クッキーファイルの使用例


スクリプトのテスト

 

記録ボタンをクリックすると、2つのテキストボックスに入力された内容は、クッキーに記録されます。

記録された内容は、このページを(再度)開いた時に読み込まれ、テキストボックスに表示されます。この事を確認するために、表示をクリアして、更にブラウザ画面更新をしてみて下さい。


解説

 クッキーファイルを簡単に利用するために、クッキーファイルから特定データを読み込むという事が必要になりますが、これを実現する組み込み関数がVBScritpy には、提供されていません。このスクリプトは、VBScript でその機能を提供する関数を作成し利用する例です。

 一方、クッキーを記録する点に関して、データに有効期限を指定するケースがあります。期限を指定しない場合、そのデータは、実際には、ファイルとしては記録されずブラウザーがメモリーに記録しているだけとなります。つまり、開いている全てのブラウザーを終了させれば、その時点で、メモリーの中のデータは消滅します。
 VBScript を使って、有効期限を設定してクッキーを記録することは何故か出来ませんでした。JavaScript では問題ないのですが・・・この点については当面の宿題ですm(__)m


スクリプトのソース(都合によりインデントは全て除去されています)

(注)このソースは一部です。

<script language="VBScript">
<!--

'クッキーファイルの中から引数 strNameで指定した文字の値を返す
Function GetCookie(strName)

Dim strCookie
Dim aryCookieData
dim i,j

strCookie = document.cookie
'msgbox strCookie
aryCookieData=split(strCookie,";")
j=Ubound(aryCookieData)

for i=0 to j
'msgbox aryCookieData(i)
if left(Trim(aryCookieData(i)),len(strName)) = strName then
GetCookie=mid(Trim(aryCookieData(i)),len(strName)+2)
Exit Function
end if
next

End Function


'クッキーファイルへの書き込み
Function SetCookie()
Dim strTmp,strTmp1

'クッキーの期限を設定すると正常に動作しないため、コメントアウトする!
'strTmp1="31-Dec-99 GMT" '期限 05 Jan 1996 00:00:00 GMT

strTmp="Data1=" & form1.txtData1.value
document.cookie=strTmp

strTmp="Data2=" & form1.txtData2.value
document.cookie=strTmp

End Function

-->
</script>


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