Stop the discontinuance of HP 200LX!
Let's stand up and take action!
Hewlett Packard 社 (以下 HP)が 1999/7/6 のプレスリリースにて、 「HP-200LX の製造を中止することにした」との発表を行いました。
しかし、HP-200LX(以下 200LX) はユーザにとっては掛け替えのないマシンです。 軽さ、小ささ、機能、ソフトの使い勝手、瞬間のレジューム機能、電源持続時間 … など、 長所をあげたら数えきれません。 HP は「200LX の後継として、Jornadaというマシンを使ってくれ」と 言っていますが、Jornada には OS として Windows CE が載っています。 Windows CE は Microsoft 社の製品特有の、 資源の無駄遣いと処理の重さ、情報がクローズドであるがための不便さといった短所を 数限りなく継承しています。 また、普段持ち歩くマシンにとって重要な要素である バッテリーの持ちも、200LX と比べるべくもありません。 決して、200LXの代わりになるマシンではありません。 少なくとも、私には 200LX を越えるマシンなんて発表も販売もされていません。
企業に「いつまでも昔のマシンを作り続けろ!」とは言えません。 ですが、「せめてまともな後継機を出してから製造中止してくれ!!」とは言いたい。 なんでこんなにすばらしいマシン作りながら、 Microsoft とかのでき損ないの商品のベータテスト参加用のマシンを作るのか。
200LX ユーザの場である NIFTY-Serve/FHPPC でも、 同様の意見を持った人たちが今後の活動を話し合っています。 署名や個人的なメールを送る、が現実的な選択肢だと思います。 動きが出たら、是非他の 100/200LX ユーザの方にも協力していただきたいです。
出来るかどうか、ではない。
するのか、しないのか。
自分達の存在を無視されたままで、それでいいのか!?
「別に個人ユーザが動いたからって、企業が姿勢を変えるわけは…」という思いもあるでしょう。じゃあ黙ってても同じじゃないか? 違う! 黙ってたら、このままどんどん、「使いやすいマシン」ではなく「Microsoft 寄りなマシン」だけが残っていくことになります。黙ってたらそれに手を貸すのとおなじではないですか!