CGI プログラムの改良案

 魔術幻燈本館で間借りしている BEKKOAME が CGI 利用可能になったので、遅まきながら CGI スクリプトをいくつか試してみました。
 その結果、広く公開され配布されているスクリプトの多くは、実績のあるものでも、HTML の記述という点からは問題がなくもないことを初めて知りました。というか、ほとんど全てのスクリプトは、記述が不充分です。おそらく、販売されている CGI プログラムも同様でしょう。
 折しも W3C では、CGI 1.1 仕様書の策定に向けてプロジェクト進行中です。完成した仕様書が発表されれば、CGI プログラミングについてのよい参考となるに違いありません。
 そこでここでは、未完の仕様書案を横目に見つつ、HTML の記述に関する改良点を考えてみたいと思います。

  1. 参考文献
    1. HTTP 仕様書
  2. HTTP のお浚い
    1. HTTP 概略
    2. HTTP message の構成
      1. 通信文頭 Message Headers
        1. 一般頭項目 General Header Fields
      2. 通信文本文 Message Body
      3. 要求 Request
        1. 要求行 Request-Line
          1. 手法 Method
          2. 要求 URI Request-URI
          3. 要求頭項目 Request Header Fields
      4. 応答 Response
        1. 状況行 Status-Line
          1. 状況符号 Status-Code
        2. 応答頭項目 Response Header Fields
    3. 実体 Entity
      1. 実体頭項目 Entity Header Fields
      2. 実体本文 Entity Body
  3. ヘッダの書き方
    1. CGI-Field
      1. Content-Type
      2. Location
      3. Status
      4. extension-header
    2. HTTP-Field
    3. ヘッダと本文との区切り
  4. HTML の解釈
  5. 外部スタイルシートの利用
  6. 書き込み用紙は必要ですか?
  7. その掲示板は必要ですか?
  8. チャットなら IRC を!
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