正2n角形の周りの長さの計算
半径1の円に内接する正2n角形の周りの長さは、正n角形の円周分かれば求めることができます。
まず、正n角形の一辺の長さを、
そして、右図のように
、
をおきます。
= |
|
= |
|
ここでに代入すると、
= |
|
となります。
そして、×2nが
正2n角形の周囲の長さとなります。
簡単に求められる正n角形の円周としては、n=3,4,6があげられます。
n=3のときは√3×3
n=4のときは√2×4
n=6のときは1×6
となります。
これを繰り返せば次々と円周率に近づく値が求まっていきます。
昔はこの考えを使ってπが計算されていました。