POV-Rayはフリー/ソースコード公開のレイトレーシングソフトウエアです。フリーとはいえ、
- 各種アルゴリズムによるテクスチャの生成
- オブジェクト同士のブーリアン演算
- メタボールのレンダリング
- 自由曲面(双三次Bezier曲面)のレンダリング
- カメラの焦点ぼけの表現
- スポットライトを始めとする各種光源
- 霧や大気などの表現が可能
等々、市販ソフトウエアと同等(またはそれ以上)のレンダリングの性能を持っています。
ただし、モデリングに関してはテキストベースで
sphere{
<0, 0, 0>, 1
texture{
....
}
}
とテキストファイルに書いていくという、最低限の機能しかありません。
ただ、POV-Rayに対応したGUIベースのモデラーもいろんなところから発表されていますし、DXFやRaw-TriangleなどのフォーマットからPOVのソースを生成するプログラムもあるのでモデリングからレンダリングまで全てタダでやってしまうこともできます。
#もちろんそれなりの努力(というか工夫)は必要ですが
#高いソフト買って結局使えないまま終わるよりもいいと思う。
#いろいろ工夫してると結構勉強にもなるし。
詳しくはPOV-Rayの公式ホームページをご覧ください。
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