどのコンポーネントは使用していないため、これらの制約は受けません。)
ビデオ画面のドラッグやストレッチなども、直感的に操作できます。ポップアップメニューも充実しています。