マニュアルに記述できなかった情報や、公開後に判明した情報をここでお知らせいたします。
本ソフトウェアのインストールを開始すると、「インストールが継続できない」という意味のメッセージが表示され、PCの再起動を要求されることがあります。
このケースは、OSレベルで共有されているシステム・ファイル(DLL)の更新が必要であるとインストーラーが判断した場合に起こります。
システム・ファイルの更新は本ランタイムには絶対必要な処理ですので、VB5(SP3)で作成されたアプリケーションを実行したいのであれば、インストーラーの指示に従って下さい。
システム・ファイルが更新されることに不安を感じる方は、その時点でキャンセルをすれば、なにも更新されずにインストールは終了します。
PCが再起動した時点で、システムファイルの更新は終了しています。この再起動直後の状態では、それまでに動作していたVB5 アプリケーションが動作しなくなることがあります。これは、システムファイルを更新した関係上、やむを得ないことです。
その状態で、もう一度本ソフトウェアを実行して下さい。すでに解凍しているはずですから、解凍先のフォルダーに存在している Setup.exe を実行して下さい。もちろん、ダウンロードしたファイルをもう一度実行しても構いません。
インストールが終了したら、ランタイムのセットアップは完了です。一時的に動作しなくなっているVB5 アプリも、動作するはずです。
もちろん、問題なくご利用できます。しかし、本ソフトウェアの説明にあるように、最小限のランタイムだけがインストールされます。インストールされたファイルだけでは、他のVB5 アプリケーションは動作しないかも知れません。この点にご注意下さい。
実際に、どのようなファイルが必要となるかについては、アプリケーションの作者にお尋ね下さい。kobahide が提供する全てのソフトウェアは、本ランタイムだけで動作することを保証いたします。
本ランタイムは必要最低限のファイル構成であるため、このような状況になることが多いようです。kobahide が提供するソフトウェアに限って言えばそのような問題はありませんが、この問題に有る程度の対処をすることにしました。ランタイムの追加分を、こちらのページで紹介、公開しています。
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