Warpっぽくいこう

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File #01 (EPM603B)

Contents :
List #01 :最初に ・・
List #02 :EPM603 について
List #03 :EPM603 の日本語化
List #04 :EPM603の日本語化 (2)
List #05 :EPMでの dired
List #06 :EPMの機能の(一部の)紹介
List #07 :EPMコマンドの紹介
List #08 :EPMの NetRexx(&Java)サポート

EPMの NetRexx(&Java)サポート -- '99.9.2

さて, やっぱし NetRexxも捨て難いよね とゆーこのごろ。 (←?)
EPM でもソレを扱えるようになりたい。 そう それそれ, キーワードに色づけするってヤツね。

で, それはすでに公開されていたり する。 んじゃ何も問題ないやん。 ・・・ てぇのは甘い。甘過ぎる。どこぞのココアみたく甘い。
これを展開してみると, ぽつんと epmkwds.nrx があるって程度。ま, ドキュメントも入っているけど (^^;
んで, コレを EPMと同じディレクトリに移したとしても, *.nrx を編集するからって 何が起きる訳でもない。 それもそのはず, 拡張子とソレが対応していないからなのだ。

対応するための変更は, あまし簡単ではない, かも。でも, 難しくもないけど。 (←どっちやねん)
EPMの, E言語(マクロ?)のソースもマシンに導入してるのなら load.e とゆーのを開いてみよう。 そうでない場合, ソースを導入しよう。

compile if MAKE_KEYWORD_HIGHLIGHTING and EPM32
   if (upcase(rightstr(.filename,8))='MAKEFILE' | load_ext='MAK') & .visible then
      'toggle_parse 1 epmkwds.mak'
   endif
compile endif

その中に, こーゆー(↑)部分があるだろう。いや, あるはずだ。きっとある。 この後にでも, 次のように打ち込むべし。

compile if MAKE_KEYWORD_HIGHLIGHTING and EPM32
   if load_ext='NRX' & .visible then
      'toggle_parse 1 epmkwds.nrx'
   endif
compile endif

そして, この load.e をコンパイルしてしまえば完ぺきだ。 (etpm load.e)
これであなたも NetRexxプログラマー。 (← な訳ない)

ちょっとばかし追記にょ。 NetRexxをアレするなら Javaもでしょ ・・・ そんなあなたに耳寄りな (か, どーかは分からないけど, そんな) 情報にょ。

Javaを導入してみるってーと, \Java11 とかディレクトリが作られる訳だけど, その下にこんなファイルが見つかったりしないだろーか。→ EPMKWDS.JAV
コレ, EPMのキーワードのファイルなのだ。予約語なんかを色付けしてくれるアレね。 てことで, このファイルを epmのディレクトリ「\os2\apps」の下に移すと, 色付けが最新になるのだ。そんだけ。(^^)


EPMコマンドの紹介 -- '99.6.24, '99.6.29

EPMのコマンドを, 幾つか気の向くままにあげていきたいと思う。にょほほっ。
使っている人は使ってるだろうけど, 使っていない人は存在さえ知らないかもしれない。 それじゃ, もったいないことこの上ない。

ホントは, こーゆーのって F1 押せば出てくるんだけど, あんまし多いし, そーすっと今度はソレに埋もれて, ホントに必要な情報が取り出せないかも, な〜んて事なのら。

EPMのコマンド
機能コマンド解説
文字列検索all /文字列/ 普通の検索は, Ctrl+S で検索窓を開いたりするけど, これは「検索にヒットした一覧」が出てきて, ソレらを一望できて楽しい, かも。 検索結果のバッファとオリジナルバッファを行き来するのは Ctrl+Q

指定方法は, 例えば 先頭に [を含む行であれば(↓) (gは grepのg)
All /^\[/g
編集strip 現在開いているバッファの, 行の後ろのスペースを取り除く。
これ, 便利で しょっちゅう使ってるんだけど, 時たま sortと間違えて困ったことになったりする。 みんなも注意しようねっ。 って, そんな間違いするひと少ないかも。
sort バッファ全体, あるいはマークしている個所をソートする。
ソートキーが先頭でない場合は, キーの部分をブロックマークしてから使うとよいかも。

注意: 「拡張エディタ」では使わない方がよいかも。 sortに対する Undoが正しく機能しないっぽいから。
ディレクトリdir [パス] まるで, dir を実行したかのような画面が表示される。 ・・・ ってたぶんそのとおりなんだけどね。
当然, どこかのバッファに dirって先に打っといて, その行で Alt+0 でも構わない。

さらにその一覧から Alt+1 でソレの編集ができたりする。これならファイラーいらず, かも。 dir /od \Home とかオプションも指定可。だけど /v は指定しちゃダメ。 Alt+1で開くことできないから。
list [パス] コレもファイル一覧なんだけど, フルパスで表示される。 いかにもファイル一覧って感じぃ, かも。 下位ディレクトリの中まで参照されるのは 便利なのか不便なのか。・・・ きっと便利なのかも。
tree_dir [パス] いろんな情報が表示されるので, この中では一番便利なものかも。
〆(^^) は, もっぱらこれだねぇ。 もちろん, その一覧から Alt+1 でファイルの編集も OK。 treeit で, いろいろなアレも可。

問題といえば, EA-sizeが 32KB以上になっているファイルを, そう表示してくんないこと。まっ, 滅多にそんなファイルないだろーし ・・・ 大丈夫かな。(^^;
拡張属性pagebreak 指定の行に, 改ページコードと EPMの拡張属性を付ける。
EPMの画面上では, いかにも「ここに区切りがあるよ〜」って分かりやすくなるけど, それ以外の使いみちってないかも。あは, あはは。

改ページコードを元に pagebreak拡張属性を付ける ものも用意してあるので, 試してみるのもよいかも。
subject [文字列] 拡張属性 .SUBJECTの編集。
文字列を指定しなかったらダイアログが出てくる。 これ, 注意が必要なのは, その後保存しなかったら拡張属性も書き込まれない, ってこと。ちょっち問題かもね。
表示?math, mathx ちょいと電卓代わりに ・・・。四則演算程度までは OK。 math 1+1 とか, そんな感じで指定するのさっ。 結果を 16進数で表示するのが mathx。

このほかにも 8進数で表示する物とか, 加算専用のものとかもあるデヨ。 探してみてちょ。
qdate, qtime 日時の表示。「あなたの知らない世界」にどっぷりと漬ってしまい, どこかにトリップしたあと, ちょっと時間感覚が戻らなくなったときにでも。 省略形のものもあるので, そちらもよいかも。

知っている人には, あまりにもあたしまえ過ぎるものだったかも知れないけれど, でも もっかい F1 で調べてみよう とか思うきっかけにでもなれば, ソレはソレでよいかも知れない。


EPMの機能の(一部の)紹介 -- '99.3.25

うみゅ? EPM使っている人って結構いるんだぁ。なんだぁ, そーなのかー。(^^) ・・・ とゆーことで今回 EPMに関することを少しばかし取り上げたい。しっかりついてくるように。 (← いきなり えらそう)

さて, まずは Rexxプログラムを編集するときの, 色の問題について。
拡張エディターだったか EPM603b だったか忘れちったけど, そのままでは SysXXX とかが見えなかったりする。 例えばそれは SysCreateObjectだったり RxFuncQueryだったりする訳だお。って, RxFuncQueryは SysXXXじゃないけど。 で, なぜ見えなくなっているのか ・・・ それは白で表示しているから。

EPMを導入してあるディレクトリに EPMKWDS.CMDとゆーファイルが入っているはず。 .CMDとはゆっても, これはその類のものではなく, キーワードを定義してあるファイルなのら。 まぁ開いてみればわかるってもんよ。

@ -------------------OS2 REXX Utility Functions

(↑)のよーに書かれている部分以降に, 変更する所があったりする。 後ろ側の数値, それが 15なら白なので, 適当に変更した方がよいと思うアルヨ。(〆(^^) は 13にしているけど)

そーいえば どこかに, EPMで 16色より多くの色を使えるようにする, みたいなものがあったよーな気がするだよ。 んでもって, ソレ使や もしかしたらそのままでもよいかも知れない。 (←って, 勘違いだったかも)
で, この修正だけれど, これはコンパイルしなくてもよい(する必要がない)。でも再起動は必要。でもでも, Warpまで再起動するこたーないけどね。わっはははー。

次は Tree系のことについて追記。
前に, diredみたくって感じで紹介したこともあるけど, treeitには /dオプションとかあったりする。 ディレクトリも対象にした操作を行いたいときに使うものだお。 〆(^^) がよく使うのは, Tree d:\Delete\ とかで表示しといて, あとはこんな感じ(↓)でアレして, deltreeみたいなことに使ってるだよ。

他にも, こんな指定で対象ファイルを制限したり → Tree c:\Home\Deve\*.cmd,*.erx,*.rex, だとか。何かと便利かも。

それから, ちょっと書き忘れたこと。
Treeit に指定するコマンドって, (↑)では内部コマンド指定してるけど, 外部コマンドを指定すると動かないことがあっただよ。 (^^;
こんな感じ(→) Treeit "attrib -r のよーに「"」を指定すると大丈夫だったけど, パターンが今のとこ分かってない感じ。臨機応変に対応してちょ。
ちなみに, コレは「読み取り専用属性」を取って, 読み書きできるようにするばやいのコマンド。

そしてまた, ディレクトリ一覧は, 実は他にも表示する手段があったりする。 それは, ・・・ 「Shell」を起動して, そこに dirと入力するのら。わははははー。

って, いやホント。コマンドラインに表示したものと違い(表示は全く同じだけれど), そこからいろいろ辿れたりするだよ。 表示されているディレクトリ一覧の部分にカーソルを移動しておいて, ALT+1を押すだけ。ちゃんとファイルの編集やディレクトリ間の移動もできるし ・・・

dirをやってみるだけなら, 何も 「Shell」を使う事もなかったりする。Command Dialogか, あるいはどこかのバッファーに dirと書いた行を用意しといて ALT+0するだけ。 それから, このほかにも似たようなものがある。

少し取り上げる, とかゆってたけど少しじゃなくなってきた気がしないでもない。 (^^;;


EPMでの dired -- '98.12.21

diredっつったら, Emacs派の人は分かるか 分からないかのどちらかだろう。 (← ?)
〆(^^)ってば, X11と Emacsの組み合わせっちゅーもんを好んで使ってたんだけど, でもほかに, そーゆー使い方をしている人ってのをみかけたことがない。 例えば Shift+Enterで diredを起動だとか, そーゆーコンビネーションもののこと。 代わりに見かけるのは, GUIタイプの Emacsで, メニューがついてたりマウスで操作できたり, そんなアレだお。 ・・・ 今は Emacs派じゃないので, よく知らない訳だけれど, もうGUIタイプのものでも そんなキー操作が可能になったんだったりして ・・・。

あーうー。いきなり話があさっての方向に進み出してるっぽいので, 本来の話に戻すアルヨ。
この diredてのは, ゆってみたらファイラーらしきもの, なのかも。 EPMでのソレは, メニューをカスタマイズするか, あるいはツールバーで Create itemとかして, Treeとか Tree_dirとかを用意しておくと簡単に使える (Command dialogからでの起動も可)。
〆(^^)のばやい, そうではなく, キーボードによる操作ってのをやってたりする。 常時開いているファイル(バッファー)とゆーのがあって(そんなのを用意しておいて), そこにこんな風に記述しておくのだ。

Tree_dir c:\
Tree_dir d:\
Tree a:\

Tree_dir d:\Netscape\
Tree_dir \\BALTHASAR\CD-ROM\
Tree_dir \\BALTHASAR\PUBLIC\

そんで, 見てみたい所にカーソルをもってって, ALT+0を押下するって訳。 すると, ファイルの一覧が出てくるって寸法。0はテンキーでもフルキーでもどっちでもよいけど, 押しやすいのはテンキーかもね。 (↑)の例にある 最後の二つのは, 別マシンへのアクセス。名前とかは気にしないよーにね。

んで, 出てきた一覧のところで ALT+1(今度はフルキー側の1)を押すとファイルを開くことができる。 これが「拡張エディター」だと, 見た目, てっぺんのところがカタカナになってるし, マウスでのソートとかが使えないように改悪(?)されてるんだよね。どーにかなんないかな。

こんだけのことで diredといえるか〜。今 モニターの前でそう思いましたね, あなた!
実は, ここんとこは入り口に過ぎない。異世界への扉は今開かれた。 (← ぉぃ)

まずは, Treeitコマンド。ファイルの複写・移動・削除を行える。と ゆーより, コマンドを呼び出して いろいろできるってゆった方が正確か?

  1. 開いている .Treeのバッファで Command dialogを出す。
  2. Treeit copy % a: と入力すると, ファイルを全部 A:にコピーできる。

間違えて Treeit eraseとか Treeit delとかやってしまうと, 削除されちゃうので扱いには注意が必要。
一部のファイルだけを その操作の対象にしたい, とゆーならマークを付ける必要がある。 これってバラバラには付けることができないのがアレだよね。 操作対象の範囲の指定に, 先頭ファイルと末尾のファイルのとこを それぞれ ALT+Lでアレておくと, Treeitは, マーク付きのとこだけを対象に指定のコマンドを適用するって訳。

.Treeバッファの右上にある (% = %d%p%f ; %f = %n.%e)とゆーのは, なにも文字化けしている訳ではない。 (↑)のコピーの例でもあるように, 対象のファイルのパーツを表してたりする。

Treeit: ファイル名の部分指定
指定意味
%dドライブ名
%pパス名
%fファイル名 (%n %eを.で付けたもの)
%nファイル名の「名前」の部分
%eファイル名の「拡張子」の部分

もうひとつゆっておこう。こりは Tree[_dir]とは直接関係がない機能。 EPMには(「拡張エディター」にも) 開いているファイルをドラッグ&ドロップできる機能がある。 ま, 一般的なウインドウ・システムには当たり前の機能かもだけど。
たとえば *.pngファイルなどの画像ファイルを開いて (バイナリなんで無茶苦茶になるだろうけど), EPMのタイトルバーのすぐ左の白いのをドラッグして, ネスケなどにドロップすると それを見たりできるとゆーもの。 (別に 何のファイルだってよいんだけど・・・)

まあ, 今回はこんなとこで。シュタッ (←?)。バイビー (^^)/~


EPM603の日本語化 (2) -- '98.11.19

ふへ〜 (←ため息)。ようやく見つけただよ。もうへろへろ。E言語のコンパイルのバッチファイル ・・・ ewsの cstepm.zipの中にあったよ。 EPMのカスタマイズのソフトなのだから, ソレらしきもっと別なところでも見つかるかも知れない。 あ〜そうそう思い出した。この cstepm.zipの中の grep.exe使った検索バッファとか, なんか怪しげな機能とか, いろいろあったんだ。 で, コンパイル対象はどれなのかなぁ〜〜 とか見てみたけど結局参考にならない。 (T_T
なんだったんだ, この時間は。骨折り損のくたびれもうけ, 脱力感もひとしお(何だそれ)

でも 〆(^^) の環境よくみたら, なんとなく判明したりして。 コンパイルは, etpm TREEetpm EPMで できるはず。もちろん コマンドラインでのアレね。

でもちょっとその前に MYCNF.Eの説明。 これ, いろんな所からかき集めたんで, 正確にどこから持ってきたのかは分からなくなってたりする。わはははは \(バキ☆)
その中の指定で, たぶんこの部分は皆同じになるはず, だよね。

xxx_SYNTAX_ASSIST = 1
xxx_KEYWORD_HIGHLIGHTING = 1

人によって(好みによって)違うのは, ここ(↓)の部分であろー。ものによっては大きく異なるかもね。

C_TABS       = 5            -- (3) Users who don't recompile can't control this, so don't set.
C_MARGINS    = 0            -- (1 254 1)  "
E_TABS       = 0            -- (3)        "
E_MARGINS    = 0            -- (1 254 1)  "
REXX_TABS    = 3            -- (3)        "
REXX_MARGINS = 0            -- (1 254 1)  "
P_TABS       = 0            -- (3)        "
P_MARGINS    = 0            -- (1 254 1)  "

NLS_LANGUAGE = 'JAPANESE'

REXX_SYNTAX_CASE = 'lower'  -- 'Mixed'/'lower'
WANT_END_COMMENTED = 0      -- /* Do */
REXX_SYNTAX_NO_ELSE = 1     -- if then else

C_SYNTAX_INDENT = 5

xxx_TABSとか xxx_MARGINSは各言語用のソレ。 (← ソレ?)
NLS_LANGUAGEで指定するのは "Japanese.e"のファイル名 (だったはず)。 (← はず?)
そしてその後の 3行は Rexxの詳細指定で, その後が C言語の指定。 普通は 4とか 8とか, ・・・ なのかも。

編集した後は, コンパイルしなければ有効にならない。と, コメントも そのよーなことを書いてあるんだと思う。 きっと。 いや, 意味的には違いはないはず。違うのかな (^^;


EPM603の日本語化

Warpに付いてくる「拡張エディター」って変だよね。 (T_T
罫線が全角になっているのは, まあ許せるとしても, コマンドまで日本語になってて, 結局動かなくなってたり(ツリーソート とか), あるいは, 英語の罫線の部分(ムヘヘヘへ とかいうやつ)を変更していなかったりとか, 英語版を使った方がまだよいんでないかい? とか思うこともしばしば。

ESCCommand Dialog開いて, draw 1 とすると, 罫線モードに突入。あとはカーソル移動だけで罫線を引くことできるのだ。
ツリーソートてのは, 同じくコマンド・ダイアログで tree_dir を入力して, その一覧画面でマウス右クリック → 何らかのソートを選ぶ ・・・ そんなときに内部で実行されるコマンドね。

そこで, 〆(^^) が改良を施しているその手段を紹介してしまおうとゆー訳。 コレじゃなきゃダメってこともないけど, 一つの方法ということで。ようは 前回の続き。

EPM のカスタマイズには E言語を使う。 でも安心し給え (← アンタ誰?), Rexx に似ているから ・・・ じゃなくて, E言語の記述を編集するのはほとんどないから。アハ。
ジツは, EPM603を導入していると E言語のソースも中に入っていて, 拡張子は多分に漏れず *.E 。似た名前として *.EX もあるけど, こちらは そのコンパイル結果の倍なり, じゃなくてバイナリ。 えっ, じゃあコンパイラは? それは etpm.exe という名前で一緒に入っている, はずだ。 それに EPM上でも etコマンドでコンパイルできる, はず。

つーことで, 日本語化のための修正に入る。まず English.e を Japanese.e と言う名前で コピーしておく (copy english.e japanese.e)。 「拡張エディター」では, English.e のファイル名のままで日本語としての設定が行われていて, なんか微妙に変な感じなのだ。 で, その後, こんな感じですすめていくとよいかも。

  1. Tree.e の真ん中らへん。 これは, Tree コマンドとか Tree_dir コマンドを実行した画面の, タイトル部分の文字列。 ちなみに, ^は, 半角カタカナの のつもり。
    --- old\tree.e  Mon Jan 22 09:51:26 1996
    +++ new\tree.e
    @@ -291,7 +291,7 @@
     compile else
           replaceline TREES_HEADER, 1
     compile endif
    -      insertline '^^^^^^^^^^  ^^^^^^^^  ^^^^^^^^^  ^^^^^^^^^  ^^^^^  ^^^^^^^^^^^^', 2
    +      insertline '==========  ========  =========  =========  =====  ============>', 2
           insertline '          'file_count 'file(s)   'total_size 'bytes used', .last+1
     compile if EVERSION >= '5.50'
           .lineg = 3
    
  2. Japanese.e の最初の方。 これらは, diff -u での出力なので, 行頭に +が付いている行さえ変更するよーにするとよいよ。 つまり全部で 3行。 でも, 他の個所でも大抵のところは好きなようにメッセージを書替えてよいかも (^^;
    --- old\english.e       Thu Jun 20 06:26:04 1996
    +++ new\japanese.e
    @@ -18,7 +18,7 @@
     ;  of "ENGLISH.E", the French one would be "FRANCAIS.E", the Spanish one
     ;  "ESPANOL.E", etc.)
    
    -;     NLS_LANGUAGE = 'ENGLISH'
    +;     NLS_LANGUAGE = 'JAPANESE'
    
     const
     ; The following constants are defined in STDCNF.E; if they're not set by the
    @@ -51,7 +51,7 @@
     compile endif
    
     ;; Box.e  -- Try to keep P, C, A, E, R & S the same; otherwise requires macro changes
    -   BOX_ARGS__MSG =        'Args: 1=ウ 2=コ 3=| 4=ロ 5=リ 6=ラ B=Spc /Any  P=Pas C=C A=Asm E=Erase R=Reflow S=Scr'
    +   BOX_ARGS__MSG =        'Args: 1='\5' 2='\11' 3=| 4='\14' 5='\20' 6='\26' B=Spc /Any  P=Pas C=C A=Asm E=Erase R=Reflow S=Scr'
        BOX_MARK_BAD__MSG =    'Marked area is not inside a box'
    
     compile if EVERSION >=4
    @@ -178,7 +178,7 @@
    
     ;; Stdcnf.e
        STATUS_TEMPLATE__MSG = 'Line %l of %s   Column %c  %i   %m   %f   '
    -   DIR_OF__MSG =          'Directory of'  -- Must match what DIR cmd outputs!
    +   DIR_OF__MSG =          'ディレクトリーは'  -- Must match what DIR cmd outputs!
    
     ;; Window.e
        ZOOM_PROMPT__MSG =     'Your current Zoom window style is'
    
  3. MYCNF.E ・・・ これは(修正ではなく)新規のファイル。 このファイルがあると, 自動的にこれが有効になるって訳。

これらの修正が終われば, あとはコンパイルだけなのだ。 と 思ったら, どれをコンパイルするのか分からなくなったりして。うきー。 (T_T
とりあえず etpm treeは可能だけど, ほかが分からないので今回はパス。


EPM603

EPM603とは拡張エディターのこと。ん〜これ使ってる人少ないんだろうなぁ。FWEとかあるし ・・・
で, 少し説明すると EPM603の 603 とはバージョン。 以前は EPM5というものがあった。一つ前ってことだね。 たぶんその機能は低かったはず。あんまし使っていないので, どのくらい低いのか分からないけど。 (← 分からずゆってちゃダメじゃん)

それから EPM603と Warp付属の拡張エディターにも差がある (同じようだけど違うのだ)。 微妙に EPM603が新しいようで, EPM603では sortの undoとかも OKなのだ。 それに, 拡張エディターは日本語化する時にエンバグされているみたい (T_T
そんなわけで, 機能の低い順に並べるとこんな感じかも。(少なくとも〆(^^) の認識では)

つまり EPM603がお勧めって訳だけど, 〆(^^) の知っている 最新版のEPM603LEOにある。 また, ここではその 機能拡張ソフトも見つかったりするだよ。

ではまず, 導入の手順, そして次にカスタマイズを解説したい。 この機会に皆もEPMを使ってみよう。ムフフフフ。 (← 何?)

導入は簡単で, 適当なディレクトリに展開して, それから そこにある *.DLL を LIBPATH が通っているディレクトリに移すだけ。 拡張エディターの場合は \os2\apps\dll がそれなので, 上書きして構わないのならそこがよいかも。 で, それが済んだら, 起動して設定を行ってみよう。

設定は [Options ...] [Settings...] を選ぶ。 EPM はメニュー構成をゴロッと変化させることができるので, もし こーゆーメニューがなかったら, それっぽいとこを探そう。そして出てきたダイアログでこんな指定をするとよいかも。

  1. [Fonts] のページで MINCHO を選ぶ (等幅ならそれでよい)。フォントサイズも画面に合わせて選ぶ。 Text項目以外の Status line, Message lineの項目は適当 (^^; に選ぶ。
  2. [Window] のページで Horizontal scroll bar項目のチェックボックスを外す。 でも, これは個人の好み。

ほか, 好みで [Misc] のページをこんな風にやってもよいかも。

少し解説すると Stream mode ってのは, 改行コードが入ると そこで行を折り返す。それを取ると行がくっつく。 PC用のテキストエディターの多くは, この動作みたいだね。 反対に Line modeってゆ〜のは, ソレではないもの。 汎用機のエディターみたいなものだね。〆(^^) はこっちが好きかも。

好みのフォントサイズを指定した後は, EPMのウィンドウサイズも適当に合わせる。
〆(^^) は横幅を 80+αくらいの桁数にしていることがよくある。 ほかにも, Rotate buttonsを外したりもできる。キーボードでしかファイル(バッファー)の切り換えをしないのなら, 外しといてもよいよね。

てことで, 次はカスタマイズの方法の予定。


最初に

別に, σ(^^) は OS/2の仕事にたずさわってるって訳じゃない。・・・ んだけど, でも使う環境は OS/2なんだよね。 その前に使っていたのは, UNIX系の OS, X11込み。
OS/2には, 特に斬新な・あるいは素晴らしい機構があるのかとゆーと, そんなこともなかったりする。 強いて言えば, 安定さとゆーか, がっつりとした作り ・・・ そんなとこかな。
つっても, 車としては ごく一般的なソレなのかも知れない。

でも, 世の中には 等身大のプラモデル・カー(のよーなもの)も公道を走っていて, σ(^^) には, なぜソレが幅をきかせているのか分からない。 そりゃたしかに, 何かの「おまけ」に付いてくるのだし, ひととおり走るには走るんだろーけど, 危険窮まりないとしか思えないだよ。(作ってるとこも作ってるとこだし)
何を例えているのかは, あえて書く必要もないだろーけど。(^^)

そんなのよくないっっ いつかアブナイ目に合うゾ, とかゆってみたところで, 結局は個人の選択の自由だよね。
ならば, よそごとに目を向けるよか, 今使っている環境を整えて行こう。そんなアレなのだ。 で, OS/2に目を向けたとして, ソレに何の特徴もないのかとゆーと, もちろんそんなことなくて, それなりに気に入った点もいくつかあるだよ。それは ・・・

そんな訳で, こーゆーのをひとつひとつ取り上げて行こうかな〜って感じ。 なにかひとつでも, ここに書いてあることが読んでる人のプラスになればよいけどね。