ここではレジストリ情報をはじめ、Windowsに関する色々な知識を記載したいと思っています。 しかし、僕が知っている事や立ち読みなどをして得た事だけでは少し物足りないと思いますので、もしもここに載っていないようなユニークな事や「とても便利だぜー」と貴方が思う事、若しくは「どこを操作したらこんな事ができるのか?」といった疑問などがありましたら、是非是非、 私のところへMailを下さい。できるだけ早く処理し、載せていきたいと思います。 さて、ここに載っている様様な知識は基本的に家のWindowsで確認がとれたものです。ものによっては貴方の環境には無いものも有るかもしれませんし、貴方の環境に適応できないかもしれません。たとえば、Internet Explorer4.0を使っている人のレジストリ情報はInternet Explorer5.0を使っている人のものとは多少ですが違うようです。そういった訳でここでは僕のWindows環境を大まかにシステムに関係してきそうな物を書いておきますので、参考にして下さい。 System: Windows98 4.10.1998 Install Soft: Microsoft Internet Explorer 5 Version 5.00.2314.1003 Visual Studio 6.0 Enterprise Edition + Service Pack 3 Office2000 Professional |
レジストリの変更は間違った操作をすればWindowsそのものが起動しなくなってしまうかもしれないなど、危険を伴います。そのため、ここに載っている知識を使ってのWindowsの操作は各自、自己の責任においてお願いします。もし万が一にも貴方のWindowsが起動しなくなってしまったとしても私(Folly)は一切責任を負いません。もしもに備えてレジストリのバックアップをしてから行いましょう。
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Internet ExplorerでFolly のようなリンクをクリックした時などに呼ばれるMailSoftを変更するテクニックです。
レジストリエディタで"HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\CLASSES\mailto\shell\open\command"を 開きます。すると標準という文字列方の中に何らかの記述があると思います。そこをたとえば "D:\Program Files\Rebecca\Rebecca.exe %l"のように書き換えます。%IはAddressです。 MailSoftによってコマンドラインオプションの引き渡し方が違うと思いますが、mailto:%Iなどと 書くことによって対処できるはずです。
Windowsの設定をしているとよくSystemCDを入れてとかいう事が 良く起きますね。特にネットワークの設定なんかですとほとんど絶対ですよね、そこでこの テクニック。Windows98の"Win98"フォルダを丸々HDにCopyするので157MBほどHDが必要に なりますが覚えておいても良いでしょう。
まず先に書いたようにWin98フォルダをそのまま 何処か好きなところにCopyしましょう。たとえば"c:\win98"とでもしましょうか。そうしましたら "HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Setup"にある"SourcePath" という文字列方の内容にCopy先の"c:\win98"と入力します。これでOK、もうCDを入れることも 無しです。^^;
皆さんはWWWに常時接続だったりしますか?居るとしたらその方が うらやましい。僕は結構貧しい学生だったりするのでそんな環境とは縁がありません。 そんなわけで、(どんなわけなんだ^^;)スタートメニューにある「お気に入り」なんて物は 操作したことがない。つまり要らない、場所の無駄。だからレジストリをいじって消します。
"HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer"に、 右クリックして新規よりDWORD型を作成します。名前は"NoFavoritesMenu"にして下さい。 出来ましたら、そのNoFavoritesMenuの値を"1"に変えます。(当然半角ですよ^^;) ついでなんで「hogehogeのログオフ」ってメニューも消えてもらいましょう、邪魔ですし。 今度は同じく先ほどの場所にDWORD型の"NoLogOff"を作ってください。さらに同じように 内容を"1"にして下さい。あとは再起動するだけでメニューからおさらばしています。
スタートメニューやらメニューっていうのは「にゅーーー」っと 出てきますよね、その動作が遅くて毎回クリックしたりして時にはそのフォルダが開いてしまって ・・・何てことありません?そんな方のためのテクニックを紹介。マウスを移動するとすぐに 「ぱっぱぱっぱ」出るようになります。
"HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\desktop"に文字列方で"MenuShowDelay"を作り その値を"0"としてみましょう。これで貴方のメニューは機敏になりました。 組み込み式で出来るよう、レジストリファイル(76Byte) を用意してみました。無圧縮です。コンテキストメニューで「結合」を選んでください。
これはちょっと難しいかもしれない。でも新規作成に自分が良く作る ファイル形式なんかがあると結構便利なんだよね。というわけでやってみたら出来たので 流れを紹介。今回は例としてTeXのファイルを新規作成項目に追加してみる。項目に追加されるのは "TeXFile"とする。
まずはそのファイルの拡張子がレジストリ上に登録してあるか見てみよう。 "HKEY_CLASSES_ROOT\.tex"のように"HKEY_CLASSES_ROOT\"にピリオド(.)+拡張子(TeX)の形で 書かれているかです。もしないのであれば追加しよう。HKEY_CLASSES_ROOTに".TeX"のようにキー を作成する。作成したら標準という文字列型のデータに"texfile"と入れます。そうしたら次に この下にもう1つ"ShellNew"というキーを作り、その中に文字列型の"NullFile"という中身のない (""の状態)ものを新規で作ります。そして最後に先ほど文字列方に入れた物と同じ名前で HKEY_CLASSES_ROOTにキーを作ります。今回の場合は"texfile"ですね。そしたらこの下に \Shell\open\commandとキーを作っていき、commandの中身の標準のデータをその形式のファイルと 関連付けたいアプリケーションのPathを書きます。それともう1つ、そのファイルが使うIconを 決めましょう。\Shellの親、つまり"texfile"キーにもう1つ"DefaultIcon"という物を作り、 「D:\mytools\Hidemaru\Hidemaru.exe,4」のようにIconの登録をします。こうしておくと その拡張子のファイルが指定したIconで表示されるようになります。Iconは".exe"や".dll" ファイルでプロパティを見ると確認できます。カンマ(,)で区切って番号で指定します。
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